読書日記 今こそ読書をしよう!: 3月 2016

2016年3月31日木曜日

鈴木真奈美さんの3.30のブログを読んで

ただいるだけで 愛されていて、 どんな時もつながりの中で、守られている

鈴木真奈美さんのコーチングは心屋仁之助さんのカウンセリング同様に

自分磨きをするのではなく、ありのままの自分でいいんだよと教えてくれています。

今日のブログを読んで思いました。自分には自分が生まれつき持った個性や

特性やミッションがちゃんとあって、しっかりそれに向き合って、自分の得意を

存分に伸ばして生きていけば良いのに、自分が目指すべき方向でない努力をして

落ち込んでみたり、卑屈になってしまう。これって本当にもったいないと思います。

かくいう私もそれでけっこう失敗しています(>_<)

本当は努力しなくても素晴らしい自分があるのだけれども、もっと頑張らないとと

自分に見合わない努力が自分を殺してしまう。

たぶん、自分が子どもの頃に好きだった感覚や、得意だったものが無垢の本当の

やりたい自分なんだと思う。

大人になって、自分もそうだけれど他人の評価を気にし過ぎて、本当は自分が望まない

自分を演じてしまう。もっと自分らしくていい。

例え、一時的には評価されないかもしれない。

でも、周りがどう思おうと自分が自分らしく生きた時に、あんたは自分らしくていいよと

行ってくれる人が一人くらいはいる気がする。

それは自分自身かもしれないし、周りの誰かかもしれない。

少なくとも苦しいなって思った時、自分らしさを忘れてしまっている可能性は大。

人間ってもっと自由でいい。

日本人って昔は、もっと自分らしさを表現できたはずだよぁ…。

2016年3月24日木曜日

PHP 2016.4号から②


ときにはゆっくり歩いてみよう 山口花(作家)

作家の山口さんは、趣味のバスケットに没頭しながら生活してきたが、

バスケットでの怪我を機に、松葉杖を使用し、不自由な生活を強いられる。

怪我をして、自由に動けない生活は自分の行動に倍の時間がかかるばかりが

逆に世の中が、2倍速で動いているように気付いたそう。

ここから、私自身の体験と重なります。

そんな時に、自分のペースに合わせて自分に声をかけてくれる人の温かみに

気付くことができたのだという。

当たり前は、当たり前でなくなった時に感じさせられる。

私がうつになったときもそうだった。

山口さんのケースは、ケガだけれども、感じたことは一緒。

それ以来、山口さんは困っている人に自分もそのように声をかけられるように

なったというから、自分の体験とぴったりかぶってしまう。

人は痛みを体験した時に、ようやく人の痛みも分かるようになる。

分かるようになるというと一丁前かもしれない。

分かろうとする気持ちになることと優しくしようという気持ちになることは確かだ。

山口さんは、ケガをするまで早く流れる世の中に自然についていっていたようだが

この寄稿のタイトル通り、「時にはゆっくり歩いてみよう」と悟る。

これも、私も世の人に強調したい部分だ。

私はうつになって以来、この怪我の体験と同じような思いをした。

そこから、「スローライフ」ゆったりとした生き方をする方向に舵を切った。

今まで急ぎっぱなしの人生だった。

人生を深く味わうこと。また思慮深く生きることは、本当はテンポよく

生きるのではなく、ゆっくり歩くことに感じられる気がする。

2016年3月17日木曜日

PHP 2016.4号から




PHP4月号の冒頭文の寄稿は52歳の男性看護師のエッセイだった。

読んで、とても勇気をいただき折に触れて読みなおして元気をもらいたいと

想い、ここに一筆書きたいと思う。

この52歳の男性は、もともと看護師だった訳でなく、40半ばを過ぎて長年勤めた

工場が閉鎖され路頭に迷っていたのだった。

そんな時に、家族のために頑張りたい思いと母親が貧しくても家族を守ってくれたこと、

またみんなを助ける仕事に就きたいと看護師を志したのだ。もし私だったらその年に

そんなことが出来るだろうか。果たして疑問である。

もちろん、看護学校の受験も40代男性の受験は前代未聞で、学校側からも無理だと

言われたが、自分の熱意を通し入学し、無事に学業を終え今は現場で活躍しているそうだ。

筆者は子供に強くなれという想いをカタチで示し、また覚悟を貫く大事さと家族を守る揺るぎない

精神で第2のステージに立つことが出来た。

私も福祉職30代のサラリーマン!

そんなに強い意志を持っていたろうか、そして熱意があっただろうかと自問させられると共に

甘ったれている自分を反省した。

熱意と人を想う気持ちがあれば年齢なんて関係ない。

全ては越えられる。頑張っている姿が人を動かし、感動させることもできる。

私も揺るぎない覚悟を持って、愛を伝え続けられる介護人でありつづけたいと思う。

2016年3月13日日曜日

最終的に勝つ人の「絶対に負けない技術」

最終的に勝つ人の「絶対に負けない技術」

孫子の兵法から学ぶ「4つのルール」(東洋経済オンライン)





中国の孫子の兵法、興味はあったのですが東洋経済オンライン記事から、

かじることができました。

実は恥ずかしながら、戦争を戦う上での指南書だということも初めて知りました(>_<)

今回の記事では、兵法を現代人がビジネス場面でどのように活かしていくか

紐解かれていて、とても分かりやすかったと思います。


攻めより、守り

戦となると、どうしても勝ちに行くことが大前提な気もしますが、負けないにはどうしたら

良いかという視点で、体制を整えていくことが先の戦いでの勝ちに繋がるということです。

短期的に勝つのではなく、長期的に勝つ。

その場しのぎではだめだということですね。自分を取り巻く環境が長い時間では必ず

変わっていくのだから、それを考えると、簡単に挫折しないように考えながら進める

ことは自分のチカラを蓄えていくことになると思います。

蓄えた力で勝っていくことなのかと思うと納得がいきます。


勝つための準備を綿密に立てることも兵法では言われています。

ようは段取りですね。段取りを上手く立てていれば、困った時やピンチにも

応用が効きます。臨機応変にということですね。

これは、今の自分でとても弱い視点だと思いました。これを強化していけば

仕事にも活かせそうです。これも長期的な取り組みが必要です。


平静な心で相手が何を考えているか分からないくらい思慮深いことが大事であると

書かれています。情熱を静かに燃やすということかなぁ。

多くを語らない人ほど秘めているもは大きいですものね。

どちらかというと、自分もそちらのタイプに近い人間な気がしますが、

これはスポーツの世界でもそうじゃないかなと思います。

深い所で考えたことは、実践の場では大きな力を発揮することができます。

周りから、自分のチカラを見透かされていたらちょっと寂しいですしね(^-^;


自分だけで戦わず優秀な人を動かす。

それも日頃の信頼関係がものを言うと思います。

確かに自分一人の力は有限です。

サッカーでもチームプレーが出来ていて良いチームになるし

良き指導者に師事されることで発揮される力があります。

勝つというか、目的を達成するには素晴らしい仲間も必要なのは納得が出来ます。


今すぐ戦うのではなく、10年先、20年先の戦いを見据える。

どんなことでも今すぐ結果を出せばいいということだけではないはず。

先の戦い(目的達成)には、今の段階ではどうしていけばいいか考えながら

その時に向けて、ペースを落ち着けて準備していくことも大事です。



孫子の兵法に少し触ってみましたが、大いに自分の仕事や生き方に参考に出来る

部分があったと思います(ただし、私は勝ち負けはあまり好きではありません)

競争社会の今の世の中で、自分らしさを保つために、その時代その時代をどうやって

生き延びるか、優しく理解することが出来ました。

父が孫子の兵法の本は持っているのでチャンスをみてさらに理解を深めたいと思います。

2016年3月7日月曜日

思い切って踏み込んでみよう(PHP2016.3月号)

思い切って踏み込んでみよう

作家・脚本家の北阪昌人さんの寄稿です。今号のPHPコンセプトは、

人生は必ず好転する 逃げずに前へ前へ

北阪正人さんホームページ

北阪さんはラジオドラマ一本で貫いてきた放送作家さんです。

ラジオドラマは深夜などで聴いたことがありますが、

車を運転しながらと楽しみながら聴くことができます。



さて、北阪さんは、もともとの職業が放送作家だった訳ではなく、

当初はサラリーマンだったそうです。学生時代に放送作家は夢見たそうですが。

北阪さんは、こんな経験をしたそうです。新聞配達をしながら奨学金をもらって

過ごした学生時代。ある時に、重たい気持ちで漕いでいた自転車を辛い時に

思い切って踏み込んだら、何か吹っ切れたような前に進んだ気がしたそうです。

そこで、そのパワーの凄さが後々にも北阪さんのエネル源になり、

逆境の時こそ、ギアを入れていくと前に進むことができて、安定したそうです。


人というのは何度も、逆境に逢うと思いますが、北阪さんの踏み込むという

生き方に初めて出会った想いです。どちらかというと私は昔ほどはありませんが

逃げ腰でした。北阪さんが、その学生時代に悟ったことは、まさにインスピレーションであり

それが自分の生き方の羅針盤になったのですね。

とても共感します。逃げたくなる時に、本気を出してみる。そこで越えるものはきっとある。

私も困難にアクセルを踏みこんでみて、そこで失敗してもいいから、何か想いを感じてみたいと

思います。きっと次に繋がる何かは得ることができるはず!

2016年3月3日木曜日

一歩踏み出そうとした時、迷いや不安を抱えてしまうなら

今日の鈴木真奈美さんのブログより


自分の心には正直でありたいと思います。

目の前に困難が立ちはだかると人間は恐れ多くて逃げてしまうことが

ありますが、それでは本当の幸福を得ることはできない。

自分の気持ちに正直になりチャレンジすることを鈴木真奈美さんは

怖いかもしれないけれど、楽しいし、失敗しても納得がいくと

示しています。

そうなんですよね。人がつけた道はやむを得ないし、人のせいにしたくなるけれど

自分の本気には、心の底のワクワク感を呼び起こすものがあるはずなんですよね。

ちょっと目が覚めたような気がしました。

出来ないと決めつけるのは簡単。しかし、出来ると決める付けるのも簡単。

自分に無限の可能性を持っていなが、幸せになる近道を自分で遠くしていたら

もったいないですね。

新年度と言わず、今月からもっとやりたいことにチャレンジしたいと思います(^^♪

勉強の仕方について

偏差値29から東大合格!常識破りの勉強法

競争を制す人の「4つのやり方」



東洋経済オンライン記事を読んでです。

まず、まとめに大事なこと

・勉強の成果は「質×時間」

・人と同じことはしない。勉強内容より勉強法を

・何を勉強するより、どのように勉強するか

・非常識な勉強法を実行できる生徒こそ成績を上げられる

・問題を解くとき、まるごとノート1ページを使い発想を広げる

・積極的に整頓しない⇒使えるものを近くにいつも置いておけばすぐ取り掛かれる。

・消しゴムは使わない、ノートは自分さえ読めればよい。

私はサラリーマンで大学にも行っていないけれど、今後は今も含めて多くの事を学んで

いこうと思っているし、自分の仕事のキャリア以外の資格にもチャレンジしたい。

そう意味で、東大に実際合格した人の話は説得力がある。

筆者の杉山奈津子さんは、東大に向けて勉強しようと志そうとしてから、合格するまでが

短期間であり、まさに質×時間であるといえると思う。

それにしても、このようにして自分で勉強法を産みだして実際合格したのだから、もともとの

センスがあったのだと思う。

マニュアルを習うことも大事なのかもしれないが、このような非定型な型破りな勉強法を知ることで

それを土台に自分なりの独自の勉強法も組み立てることができると思う。

こういうことは、モデリングしていくことで活かされる。

みんながやっていることを真似るよりも、変わったことをやっていて他がやっていないことを

モデリングすることで自分のやり方が産みだされると思う。

どのように勉強するかというミッションは、それは自分がどうすれば覚えやすいかということにも

繋がると思う。量を勉強しても自分が覚えにくいやり方をしていては、何時間やってもロスに

なってしまう。自分の覚え方のセンスや特性を知ることが勉強法の入り口になる。

そう考えると、人と違うことをやることの大切さがしみじみと実感する。



なんか勉強する意欲が沸いてくる!!