読書日記 今こそ読書をしよう!: 11月 2017

2017年11月28日火曜日

会社は好きなことをするためにある③

五分五分の勝負の時に一番やる気が出る

・やる気のある人は50%の成功確率でやる気が出る。やる気のある人のない人の差が出るのが
五分五分のとき。
・ここでチャレンジャーになれるかどうか、失敗を乗り越えらるかどうかが分かれ目。

・こういう時は失敗した時のことも少しは考えつつ、果敢にチャレンジする。それを続ければ失敗は減っていき実力が付く。


☆分岐点に自分が立たされた時に、それを自分が魅力に思うかどうかで、その先も
見えてくるものも違うし、チャレンジするかどうかも変わってしまう。
明るい前提を立てて、チャレンジすることの大切さを感じた。
自分の場合、そういうケースは気持ちによってチャレンジしたり、逃げたりしてきた。
損得ではなく、理屈抜きでチャレンジしていきたい。


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会社は好きなことをするためにある④ 仕事に就くということ

2017年11月27日月曜日

会社は好きなことをするためにある②

考えと行動が一致する仕事は面白い

・身近な仕事に負荷をかけ、(例えば1時間かかっていたものを仕事を50分で終わらせる)
仕事をするといつもまにか仕事に熱中していたりする。
・やる気が起きない、手を付けたくない仕事も、無理にでも手を付ける→気持ちと行動を一つにする。
・人間は達成欲求を持っている→一度始めた仕事は最後まで終わらせたいという心理。終わりが近づくほど強くなる(最も集中する時)
・続けるうちに不思議と楽しくなる。不協和解消のメカニズムが働く。
・人は自分の考えや行動が一致することをよしとする。

失敗をひきずってしまう人、バネにしてしまう人

・人には顕在的な意識と潜在的な意識がある。潜在意識(自覚できない意識)の方が大きい。
・開き直りこそ、潜在意識に勝つこと。無意識→意識化する
・快感情のネットワークを増やす。
・成功体験を増やすことで負の感情を消していく。


☆失敗が続いたときは、否が応でもネガティブになってしまう。
 そんな時こそ、小さなことでも成功体験、自分の得意を伸ばすことが
 自分を楽しくするコツかもしれない。

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会社は好きなことをするためにある③

2017年11月26日日曜日

会社は好きなことをするためにある①

会社は好きなことをするためにある/斎藤勇著

2003年の著作なので、ちょっと古いかもしれませんが、

立正大名誉教授の斎藤先生の本です。

齊藤先生の専門は心理学。

働くことが当たり前という前提を覆してくれる、

世の中を今まで違うあり方で生きる。

好きな生き方をする。

齊藤先生のお話は心屋仁之助さんのお話と被ります。

要点をまとめながら、自分なりに感じたことを書いていきます。




人間関係にエネルギーを使う人、見切っている人

・日本での人間関係の煩わしさ、和を尊びすぎる関係が人間関係を疲弊させ、クリエィティブな仕事を生み出しづらくなった。
・嫌われてもいいという覚悟で仕事をすれば楽になる。
・好まない人間関係は見切ること。
・サービス業が発展した反面、IT社会の進展でパソコンと向き合う仕事(人間関係の負担が少ない)が新しいアイディアを生む大きな仕事を生み出すようになった。

仕事を面白くしている人、しない人

・仕事に対して、最初から「やる気が出ない」と決め込んでは何の進歩も発見も楽しみもない。

・仕事を楽しくするには知的好奇心を持ち、今までの自分のやり方も捨て、違うやり方をすることで違う発見もモチベーションも出る。つまらないという仕事もそのように楽しいものへと変える工夫。


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会社は好きなことをするためにある②

2017年11月19日日曜日

私の辞書 vol.5

2017年は新聞や本などで出てきた分からない言葉はガッツリ調べて脳の活性化と

知識を増やしていきたいと思う。

凡人がゆえ、分からない言葉が多いので、備忘録としてブログを使用していきたい

11月19日

ミスアドリビージョン(帰属感覚)…原因を間違って解釈してしまうこと(心理学用語)

エコノミックアニマル…経済的利潤の追求を第一として活動する人を批判した語。

庇護…(スル)かばって守ること。

恰幅(かっぷく)…肩幅やに具付きの具合から見た体のかっこう。押し出し。
         例「恰幅の良い」

義侠心…男気。

2017年11月12日日曜日

斎藤一人の道は開ける 永松茂久著③

9割読んで放置していました(笑)

永松さんは斎藤一人さんの生き方をじかに本人から

マンツーマンで学んだ方です。

斎藤一人さんのお話には神様という言葉がよく出てきますが、

これは特定の神と信仰とは関係なく、宇宙のエネルギーみたいな

ものだと解釈できます。

とても、興味深い話があって、人間の心には灯があって

それは魂のようなもので、自分が死んでしまっても、天国で存在していて

また生まれ変わる時に、神様がいつも見守っているから、

あなたは人を喜ばせなさいと神様と約束して生まれ変わってくると言うのです。

もちろん、生まれてからそのことは私たちは知らない。

神様が喜ぶこと=人が喜ぶことをすること。

幸せ=人を幸せにした数

これは、自分がこの本が読み取ったことを分かりやすく公式にしてみましたが

これは間違いないと思います。

人を喜ばせたり、笑わせたりするとすごく嬉しい気持ちになり

お金に変え難いものがあります。

しかも、これを能動的に自然に行えるようになってくると楽しくなってきます。

私もスランプに陥ってしまうことがありますが、そういう時って自分の我に

支配されています。自分を見失っている。

人のことを考えていないということにもなると思います。

凹んだ時の元気になる秘訣は、自分以外の家族でも友達でも同僚でも

誰かのために行動すること。そうすれば(神様)が喜んでくれて

周りも喜んでくれて自分のハッピーになると思います。



著者の永松さんは終わりに最低でも7回読んでほしいと書いていました。

読み飛ばした部分に気付いたり、より理解を深められることから。

このブログを読んだ方も自分の愛読書は何回も読んだ方がいいと思います。

私がこの本を7回読むまでは何年かかかるかもしれませんが(笑)

多読で人間力アップに努めたいと思います!

2017年11月6日月曜日

日々の暮らしを楽にする 小林正観①

この本の購入はこちらから

小林正観さんはもう亡くなってしまった方なのですが、

正観さんの本は、斎藤一人さんや読書のすすめの清水克衛さんのおすすめ

する本でもあります。

多くの著書を残しています。

私の通う図書館にも多くの著書があります!

自分の蔵書にもあります。



さて、この本ですが、小林正観とは何者かというところから

学ぶことが出来ます!

小林さんは「ありがとう」という言葉の重要性を

熱心に解かれています。

年齢×ありがとうを〇〇回言うと、こういうことが起きるなど、

数値という読者が分かりやすい、実践しやすい方法で

言葉の前提を変えることで自分の意識の根源までも

洗い流してしまおうということが分かります。

当然のことながら自分の前提がハッピーなら起こることが

ハッピーです。

何かが起きたからハッピーなのではなく、ハッピーだと思っていれば

ハッピーなこともついてくると言うのです。

これには私も共感させられます。

人間の運命って決まっているのだと私は思いますが、

自分の在り方が変わって、自分の受け取り方が変われば

展開も変わっていくんだなって思いました。

斉藤一人さんや心屋仁之助さんのお話に共通する点が多くあります。

まずは自分の想いの前提を変えて行くこと!

2017年11月3日金曜日

「プチ悪人」を目指そう 片田珠美

PHPhealth 9月増刊号を読んでの感想。

片田珠美さんは精神科医です。

著書は多数。

著者こちら

怒らないことと心穏やかなことはイコールではない。

いつも怒らないということは実は不自然で、人は時にむっとすることがあり

押さえることで、表面上は平静を装っていても、

身体に異常がでたり、うつ状態になったり、ひねくれものになったり

何より、これは私が当てはまると思ったのですが「普段穏やかな人が

突然ブチ切れる」ということで怒りを抑えるコントロールが

上手く行かなくなってしまうことがあります。

私も普段は、平静を装うことに必死です。

心穏やかに過ごしたいのは理想ですが、過去に仕事中の私語の多い同僚に

突然怒鳴り散らしてしまい驚かれたことがあります。

これは、まさに怒りを抑え過ぎた結果でした。


ここで、片田さんはそうならないように、自分の心を乱す人にどう対処していくかを

示してくれています。

①言われたことを真に受けない。

②いやな感情は小出しにする

③ときには割り切って関係を切る

③は、私がこれを行って自分の心の平穏をゲットできた経緯があります。

これこそ嫌われる勇気かなとも思います。

②は少しでも反論をすること、理不尽なことを言われっぱなしにはしないことですが

これははっきり言って私は今まで苦手にしてきましたが、

これを言うと言わないで後味が違う気がします。

これも嫌われる勇気ですね。

①も私には大事。相手の発言には真に意地悪なこともあるし、明らかな悪意もある。

それこそ怒りという感情が言葉に籠っていることがあります。

少し、冷ややかに相手を見る、フンっって感じも必要なのかなと思いました。