読書日記 今こそ読書をしよう!: 6月 2016

2016年6月28日火曜日

鈴木真奈美さん6.28ブログ記事より

何もしたくない時には

梅雨時の今は、気が乗らなかったり、憂鬱になったり、何事にもおっくうになってしまうことが

多々、私はあります。

そんな時、鈴木真奈美さんのブログを読んでいます。

ブログって短文ですが、私は立派な読書だと思います。

1冊の本の1行でも、ブログの1記事でも1日1本読めばそれだけの価値はあるはず。


さてさて、何もしたくない時には、休む時だったり充電の時だったりするということで、

無理に何もしなくていいんだよと鈴木さんは言います。

そこで、気持ちを休めたことで、次につながるということです。

いつも頑張っている、放電していることがいいとは限らないということ。


私はリハビリ施設に勤めていますが、リハビリに頑張っている高齢者に頑張っていることを

称賛したり、ほめたたえたり、応援したりしますが、頑張れとは言いません。

また、しんどい時には、それでいいんですといつも私は伝えます。

休むことが頑張ることより次に繋がることがあるから。

頑張って無理して怪我をして動けなくなるよりも、何もしたくない今を休むことが

懸命だったりする。周りにもそう、自分にもそう。頑張ることが全てではない。

ふと、自分の人に対しての言葉がけや自分の立ち位置を考えてみました。

何もしたくない時は、あえて何もしない勇気も必要ですね。

いつも頑張っている人なら休むことは、いつもと違うことをするのだから、

違う未来、明日も拓けるかもしれません。

2016年6月26日日曜日

鈴木真奈美さん6.26ブログ記事より

激動の今を生きる

イギリスのEU離脱の国民投票の結果は世界に経済を中心に「ネガティブ」な情報として

先週末には株価下落など大きな影響を及ぼしました。

猿年は株が大きく暴れる年とも経済の専門家も話していますが、

鈴木真奈美さんはブログで今後も、想定しないような「まさか」と思うことが

今後も続くだろうと伝えています。

しかし、起きる出来事に振り回されても善悪の判断をしても意味はないとも

伝えています。

ここから大事なことが書かれていました。

主軸は自分で、自分から良い流れを作り、今から未来を作っていくことができると。

はっとさせられました。

今の世の中、ネガティブな情報や流れに溢れていますが、成功者や輝いている人は

それに影響されずに輝いています。

また、自分が発したエネルギーは自分に還って来るので、人を批判したり評価判断しないこと、

温かいまなざしでみることとのメッセージも発信してます。

今の自分の生き方に大きなヒントをいただきました。

周りから受ける影響って、すごく大きいと私は思います。

特に負のエネルギーは特にそうだと思います。その受けとり方しだい、または自分の発し方

しだいで未来を変えて行けるということ。


分かっているつもりでも、今日の鈴木真奈美さんの記事を読んで、もう一度再認識しました。

常に自分のコンパスはメンテナンスが必要ですね。

激動の時代だからこそ、自分から暖かいものを発信していきたいです。

2016年6月16日木曜日

スランプに陥らないためのメンタルトレーニング

ASSOCIE2016.5号から 

元オリンピックメダリストで現在はアスリートからビジネスパーソンまで幅広く

メンタルトレーニングを行っている田中ウルヴェ京さんのお話。

田中ウルヴェ京さんオフィシャルブログ



スポーツ選手にとっては、一度の試合、舞台が自分の結果を明確に出してしまう場であり

アスリートとしての技術だけでなく、その技術を操る心を支えるメンタルトレーニングが

重要だということは、とても理解できる。

田中さんのお話では、スポーツ選手のメンタルトレーニングがビジネスマン、サラリーマンにも

有効であることから、分かりやすく書かれていたので、要旨を少しまとめてみたいと思う。

特に頑張っているビジネスパーソンにありがちな思考パターンが以下の5つに分類されるという。


①常にこうあるべきと考える「べき思考」

②諦めが早い「どうせ思考」

③推測で判断する「こうに違いない思考」

④すべてに完璧を求める「完璧思考」

⑤大雑把に分類する「過度の一般化思考」

田中さんは選手時代に①と④があってスランプに陥ったこともあるそうだが、自分の場合は

②、③、⑤がある気がした。(以前は①も強かった。)


田中さんの教えの中では、自分の思考と感情の整理のために、どんな時にどうか感じたかなど

刺激と感情の起伏などを時系列にして書き出してみて、自分の考え方の癖を知るだけでも

効果があるという。

思考法を変えることで、感情も変えて行くことができ、結果としてスランプを予防していくことが

できるというもの。

スランプには、体調によるものも否定できないが、心因的比重は私も大きいと思う。

ここでは、自分を客観視することで、自分の考え方(型にはまった価値観など)がどのように

日常に影響し、どんな結果を導いているのか見直す必要があると考えることが出来た。

考え方の癖はこうやって、本を読んで意識的に考えなければ、見直すことはできないと思う。

自分は今までたくさんの失敗や気落ちはしてきたが、このお話を知ることができただけでも

今後に明日から活かしていくことができると捉えることが出来た。

偏った思考は小さなプライドから発するものだったりする。

田中さんは、他人ウォッチングをすることで、いろんな感情の人たちをみて、そこに自分の考え方

のくせを客観視できると書かれている。

周りは自分の鏡かもしれない。苦手な人の動きを客観的に見ることでうまく付き合うきっかけが

みつかりそうな気がする。

2016年6月15日水曜日

ユダヤ人大富豪の教え②

本田健さんの著作です。

ユダヤ人大富豪の教え

この世の中に幸せなお金持ちや成功者になっている人はどのくらいいるでしょうか。

少し難しい問題です。

前回の①に続き、読んで気付いたことなどを書いていきます。

お金を稼ぐという括りに拘らずの話ですが、幸福になっていくには気持ちの安定

キープしていくことが必要であると考えますが、それを持続することには、

周りからどのような誹謗や誹りを受けようとも、自分の成功も失敗も受けいれて

常にニュートラルな心の状態を保つことが幸せのカギを開いていくことだと、

この本に出てくる著者とユダヤ人のゲラー氏のやりとりから強く思うことができました。

時に人間は、失敗を必要以上にネガティブに捉えすぎることがあります。

その物事のキャッチのあり方が未来の方向性を決めてしまうと言っても過言ではないと

思います。

仮に失敗したとしても自分には価値がある!それは変わらない、どんなことがあっても

変わらないと信じていれば、負のスパイラルに必要以上に引き込まれることはないと

思いました。

これは、心屋仁之助さんのお話とも共通する部分があります。

どうせだめなんだという前提がある限り、それなりの自分にしかなれない。

なりたい自分を創造する時、人間は自由です。

どんなことが起きようとも、幸福になっていく自分に変わりないことを信じて生きることを

諦めなければ、幸福な人生にきっとなっていくと思います。

もしくは、お金持ちにもなるのかもしれません。

人間は誰しもが平等に可能性に溢れている。

2016年6月14日火曜日

読書から得たもの

今まで、いろいろなジャンルの本をたくさん読んできました。

ブログの標題の通り、私は30代サラリーマン(福祉職)です。

30代になってから読書を本格的に始めました。

それまでは、ほとんど本を読みませんでしたが、やや遅き付した感じはありますが

読書で自分を磨くといいうか、自分に気付いていこう、目覚めて行こうよという思いがあって

これからの人生を公私共に咲いていこうと気持ちで本を読んでいます。

脳科学者の茂木健一郎さんの言葉に「読んだ本の高さほど世界が見える(だったかな)」

とあるように、いろいろな考え方を知ることで、それを自分で実践することが出来、

自分の可能性を変えて行き、ポテンシャルを引き出していくことが出来ます。


私自身、大きく変わったとは思いませんが、普段のそっけないことに許せるようになったり

場の空気を読んだり、他人の気持ちを推し量ろうとする気持ちと行動は高まったきがします。


また、苦しくなった時に読書で響いた言葉が、心に染み、困難を越えることもあります。

精神科医の樺沢紫苑氏は本を読むことで収入まで変わると言っていますが、

人生を変えるほど読書には効用があると信じています。

今後も多くの書籍やブログや記事などを読んで思ったことなどを書いていきたいと思います。

2016年6月9日木曜日

超一流は「ネガティブ思考」を成功に換える

超一流は「ネガティブ思考」を成功に換える(東洋経済オンライン記事)

梅雨になり始めた今は天気が悪い日が多くなり、気持ちが滅入りがちです。

そんな中、私は仕事の人間関係のストレスで、さらに気が滅入りがちですが

面白い記事をみつけました。

東洋経済オンラインに載っていた榎本博明さんの寄稿を読みましたが、

ネガティブ思考のメリットを科学的に証明しています。

ネガティブ思考では、ポジティブ思考より記憶力が増したり、慎重や緊張感が

モチベーションアップやエネルギーに繋がっているというもの。



そして、人を励ますことで、はっと気付かされることが書かれていました。

「力を抜いて」「無理しないで」という言葉は現代高まっているポジティブ思考が

肯定され広まったから、流行り始めた言葉で、本当に苦しんでいる人には

そのような声がけは必要だが、特に困っていない人まで、その言葉に流されると

モチベーションなども下がり、出せるパワーが低下したり、ミスを起こすなどの

気のゆるみになるということ。

なんか見えない視点を指摘された気がしました。励ましの言葉にもその人の

気分を推し量る必要があるなと感じました。


ネガティブ思考は確かに今の私の状態かもしれなせんが、確かに冷静沈着な

状態にある気がします。

しかし、ネガティブになりすぎるものは禁物で、ネガティブな状態は、こういうメリットもある。

自分を充電する期間には実はもってこいだとしりました。

ポジティブすぎるのもネガティブすぎるのも、どちらにもメリットもデメリットもあると

思いました。

あまり、こういう文を読んだことがないので刺激になりました。