読書日記 今こそ読書をしよう!: 平常心のレッスン

2015年12月4日金曜日

平常心のレッスン

そもそも平常心とは何でしょうか?

どんなときに必要ですかと言えば、私はいつも、常時と答えたいです。

なぜならば、生きていれば毎日何度も判断や決断を迫られる時があると思いますが

そんな時に、平常心を持っていれば感情という魔に動かされず冷静な判断ができると

思うからです。

さて、小池龍之介さんは僧侶ですが、小池さんの説く平常心のレッスンに触れていきたいと

思います。

まずは、小池さんが平常心をどのような状態と捉えているか。

反応しない

捨てておく

平静さ

受容

ありのまま

上記のような5つの言葉が浮かび上がってきました。

この中で、自分が最も今必要なことは、4の受容であると思います。

小池さんは、受容を、思い通りにならないことや、自分の嫌いな物事をいったん受け入れる

と教えています。

それは、自分のチカラではどうにもできないことです。

そこでジタバタしたり、凹んでしまったら、気持ちは余計マイナスになってしまいますし

事態も悪化するでしょう。

受容とは、分かりやすく言えば、起こっているその状態を他人事のように、

客観的になり(自分から離れて)「あぁ、そうなんだね。」と思うこと。

実はシンプルなんですよね。それがまたなかなか難しいことなのですが、

これも修行という名の訓練をすることによって、身につく、自然になる。

自然になれば平常心は身についていくということ。

何回でも「あぁ、そうなんだ。」と心で呟く訓練をしたいと思います。

実は、今日そう思えた時、気持ちが楽でした。

毎回そうはいかないので、今後も訓練していきたいと思います。

ここを読んでくれた方、何かイライラしたり、辛かったりしたとき

「あぁ、そうなんだ。イライラしてんだ、辛いんだ。」と思う所から

共に始めていきましょう。

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