読書日記 今こそ読書をしよう!: 2月 2017

2017年2月27日月曜日

魅力を持った人間が奇跡を起こす

斎藤一人の人を動かす 永松茂久著

ひとりさんと永松さんの問答が本になったものです。

この本から一つ悟ったことがあります!

人から魅力的だと思われること、

それは話を聴いてあげるとか、周りの相手を褒めてあげることとか

そうやって相手の自己肯定観を上げることによって、自分の魅力は増し

自然と人が集まってくる。

人を言うことを聴かせるんじゃなくて、魅力のある人間には

ついていきたいと思うようになること。

他人を命令で動かしたのは昭和の時代のこと。

これからは魅力ある人間に人は惹かれ、その人の示した方向には

人は付いていく。

まずは魅力を磨きたい。

それはありのまんまの自分を褒めてあげることから始まる。

2017年2月26日日曜日

良いと思ったこと、成功したことは人に伝えること

これは斎藤一人さんも話していることなのですが、

自分が体験した良かったこと、喜びになれたことは

他人に伝えていくこと、これが究極のアウトプットだと私は思います。

自分だけの喜びでは、自分の小さな喜びの範疇ですが、

喜びをシェアしていくことで、喜びは大きくなり、そのうねりは

伝播していきます。

私もせっかくたくさん本を読んで、実践もしているので、体験して

良かったことは、人から悩みを打ち明けられたりしたときには

お伝えするようにしています。

そのことで、必ずしも相手が楽にならないかもしれませんが

体験談として、説得力があると思います。

せっかく苦労した、せっかく成功したのだから

1人で抱えていてはもったいないと思うのです。

喜びを共有していこう(^^♪

2017年2月25日土曜日

すごい人の頭の中 すごい起業家 堀義人

堀義人さんはグロービズ・グループ代表 グロービズ経営大学院院長です。

なんか読んでいて、低学歴な私のかなり遠い世界だけれど、

目指したい世界だと感じました。


すごい人の頭の中 すごい起業家

堀義人ブログ


堀さんはハーバードに社命留学された方です。

ハーバードでは、日本なら一流になれば、官庁に入ったり、大企業のサラリーマンに

なるというのが通例なところがありますが、アメリカではベンチャー、起業を目指す人が

多かったことで刺激を受け、堀さんは起業について徹底的に学び、

日本に帰り起業家を育成する大学院、グロービズ経営大学院を設立します。

当初は無名で、苦慮したようですが入った学生がお客さまであるという考え方を

強く持ち顧客主義に徹し、学校をより学びやすい環境に大学院を充実させます。

起業家を育てる事業自体が投資であり、そこには無限の可能性があります。


堀さんは強い信念の持ち主です。

日本では、何かをしようとするとき、周りからそれは無理だと指摘され、

結局考えて行おうとしたことが反故にされてしまうことがあるが、

それに屈せず、限界は自分の心の中が勝手に決めてしまうことだから

それを払しょくさせた。堀さんは、ビルゲイツなどの講演も直に聞いているが

彼は自分の可能性を信じ切ったから成功できたと悟ることができた。



自分の可能性、限界を決めるのは自分。

本当に強い信念とビジョンを持って物事に取り組めば、挫折を味わうことあっても

目標への実現の道は絶たれてしまうことはないと思う。

やるかやらないか、先を見通す力があるかないか、そういう考える力、

諦めない力、見通す力を鍛えることを続けて行けば、目標や夢は達成できると

感じました。

夢を持つことは大事。

しかし、その夢を実現させてどうしたいのか、何を感じるのか、

自分以外にどう波及させていくのかまで考えていくことを

綿密に描くことが重要であると堀さんの話から感じ取りました。

2017年2月24日金曜日

すごい人の頭の中 すごい起業家 近藤太香巳

株式会社ネクシィーズグループ社長の近藤太香巳さんの

起業や仕事への熱意について読みました。

ネクシーズ サイト

すごい人の頭の中 すごい起業家


近藤太香巳 オフィシャルブログ

近藤さんは、高校を2度中退したのちに、19歳の若さで、手元資金50万円で

起業を果たし、東証への上場まで果たしています。

そこに至るまでには、何度も心が折れそうになる窮地にも立たされたそうです。

しかし、だからこそ困難を乗り切って今がある。

起業前に勤めた会社では、同期50人のうち48人が辞めて行ったそうです。

ノルマが高い営業職だったようですが、その時に近藤さんは車が欲しいという

夢があったそうです。仕事が獲れなくて苦しい時はポケットの左右に鏡と車の

写真をいれ、笑顔笑顔を心がけ、笑顔に徹し、車が欲しいことを心に焼きいれた

そうです。ノルマを達成できた近藤さんは、車は結局買わずに次の目標へと

昇華していきました。

近藤さんは、あきらめないことと、熱い気持ちを持ち、自分にミッションを

与え、小さくてもいいから夢を持って仕事をすることを社員や若者に

伝えているそうです。

そして、社員へのコミュニケーションを徹底し、若い社員や新人社員にも

部下を持たせるなど早い段階からフィールドを広げる環境づくりに取り組んでいる。


私は思います。何かを買うとかそういう夢を実現する単に仕事を頑張ることは

いいけれど、とっかかりはそこからで仕事での自己実現にもミッションを設けて

いけば公私にわたって夢はかなうものと思います。

近藤さんは成功者でなく成長者になれといいます。

走り始めた人生は、考えながらでも歩を止めず前進したいなと気持ちを

新たにしました。

すごい人の頭の中 すごい起業家 浅野秀則

ピザーラ他、飲食業のフォーシーズを起業した浅野秀則さんのお話です。

株式会社フォーシーズ

すごい人の頭の中 すごい起業家

浅野さんは大学卒業のかなり早い段階で起業への挑戦に踏み出します。

何度も失敗はしていますが、後に日本でピザーラのFC展開をしていきましたが

自分の開いたラーメン屋を人に任せ、他の人と共に事業を大きくしていこうとする

先見性は既にピザーラを始める前に出来上がっていきました。

ピザーラでは、母体のフォーシーズの社員でありながら、オーナーを任せる

仕組みを作り、会社とオーナーが共に対等の立場を作り、直営店とFC店の

成功事例を共有していくことで、売り上げは1店舗で年間1000万円を超える所まで

出て来たとか。

そして、ピザーラの展開に留まらず、浅野さんの考えは、企業は先を見据え

オーナーが次のステージで活躍できる場所を確保しないとは発展は出来ない、

ダメになってしまうと各種外食チェーンを展開し、現在に至ります。

FCオーナーを募集した際に、お金儲けが目的の方は断ったそうです。

同じ認識でこの事業を広めて行こうという思いの共有できる人だけで伸びてきたから

今があるのでしょうね。

また、浅野さんはお店を見て30の問題点がみつけたら、その背後には100の問題点が

隠れていている、その背後にはさらに悟り、それは恥ずかしいことでなく気付いて

直していくことで企業が伸びていくことで、その問題点に果敢に対応していくことの

重要性を説かれていました。


サラリーマンの私は起業は憧れるところでもありますが、一社員の立場での経営者意識

や顧客満足にどのように対応していくかは常々考えないといけないところです。

この問題点の洗い出しは勉強になりました。

問題点は恥ずかしいことでなく、ポジティブな対応をしていくことで、

企業の経営改善に大きく寄与することを知りました。

常日頃働く中で、どんなところが問題点か、小さなところからみつけることの

大切さを感じました。

2017年2月20日月曜日

やっぱり読書は脳に良い

東北大学教授の川島隆太氏の「朝刊10分の音読で脳力が育つ」という本には、

年をとっても脳は鍛えられる!頭が良くなりたい、物覚えが良くなりたい

ということが脳科学的に証明されています。

脳の司令塔である前頭前野は、文字を読むことで鍛えられるという

実にシンプルなものです。

黙読よりも音読をすることで、より前頭前野への血流が増すそうです。

私自身、認知症高齢者が読み書きする、くもん学習療法センターと

川島教授が開発した「学習療法」を職場で支援活動として行っていますが

認知症があっても簡単な音読や計算で、過去の記憶が引き戻されるばかりでなく

短期記憶の改善にも繋がるなど驚くほどの効果を目の当たりにしています。

うつ症状への効果もあるようです。


読む内容は、川島教授の実験から難しい書物でも簡単な書物も変わりないようで

週刊誌や雑誌でも構わないでしょう。漫画でもいいと思いますが。

声を出して読んでみる。

継続が力なりで、出来れば朝に行えば、1日のモチベーションアップに繋がります。

前頭前野の活性化は、いろいろな効果があるようです。


私は夜に音読していますが、出来れば朝にやりたいですね。

動かなければ何も始まらない

PHP2017.1号
女優の紫吹淳さんの寄稿「動かなければ何も始まらない」を読んでです。

紫吹さんは宝塚に志願して入ったわけではなかったそうですが、

入団したばかりの頃の先輩の言葉がいつも自分の中心に合ったそうです。

「言霊って大切よ。前向きな言葉を使うといいことが起こるの。

 あなたが美しくいたいなら、美しい言葉をつかいなさい。」

それが、その言葉です。私もいろいろな本との出会いや人の出会いから

言葉の使い方の大切さを感じました。

安易に弱音や人の悪口をいうことを戒めるのもそうですが、

プラスな言葉や人を褒める言葉をつかっていこうと実践している最中です。



紫吹さんは活躍の真っ盛りに、大きなケガをしますが、最初は嘆いていましたが

その辛さをきっかけに

・落ち込んでも仕方がないこと、

・悩んで治ることではない

・悩む時間がもったいない、それよりも行動をしよう

と気持ちを切り替えます。ピンチはチャンスです。

まさにこれは悟ったことだと思います。

自分もスランプに陥ると悩んでしまいますが、

悩んで解決することはないし、負のスパイラルに陥るだけ。

苦しい時こそ、動くことだなと共感します。

紫吹さんは、その思いを口癖にしていったそうです。

そして、今の活躍ぶりがある。

口癖っていうのは、癖ですから無意識にも発する言葉です。

きっと何度も呪文のように発したんだろうと思います。

口癖も生活習慣の一部だと思えば、病気にも打ち克つことができるのでは

ないでしょうか。

私は、今は「どんな困難にも屈しません。感謝で乗り越えます。」と心で

語っていますが、口にも出した方がいいかもしれない。

それと泣き言と悪口は言わないこと。

それが自分の体質改善と信じています。



紫吹淳オフィシャルブログ

2017年2月19日日曜日

他人は自分より偉いと思うほうが自分にトクで徳になる! 「松下幸之助 パワーワード ― 強いリーダーをつくる114の金言」

松下幸之助 パワーワード ― 強いリーダーをつくる114の金言  小宮一慶著

この本の返し読みをしています。

この本は斎藤一人さんのお勧めの本で、良い本は最低7回は読むといいという

教えもあるので、赤線を引きながら読んでいます。


さて、会社の中には本当に個性豊かな人がいますが、

松下幸之助さんは、人の長所を伸ばすことに長けていたそうで、だからこそ

大きな事業家として成功されたのだと思います。

著書の中で著者の小宮さんは、

他人は自分よりも優れれているという視点を持つことで徳も、人望もぐっと膨らむ。

他人のいいところを見る習慣をもつこと。

この精神論を説いています。自分も耳が痛い所ですが、先入観を持って

同僚や上司を見てしまうと、嫌な感情をもっていまい、拒絶反応にまで

発展してしまうことがあります。

しかし、反面に冷静な目で見れば、誰しもが良い部分を持っています。

はっとした瞬間にそれは感じることがあります。

読んでいて思ったのですが、他人の欠点に目がいくということはその時点で

既に自分自身が謙虚ではないといことが言えると思います。

反省すべきで処です。

反省は今から実行です。他人が自分より偉いと思っていれば、

心の中心を謙虚に置くことができると思いまうし、

最近思ったのですが、自分がイライラしたり、落ち込んでいる時は

自分の事しか考えていない、自分の我で満ちていると悟りました。

他人の良い所探しは、即社会の良い所探しに繋がると思います。

全ては自分に還元されていくことです。

さぁ、良い所探しやってみるべぇ!!

2017年2月17日金曜日

脳を若くするために趣味や好奇心を持とう!

本日付の河北新報に連載記事ですが、

脳の健康維持について、東北大学の加齢医学研究所川島隆太瀧靖之

両教授による「川島&瀧のスマートエイジング」とのテーマで

本日は「趣味や好奇心を持とう」との連載記事が掲載されました。

脳の健康には運動もいいそうですが、自分が楽しめる趣味を何でも良いので

もっていることが脳の健康を保つことに良い生活習慣と書かれていました。

知的好奇心ですね。昔やっていて、今は止めていてもそれを復活させることも

効果的とのこと。何でも若いうちからですね。

趣味=楽しむ=脳がワクワクするが好循環なので、若者世代でも年をとっても

楽しめるものを持っていることは、老後に強いとも言えます。

私も趣味はたくさんありますが、本を始めたとした読書、そしてこのアウトプット

である書くことです。

良い話は共有していきたいと思いますし、読んで理解して、書いて理解して

実践して理解して、これが自分の元気の秘訣だとも思っています。

川島、滝両教授の本は、以前に読んでいますが今後のスマートエイジングの

研究成果に期待しています。

東北大学加齢医学研究所

2017年2月16日木曜日

心を「素」にしてみる

空海「折れない心」をつくる言葉 池口恵観著

清らかな心で過ごすことは、人生を豊かにしてくれます。

上記の本から読み取った部分で大事なところをまとめてみます。

☆怒りを抑え、冷静になることで、はじめて心の曇りを晴らすことができる。

☆そうじをするだけでも心を清らかにすることができる。

☆そうじをするだけで余計なマイナス感情が洗い流され澄み切った清らかな心になる。

☆怒って来る相手に怒りで返しても何にもならない。
 相手がマイナスの感情で接して来たら、一呼吸置き巻き込まれないようにする。

そうじについては仏教に限らず、いろいろな本も出ているし、形から入ることは

大事なことだと思います。

仏道修行においては、心を清らかにすることが目標の一つにあげられると思いますが

それを見える化するのが、目の前のそうじをしていくこと。

身と心は繋がっているので、やっぱりそうじって大事だなともいます。

いらいらしたり、くよくよしたら掃除をすればいいかもしれない。

また、確かに怒っている人や悪口を言う人ってかなり負のオーラを発していると思います。

目には見えないけれど、かなりです。

私も今現在、他人の悪口をばかりいう人は避けています。

人に巻き込まれないには自分の信念を強く持つことだなとも思うし、

標題の心が素である状態を目指していくことだと実感します。

2017年2月14日火曜日

2.14朝日新聞天声人語を読んで

今日の天声人語は、家庭の経済事情で大学の推薦入学を断念せざる得なかったことケース

を取り上げ、日本では医療・福祉には十分な国家の保証がされていても、教育への

フォローが足りないという問題提起だった。

世論の中で、教育に関する支援と声が低いのが国家を動かせていない要因ではないか

と記者の視点では解かれていたが、非婚化、晩婚化、少子化で子を持つ親世代が

少ないために声として小さくなっているかもしれないと私は思った。

お年寄りの医療や福祉も重要だが、今の世の中で十分な教育はお金がある人だけが

受けられるということは不公平感も募っていくと思うし、人材育成のチャンスを

逃してしまっていることになり、これは国家の損失でもあると思う。

勉強したい人には、家庭の状況を十分フォローし自己実現できるように

国の各種制度でフォローしてもらいたいと思う。

大学の数も増え、教育環境が目覚ましく発展してきているのに、資金面で

大学に行けないのは本末転倒。

活躍できる人が増え、GDPも上がり、それが医療・介護の社会保障にも

回すことができれば望ましい社会だと思う。

若い人、学びたい人、やりたいことがある人は行政もしっかり応援してほしい。

2017年2月13日月曜日

お金基準ではなく好きか嫌いで選ぶ

心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」は

幸せに生きる教科書であるように思えます。

でも、この本は何度も読まないと実践しないと理解できないと思います。


私たちは、お金という紙幣がたくさん集めるのが目的ではなく、

お金があることによって、「選択の自由」を得てほしいものを

手に入れることが目的だと心屋さんが書いていますが、

まさにその通りで、お金はつかってなんぼです。


ですから、心屋さんは今のうちから、値札は見ずに自分の好き嫌いでものを

かうこと、自分が必要かそうでないかで今から物を買ってみることを進めています。

その結果として、豊かさは、想像しない所からやってくる。

お金がないと思い込むことの恐怖にますますお金がない現実が

引き寄せられます。

前提を変えてみて、お金はあるんだと思って、自分の想いを大切にして

買えば、意外にお金は減りません。

これは私の経験からも言えます。

お金は出すから入ってくる。呼吸です(*^_^*)

2017年2月12日日曜日

相手の気持ちに「なりきる」

池口恵観師(高野山真言宗大阿闍梨)は、とうてい普通の人が出来ない

火を使った激しい護摩行(火を転じて煩悩を焼き尽くす仏道修行)を

人の苦しみを分かるために行ってきたと語ります。

人に同情を寄せることは出来ても、同じく感じることは

なかなかできることではありません。

護摩行は「同悲・同苦」の心になりきるために行ったそうです。

しかし、池口師は言います。護摩行に打ち込まなくても、同悲・同苦の

思いになることができると。

それは普段、どのような心持ちで心を養って生活するかということです。

自分自身を振りかえってみると、子どものころのいじめから、筆舌に尽くせぬような

苦しい思いはたくさん経験してきました。

その苦しみや悲しみは、他の人のそれとは違うかもしれませんが、

その辛さを思い出して、相手の心に同化していく努力はできるではないかと

思いました。

経験は糧にしないと意味がない。苦しい体験はそのときは本当につらいものです。

しかし、後に他の心に寄り添って、他の悲しみを共有できる自分になることが

できる。

苦しみは希望の種。

私はそう信じたいと思いますし、池口師をはじめとした仏道修行者はそのような

修行で「同悲・同苦」の心を養ったのだと思います。

私自身、なぜか自分が人に弱音を話すことが多い反面、他人から相談事や愚痴を

こぼされることも多いので、この今までの体験を今に思い起こし「同悲・同苦」

の気持ちで聴かせていただきたいと思います。

2017年2月9日木曜日

幸せを阻む悪癖の一つは、「自分の問題を他人のせいにすること」

茂木健一郎さんの「脳にいいこと」だけをやりなさい!の再読中。

いつも自分におきる出来事を人のせいにしている人は不幸であり、

それは自分が、さらなる不幸を引き寄せているということです。

何事にも教訓ということがありますが、上手く行っている

人は起きた出来事に対し、これから何を気づけばいいか、

またどのように対処していくかという前向きな考えをしているということです。

人間って不思議なものです。ちょっと捉え方を変えただけで、悩んでひがんで

ばかりの人生でいるか、幸せになれるか、ちょっとの差だなと思います。

人からされて嫌なことは、人にしないこと。

それにムカついてしまえば、自分も同じことをしてしまうのではないかなと

思います。反面教師も本当に意味のある言葉だと思います。


2017年2月8日水曜日

私の辞書 vol.3

2017年は新聞や本などで出てきた分からない言葉はガッツリ調べて脳の活性化と

知識を増やしていきたいと思う。

凡人がゆえ、分からない言葉が多いので、備忘録としてブログを使用していきたい

①フェイクニュース…偽のニュース
オバマ氏は選挙戦にこのフェイクを利用して優位に戦いを進めたとの話も。

②愚弄(ぐろう)…人をばかにして、からかうこと。

③窮する…行き詰ってどうにもならなくなる

④自他共栄…互いに信頼し助け合うことができれば、自分も世の中の人も
      ともに栄えることができる。
      嘉納治五郎が創始した講道館柔道の指針として掲げられている言葉

⑤審理…事実や条理を詳しく調べてはっきりさせること。


2017年2月2日木曜日

「他人を喜ばせることが幸せを呼ぶ」

空海「折れない心」をつくる言葉 ――「穏やかに」「強く」生きる名僧の知恵 池口恵観著

人間は人の中で生きていく中で嫉妬という感情は、これは私は一種の病ではないかな

と思うのですが、誰しもがそういうことを感じることはあると思います。

この本の著者の池口師は、真言宗開祖の空海の教えを、現代人が生きる上での

ヒントとして分かりやすく説いています。


☆嫉妬から解放されるには人を喜ばせること。

私は福祉業のサラリーマンですから、その喜びの大きさはよく知っているつもりです。

池口師は、他人を喜ばせることは自分が喜ぶことよりうれしいとかかれていますが

まさにその通りです。


私は、ここでのポイントして、こういうことがいいたいのではないかと思います。

嫉妬は一つの執着だと思います。執着から離れるにはベクトルを自分から

他人に向けること。自分の心を立てることに執着しているから、嫉妬もする。

他人を喜ばせることは、他人に主観を合わせるので、いったん自分から離れることができる。


他人を喜ばせることは、執着を断ち切る薬。

妬みや誹りはいつかは自分の身を滅ぼします。

今こそ、相手を立てる時代!そう思います。