読書日記 今こそ読書をしよう!: H27.12.28付け朝日新聞天声人語を読んで

2015年12月29日火曜日

H27.12.28付け朝日新聞天声人語を読んで

朝日新聞 天声人語

今日の天声人語には冬の月の事が書いてあってはっとした。

楽しみの少ない冬には澄んだ空の夜空の星が私は大好きだ。

先日、しかし月もおつなもんだね!って寒いヨゾラを眺めて感傷に浸っていた。

満月、月の見どころは秋で、兼好法師が詠んだ歌から冬の月の素晴らしさも

表わされている。

この記事を読んで初めて知ったのだが、先日クリスマスの25日の満月が見られたのは

38年ぶりだったとのこと。

38年前を言えば、まだ私はこの世に誕生していない。

冬の星には見入ってしまっていたが月を意識したのは今年が初めてだった。

この記事をよんで、どうりでなと納得してしまった。



そして、こんな逸話が掲載されていた。アメリカの医学博士の研究で潮の干満を引き起こす

月の引力が人の行動や感情にも影響するということ。

月の形によって、攻撃的になったり、注意力が欠けたり、そういう研究をした人がいるそうな。

本当だったら、ちょっと怖い気がしないでもないが、人間の心理学に何らかの良い影響も

与えそうな気もする。

お釈迦様も経典に月を例え話で説いているが、ヨゾラや月ついては、本当に果てしなく深く

広いと思う。

先日、金星探査機「あかつき」が宇宙へ向かったが、いろんな意味で地球と宇宙の関係が

どのように影響しあっているか分かれば面白いと思った。

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