読書日記 今こそ読書をしよう!: ほめられ方とほめ方

2015年12月4日金曜日

ほめられ方とほめ方

心屋仁之助さんは、折れない自信をつくるシンプルな習慣という

著書の中で、ほめることについて書かれています。

それについて、私なりにまとめと感想を書きたいと思います。

まず、ほめられ方についてはよくほめられても、謙遜したり、強烈に

そんなことはないと否定しちゃう人がいますが、

ほめられたら、相手からはほめるに値するので、素直に受け取る、飲み込む!

それが、自分の良さを気付かさせ自信につながるというもの。


次にほめ方。心屋さんは子どものほめ方について書いていましたが

これは大人にも言えると思いました。

それは、ほめるときに自分の価値観にあったときだけほめると

ほめられる対象は、ほめられない時に喪失感を味わい、

自信が持てなくなること。



このほめる、ほめられる時に2つの立場は実はほめる方が

難しいと思いました。私は福祉の仕事で、詳しくは説明できませんが

特には認知症の方に褒める仕事をしています。

今回、この本の褒めることについて自分のほめ方に、

さらに慎重にと思ったことと、今までほめてきたやり方に

少し自信が持てました。

例えば認知症の人は、時によって行動ができる時とできない時が

あります。そのことから、私は常に全ての行為を褒めるという前提

でいます。なぜかというと、できてもできなくても結果は精一杯やった

ことの成果です。そのプロセスにほめさせてもらっています。

だから、心屋さんの言うようにできたできないでほめたり、ほめなかったりは

自信をなくすきっかけになってしまいます。

褒めるという行為は、自信をつけていただく最高の行為ですが、

今後はいっそう気をつけてほめていきたいと思いました。

また、今後は人からほめられたら素直に受け取りたいと思います(*^_^*)

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