読書日記 今こそ読書をしよう!: 5月 2016

2016年5月24日火曜日

自分の気持ちに正直に 天野ひろゆき

PHP2016.6月号からです。

今回のPHPのテーマは「どんなときも、人生は楽しめる」です。

PHPはストレスに弱い私にいつも勇気をくれます。

今回はキャイーンの天野ひろゆきさんの寄稿です。

天野ひろゆき オフィシャルブログ



仕事もプライベートも楽しんでいるという天野さんは、夫婦での電車旅や料理を

楽しんでいるとのこと。

さっそくですが、面白いことを書かれていました。

自分を俯瞰する、客観的にみることで冷静にものを考えること。

これは、「モリー先生との火曜日」という映画の話を引用しています。

自分の右肩に小鳥を置いて、何かをするとき、その小鳥がどう思うか考えてごらんと

いうことで、そうすれば、悪いことは出来ないということ。

常に誰かに見られている感覚、まさにそれこそが自分の理性をキープすることだな、

なるほどなと思いました。

実際、小鳥でなくてもいいから自分の言動、行動、思考をもう一人の自分が見ていたらと

いう意識を持ちたいと感じました。




そして、知ったかぶりはしない。

分からないことは、ガンガン聴く恥とは思わずにその方が気楽で楽だということ。

ようは変なプライドは持たないということで、人をみないという姿勢なんだなと思いました。

ここで、私は思いました。あの人のこれは聴きにくいと思っていることは、自分に変なプライドが

あり、その人を曲がった目で見ているんだなと、ちょっと反省です。




また、私の欲しいお話である人間関係についても興味深いお話をされています。

全員に好かれようなどと思わない方が楽じゃないかな。大事なのは、相手を自分が

どう思うかでなく、まず、自分が相手をどう思うか。

自分が苦手だと思う人には、そう思って接すれば相手にも伝わることもあるし、

それで深い仲にはなれず離れてしまうかもしれないが、実はその方が両者にとって

良いこともあるということ。何だか納得ですね(#^.^#)

そう考えると気楽です。

お互いを根に持ったり、いがみ合ったり、他にネガティブな心を持つことも少なくなる

気がします。

標題通り、自分の気持ちに正直に生きることの大切さを教えられた気がします。

自分の思ったことにこれでいいんだっていう肯定観を持つことの大切さをしみじみ

感じました。

お互いさまに、人生楽しく生きたいものです(^O^)/


2016年5月23日月曜日

ユダヤ人大富豪の教え①



ちょっと図書館で興味を持った本だったので借りてみました。

もとより、大金持ちにはなりたいとは思っていませんが、

心穏やかな人生を送りたいとは、いつも私は考えており

そのヒントを掴めるかなと思い、この本を手に取りました。


まず本の紹介としては、著者が出会った大富豪のユダヤ人から、幸せなお金持ちに

なるためのレクチャーを受けるお話になっています。

まるで、お釈迦様の弟子の問答に似ています。


読んで思ったところ、少し書いていきます。

大富豪なだけでも、ただ幸せなだけでもいけなくて、その両方であることのあり方を

著作に出てくるユダヤ人のゲラー氏は語っています。

とても感銘を受けたのは、人を大事にすることで、自分の信用がうまれ、それが

多くの人からの信頼に繋がっていく話です。

これは、企業の成長過程にも言えるのではないかと思います。

ベンチャーで生まれた企業も、誠実な仕事に信用が信用を産み、人から人へ伝わっていき

大きな企業になって、成長し売り上げも伸ばしていくこと。

自分自身がブランドであり、商品になっていく意識の大切さを感じました。

私は福祉系のサラリーマンですが、やっぱり信用というものは大事です。

FaceToFaceで仕事をしていくには、1人1人を大事にしていくこと、

表裏なく生きることはプライベートでも、人を大事にすることを心がけねばと思います。
(そうしているつもりですが)

大富豪になる気はさらさらありませんが、心豊かに生きるヒントとして、

受け止めてました。



2016年5月9日月曜日

料理人・中川透さんの感動する話

人望とリーダーシップが培われた10年間。自殺を踏みとどまった料理人が決意した事

日本料理店をされている中川透さんのお話です。

このお話は一度PHPで読みましたが、感銘を受けたので、もう一度読み直して

書きます。

一部は私の人生とも重ね合わせながら読みましたが、中川さんは、料理の腕を学んで

培っていただけでなく、もともと素直の心が、心底に潜んでいて、その心がお金がなくて

家族を養えなくなった時に開花したのだと思います。

素直な心を持っていなかったら、この大きなギアチェンジはなかったと思います。

リーダーシップをとるためには、現場の苦労を知っていることは必須だと思いますが、

部下やチームのみんなのために、自分の首を賭して、働いた姿は本物だと感動します。


私は、うつになって挫折をして、頑張るだけの人生を辞めて、スローライフを始めたことと

病んだことが自分をリセットすることだったので、どうせやるなら人に喜ばれる仕事を

していこうと、ほどほどに生きてきたのが、ちょうど今年10年でした。

10年にも苦労はありましたが、たくさんの信頼を得ることができたことと良い仲間との

出逢いがあったことは、財産であり中川さんの姿と重ねてみました。
(おこがましいし、私は人望もリーダーシップもありませんが)



中川さんの10年は、自分を賭して、また自分の我から離れて利他の人生を過ごし、

人を育てることに専念した10年でした。

今の時代こそ、人を育てることは難しくなりましたが、難しい時代だからこそ必要なこと

だと思います。

私も中川さんの万分の一でも見習い、他のために努力する背中を魅せて後輩の心を

動かせるようになればいいなと思いました。

感謝することと相手を想うこと、そのために行動することって大事ですね。

2016年5月5日木曜日

あなたは絶対運がいい!2を読んで①

あなたは絶対!運がいい〈2〉夢の実現力―確信すれば思いはかなう


この本を読んでの要点をまとめていきます。浅見帆帆子さんの著書です。

浅見帆帆子さんhttp://www.hohoko-style.com/

・楽しいことが起こったから、楽しそうなのではなくて、はじめから楽しそうにしているからそれが引き寄せられた。


・自分が「いい調子」のときは、また続けて「いいこと」が起こるし、不満や不安がある時は、それに追い打ちをかけるようなことが起きる。つまり、いちばん始めの自分の「意識」と同じようなことが引き寄せられる。


・あなたの意識が「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という波動を出していれば、そこにはたくさんの人が集まる。


・楽しいことを引き寄せたいと思ったら自分が楽しい波動や振動数を出す必要がある。


・大きな夢の実現には、まず変化が起こり始めていることに気付くこと。また、それが起こり始めてからの考え方も大切。




・想像することから夢の実現が始まるので、そこを思いつくことができるということは、それはあなたが実現可能な範囲のこと。

これをあてはめて、自分を客観視すると、今までの自分はネガティブな考えモードに入っていた時

に悪運や悩みを引き寄せていたことが振り返ることが出来ます。

その逆で、調子の良い時は順風満帆でした。

ということは、人間には波があるので、自分はこうなりたい、こうありたいという考えと方向性を

決めた上で、常に明るくいることが幸せな生活を送ることができるのだはないかと思います。

自分が明るければ、周りも明るくすることができる。ハッピーも倍増する。

自分に、悪いことが起き始めれば、自分がネガティブなオーラを発していることなので

早めの軌道修正が必要になります。

確かに不平不満を持つことは百害あって一利なしです。

仏教には三業浄化という修行があるそうですが(身・口・意で業を犯さない)

その逆のこと、浅見さんの提唱する引き寄せの法則を生活に落とし込めば、

不平不満とも離れていくことができると思います。

まずは即実行でいきたいと思います(#^.^#)