読書日記 今こそ読書をしよう!: 9月 2017

2017年9月25日月曜日

謙遜したり、かわい子ぶるのをやめる 心屋仁之助

折れない自信をつくるシンプルな習慣 (朝日新書) 心屋仁之助著

人から褒められると嬉しくなるものですが、

他人が褒められると妬みの気持ちが湧いたり嫉妬してしまう。

それは、本当は自分の方がすごいと自分が思っていて、それを

ひねくれた目で相手を見てしまう。

心屋さんがかつてそうだったそうですし、私自身もあてはまる部分が

あります。

そんな時、心屋さんは「自分は最高だ、素晴らしい」と心から思いっきり

認めてしまうこと、グジグジ妬まず自分が心底凄いんだって認めてしまう

ことだと書かれています。

これは、自分が今はダメだと思っていても本当は素晴らしい自分なんだから

誰から何を言われようと自分を素晴らしいやつだと徹底的に確信していけば

行動も変わるはず。前提と行動が変われば目の前の出来事も変わる。


みなさん、今週も自信をもっていきましょう(^^♪

2017年9月24日日曜日

物事を考えるには3つの視点がある

ヘタな経済学より八百屋のオヤジに訊け 富沢豊著

これはマーケティングの本ですけど、サービス業でお客様に

関わる自分にも大いに関係があった部分なので書き記しておきます。

一つのものを見る時に

3つの視点があるということ。

①自分の意見

②反対の意見

③醒めた意見

そして、この醒めた意見というのは傍観者であり、この傍観者の視点が

マーケティングでは大事だというのが著者の考え。

例えていえば、少し前の話題の政治家の不倫問題

・許せない、議員辞職が妥当が①

・議員としてしっかり仕事をしているなら問題ないのではが②

・政治自体に興味が無い、どうでもいい③

白熱した意見を持っていると第3者の視点や傍観者の視点は見落としやすい。

実は今の世の中って③の人が何においても多いかもしれない。

お客様にサービスを提供する上では、③の人は、どう考えているか、

どう感じているかと考えれば、斬新な提案が出来る気がする。

オンリーワンのサービスや商品はそんなところから生まれているのかもしれない。

頭のいい子に共通する小学校時代の過ごし方

頭のいい子に共通する小学校時代の過ごし方 東大生を育てる親はどのように振る舞うのか (東洋経済オンライン記事)

東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授のまとめです。

この中で東大生2人の事例が掲載されていますが、

1人は小学生の時に本が好きで、図書館の本を読みつくしてしまった、ジャンルを問わず

読んだので偏りがなく、後の東大生が出るテレビのクイズでも役立ったり、

応用力がついて英語の試験で国語力が役にに立つなど、

極めたことと好きなことに没頭したことの成果が表れています。

もう1人は、電車とサッカーのことに興味があり、それについて調べまくり、

親が実際に電車を見せに連れて行ったり、サッカーの試合を見せに連れて行ったり

またサッカーが好きな友だちと知識の豊富さを競争したり、

サッカーについてはワールドカップに出ているチームの選手のだけでなく、

それ以外のチームのこともすべて調べたそうです。

好きこそものの上手なれ

ということわざがありますが、まさにその言葉に凝縮されます。

瀧教授はこの事例のように親の協力も大事だと言っています。

また、この「ハマり体質」が功を奉したことが分かります。

私は東大には入れませんが、前回書いた後藤はつのさんのように110歳を超えても

自分の好きなことをやり通したように文章を読んでブログを書くことを

ライフワークにしていきたいです。

インプット⇒アウトプットで東大生に負けない脳を30代から作り出したいです。

好きなことを楽しむ 後藤はつの

PHP2017.8号からです。

後藤はつの 作品紹介

後藤さんは、113歳まで生き、今年亡くなった画家です。

画家とはいえ、絵を描き始めたのは第一線を退いてから。

何歳になっても好きなことを楽しもうという気持ちに駆られて行動したことが

素人から画家になることを実現させ、健康長寿を達成するパワーになったのです。

後藤さんは、100歳を過ぎてからも海外旅行に2度行ったり、スカイツリーに

のぼるなど、自分のやりたいこと、好きなことを楽しまれました。

若い人でもそうですが、自分のやりたいことをやっていれば輝いて見えますし

自分の内面も充実してきます。

私も心の風邪をひいてからというもの、もっと自分のやりたいことをやろう、

生きたいようにいきようという思いが強くなり、

今は体調を崩す前より楽しく生きています(^^♪



後藤さんは、人の世話になっても自分のやりたいことをやるためには

人の手を借りたことに感謝すればいい、自分が笑顔なら周りも笑顔に出来ると

言われています。すごく説得力のある話だなと思いました。

好きな人生を送るには助け合い笑顔感謝があれば共に乗り越えて行けるんだ

と感じます。私も後藤さんのように人に感謝をしながら好きなことを楽しみながら

長生きしたいと思います。

むしろ、好きな生き方をするから長生きをするのかもしれません。

2017年9月19日火曜日

テレビ、新聞を2ちゃんで補う

ヘタな経済学より八百屋のオヤジに訊け 富沢豊著

マーケティングを噛み砕いた本です。

より現場目線で、日常生活から人の心の動きや興味・関心を

リサーチする目を養うことがこの本では分かります。


個人的な話ですが、私は2ちゃんねるは、批判や誹謗・中傷の塊で

目に毒的な存在に思っていてあまり閲覧することがありませんでした。

しかし、この本では例えば、著者の冨澤さんはある会社の製品や

その会社についてCMや広告料をマスコミがもらっている場合は

ネガティブな情報にはあまり触れなかったり、核心をつけなかったり

する場合が多い。2ちゃんでは利害がないので、一般人の率直な意見を

得ることも出来る(極端な批判などスルー)ということが分かり、

なるほど、そういう視点もあるのかとテレビや新聞の情報を2ちゃんねる

から補うこともできるなと思いました。

もっとも、掲示板などでいろいろな方が書き込むので極端に傾くことは

ないし、プラスの情報も得ることが出来るし、何よりそこで自分の意見や

考えをもつことに有益だと思いました。


本の一部で学んだことを紹介しましたが、この八百屋のオヤジのマーケティング

って面白いと思いました。

季節や前日の売れ筋から商品を仕入れ、商品を陳列するに当たって、今日は

これが安くなっていて、こういう風に調理すればいいとか提案したり、

簡単なようで奥が深いものだなと思いました。

2017年9月15日金曜日

心の整理学

PHPhealth 9月増刊号
良い顔するのはもうやめよう 加藤 諦三

人間関係学が分かりやすく書かれていました。

どんな人にも八方美人で接することは人間関係で苦しむことになる。

出来れば避けた方がいい人。

挨拶程度を交わす人。

深く友情を交わし合う人。

その区別をしっかり持っていくことで、

人への関わり方が変わり、苦痛な関係を持つ人にまで深く接していく

必要はないと知っていく。

人間関係はいたってシンプル。

自分が困ったときに支え合える人を大事にしていくことを忘れない。



分かっていそうな当たり前そうな話かもしれませんが、

これは実践すべきですね。

加藤さんの良い人間関係が出来ている人は少ない親しい人がいるというのも

これを読むと納得です。

支え合う関係、干渉しあわない関係って必要ですね!

また勉強になりました!!

2017年9月13日水曜日

可能性のみが実在するのだ



しばらく前に買って放置したままの本を読んでいる。

タイトルはその通り「お金の科学」なのだけど、

自己啓発本として人生をどう生きていくか、とても凝縮された

内容が書かれている。

人は、今までの生き方に固執し続け、成功したいと望みながら

自分が今まで書いたシナリオ通り生きて、上手く行かないと

苦しんでいる。

それが違うということをこの本では知ることができる。

多くの成功した具体例も交えながら、書かれているのがこの本の特色。

例えば、

マイケル・ジョーダンが高校時代バスケチームからきられてしまったが、
1年間の猛練習を経て、翌年からチームに入った。

戦後、日本は灰と化した。そこから立ち上がった国民は「追いつけ、追い越せ」
をスローガンに世界2位の経済大国を築き上げた。

本当は人間は可能性にあふれていて、自分がこうなりたいとシナリオを描いたら

過去の記憶から離れて、自分にとって常識外のことを行なっていく、

継続していくことの必要性を感じる。

まず、自分は本当はどうなりたいか、それを確かめながらこの本を読んでいきたい。

パワースポット

多くの本を読んでいて思ったことがあります。

これは有名な著者に限ったことではなく、

ごく身近に存在する人でも、

この人に会うと元気になる

この人と一緒にいると明るくなる

そういう人間ってパワースポットそのものだなって思います。

斉藤一人さんや心屋仁之助さんの本を多く読んでいますが、

直接会って話を聴いて元気をもらった人や、教えられたことを

実行して成功できた人が多く本を出しています。


それに限ったことではありません。

自分の大事な友だちや先輩などでも、その人が凄いと思ったら

その人からたくさんの話を聴いて、姿をみて

自分に取り入れて行動することで自分も変わると思います。


そして、自分も誰かの1人でもいいからパワースポットであったら

最高だなって思います(^^♪

読書と大事な人と会うことでそれを目指したいと思います!


2017年9月11日月曜日

「ま、いいか」で毎日を楽しく 伊藤まさこ

PHP2017.9号からです。

伊藤まさこさんはスタイリスト・エッセイストです。

今回のお話は伊藤さんが自分の心をモヤモヤを分析して

気付いたことについて書かれています、

それには大きく3つあります。

その3つについて、読んだ中からモヤモヤと対処法についてまとめてみます。

①忙しい時

頭と身の回りの整理をしている。

部屋がちらかっているといらいらしがち。

片づけることでゆったりした気持ちになる。

②人付き合いのいらいら

自分と人は違うと比べないこと。

短所をつつくより長所をみつける工夫。

自分の長所も見てもらいたいという願いを込めて。

③ものごとが上手く行かない時のイライラ

なるようにしかならない。

まぁいいかと大きな心で構える。

<私の感想>

人間のスパイラㇽをよく見つめていると思います。

このPHPの号では誰もが行っていますが、凹まない、いらいらしないことは

不可能だと言われています。

それとどう付き合い、どう早めに対処していくか、対処の習慣を身に付けていくか

が問われると思います。

上記の3つは整理という言葉にまとめることができると思います。

自分の感情に早めに気付き、早めに切り替える。

これが否決だと思いました。

自分は人と比較する癖があるので、この割り切りを極めていきたいと思います。

2017年9月10日日曜日

自分は素晴らしい

現在多くの、ファンを引き付けるカウンセラーの心屋仁之助さんameblo.jp/kokoro-ya/

ですが、かつては成功するため、豊かにするために努力をしていて、

仕事に行き詰まり、カウンセラーになってからもそれは変わらず、

ターニングポイントとなったのは、

「自分は素晴らしい」と思うことにした

ということだそうです。

そこから、自分の前提が変わり、自分に引き寄せることも変わっていったそうです。

自分がよく思われたいと、コツコツ頑張るをやめて、

自分のしたいことだけをやっていくことで

心屋さんはそれを実現し、その在り方をみんなにも知ってほしくて

講演や著書、ブログでたくさんの情報を発信しています。

自分を振りかえっていると、自分が楽しいと思える趣味、

例えば私はまつりが好きですが、それに携わっているときは

何でも上手く行くし、たぶん面倒くさいことも楽しいのうちに

受け入れてしまっているんだと思います。

無理に何かを好きになるのではなくて、

自分が置かれた場所でも好きなようにやること、

時にはちょっと勇気がいるかもしれないけれど

やってみるといい。

自分が祭が好きなように。好きなことをやっていると

自分に余裕が出てくる。

余裕があれば、出来ることも増えるし、

そんな人には必要な人も寄ってくるはず。

今週はもっともっと自由に生きてみよう(^^♪

2017年9月5日火曜日

学ぶということ、自分を磨くということ 心屋仁之助9月5日のブログより

学ぶということ、自分を磨くということ

今日の心屋さんのブログです。

学ぶということ、深いテーマです。

学ぶというと、自分に知識や技術を足していくと考えがちですが

心屋さんのそれは違いました。

足し算だけが、学ぶこと磨くことではない。

自分の常識を洗い直すこと。

自分が封印していたことに許可を出すこと。

知るとは分かる、分かるとは学ぶなのかもしれない。

自分の価値観で頑張ってきたことをやめること、

それは違うかもしれないというツボを押す勇気

それを知ることも学ぶ磨くことかもしれない。

目から鱗の心屋心理学です。

心屋さんの新刊出ますよ!楽しみです。

『辛いから会社やめます」が言えないあなたへ

2017年9月3日日曜日

「ない」と認めると「ある」に変わる  心屋仁之助

「自分がイヤだ!」と思ったら読む本 心屋仁之助

自分がいっぱいいっぱいになった時に読むのはやっぱり心屋シリーズですね!

私は、最近自分ができない、上手く行かないと思うことが特に仕事上で

多く気持ちが荒んでいました。


それはできない自分がだめだと思っていたからです。

思ってきた、ずっと思ってきたのです。

しかし、自分はこれができないと認めること、自分にはこういう部分が足りない

と、自分が認めることで、「ない」は「ある」に変わっていくというのが

心屋マジックです。

ダメだと思ってきたことは偏ったプライドだった気付くことができます。

時間はかかると思いますが、「あぁ、自分は出来ないんだ。」と

受け止めて、それを前提に明日から過ごしていけば、

腫れ物にも真っすぐに向かうことが出来るんじゃないかな。

これはきっと心の偏りだったんだというのが大きな気付きです。