読書日記 今こそ読書をしよう!: 12月 2016

2016年12月31日土曜日

斎藤一人の絶対成功する千回の法則①

斎藤一人の絶対成功する千回の法則(講談社)

ひとりさんの1000回シリーズは実にシンプルな教えです。

人間の心がコップほどの大きさだったとすると、そこには水が入っていて

ほとんどの人はその水が濁っているそうです。

なぜ、濁っているかというと、自分の発した悪口とか不平・不満などネガティブな言葉

や他人の話したそのような言葉を聴くことで汚れてしまっているということです。

この水は綺麗にするには、「幸せだね」「感謝だね」「豊かだね」とか

感謝を表現する言葉をシンプルに独り言のように呟いていく。

それも1000回いうことで、濁っている水が綺麗になっていくということです。

1000という数字はひとりさん的にも仙人とかミレニアムとかそういう意味合いの根拠も

ありますが、ひとりさんのインスピレーションによるところが大きいようです。


水が綺麗になれば、幸福がいっぱいやってくるというもの。

この水の原則まんざらじゃない話だと思います。

日本という国は言葉を大切にしてきました。

もし、因果応報というものがあったとしたなら、自分の運気を変えたかったら

やってみる価値が大きいと思います。

やって何も変わらないかもしれませんが、損や騙されることがないし、少なくとも

自分の心が綺麗になることは間違いないと思います。

さっそく実践している私です。

このことに努力はいらないそうです。自然と上記の言葉を言えたらいいそうです。

2017年をみんなでいい年にしませんか(*^_^*)

2016年12月28日水曜日

長所と短所~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

今の時代、人を褒めることが難しくなってきてるのかもしれません。

人を褒めるということは、相手をよく見ていないといけない。

他人の動きからは、良くも悪くも習得できることが沢山あるし、

もちろん悪い所は反面教師としてマネしなければいいだけですが、

良いと思ったことは、それを真似るだけでなく、褒めることで相手の

モチベーションを上げて行く。そして、相手が元気になることで、

自分も元気になっていく。

松下幸之助さんは、そのパワーをふんだんに使って、会社、社員、自分を

大きく発展させたのだと思います。

人を褒めることって難しいし、特に今の世の中では勇気がいるけれど、

だからこそ必要なものだなと感じます。

まずは周りをみること。

2016年12月27日火曜日

人間とは朝型生活が自然体!

THE21 2016.12号
脳科学者が勧める「朝時間」の使い方
「朝の3時間」は、トップスピードで仕事がこなせる
ゴールデンタイムだ! 茂木健一郎

私は根っから、夜型!?午後から人間という体質だという意識を持っていましたし、

しかし、その夜型からは脱したいと思っていました。

というのも、朝の辛さは、全てにおいて非効率で、仕事も午前に重要な作業をこなす

ことが多いからでもあります。

プライベートな休みでも、朝に弱くてなかなか出かけるまで時間がかかっていました。


THE21の茂木さんのお話を読んで、脳科学の面からも今の自分の生活パターンが

不健康だと再確認しました。

読んで大事な場面をまとめます。


☆睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わる。朝の脳は前日の記憶がリセットされ、

新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になる。

☆朝はトップスピード、夕方はリラックスと割り切ったほうがいい。

☆朝は一人仕事、午後に向かって人と協力しながらしながら仕事をこなすことが望ましい。

☆茂木さんは朝に情報収集やTwitterの投稿を集中させている。

☆茂木さんは、朝にコンビニに歩いていく習慣があるが、それは太陽の光を浴びるため。
そのことで、セロトニン(脳を覚醒するホルモン)が放出され、朝になると目覚め、夜になると
眠くなる体内時計、生体リズムが整う。

☆朝に目覚めても部屋を暗くしていてはだめ。脳がまだ休んでいいという状態になる。
照明をつけるか、外光を浴びる。外光から脳の覚醒スイッチを入れる。
脳は環境の変化に敏感!!

☆レム睡眠の時に起きれるように工夫している。

☆前の晩はリラックスして過ごす。

☆「午後にやる気が出る」は思いこみに過ぎない。

☆もともと生物は夜型に出来ていない。

☆朝方になるようにやる気は出さなくていいから習慣にしていく。

☆習慣を作るには1分からでもいい。


私の感想

読んだだけで目が覚めた思いがしました。脳科学者の話だけに説得力大ですし、

自分の生活パターンを具体的にどう見直せばいいか、考えることができました。

私は車で通勤していますが、出勤時に車に乗るまで自宅の外へ出ることはりません。

まずは、これが見直しの対象です。いまの時期はとても寒いです。

だからこそ、外に出て外光を浴びることは、脳に刺激になると思いました。

さっそく明日からは、起きたらまず外に出てみたいと思います。

ゆくゆくはブログの投稿も朝に行っていきたいと思います。

まずは外に出ることからやってみます(^^♪





2016年12月23日金曜日

モニタリング~【斎藤一人】1日1回、7日間連続で聞くと奇跡がおこる話~

これは講演を聴いたので、読書とは言わないかもしれません。

先日ブログにこの斎藤一人さんの講演記事を載せました。

そして、テーマ通り7日間連続で、聴いてみました!

何か変わった!!!!

変わりました。

まず、大きなところでは臨時収入(副業としているものの流れが変わった)

それより大きな収穫は、一人さんは商人ですが、ひとりさんの

お話は私たちサラリーマンにも十分にあてはまると思います。

☆自分でもこの人から買いたいというひいきの目で物を買いますが、

自分も商品としてお客さまから喜ばれるような存在になる。

真の意味でお客様の役に立てる存在になっていく。

そのためには、どうしたら相手に喜んでもらえるか考えながら

仕事をしていき、その意識自体が喜びになっていき、

結果として仕事もたくさんいただけるようになるというもの。

とにかく、どんな仕事でも自分が与えられた仕事を楽しんでやろうという

動機付けが大事だと思いました。

ちょっと心が疲れた人、7日間聴いていてください。


2016年12月22日木曜日

ノートをとることの大切さ

スキマ時間での「ノートの上書き」が
最高のアウトプットを生み出す
ローランド・ベルガ― 会長 遠藤 功
THE21 2017.1号

ビジネス雑誌記事を読んでです。

来年の手帳をもう用意する時期となりました。

私自身、手帳に読んだ本のことなどまとめることが好きで、

また月ごとの手帳にはその日に行った筋トレやストレッチの内容を書いてきました。

アウトプットってとても好きな言葉ですが、インプットばかりでなかなか出来ていない

今があります。


さて、本題。表記の記事を読んでです。

遠藤氏はコンサルティング会社の会長で、現場を大切にされている方です。

ノートを自分の頭の中を「見える化」するツールとして使っているそうです。


遠藤さんのお話で私が参考したいまとめた要点は以下の通り。


・何度も読み直し、マーカーで線をひいたり、赤ペンで書き足したりして、どんどん上書きをする。
⇒思考を整理し、深めることが良いアウトプットを生む。

・その時は重要に思えなかったことも、あとから読み返すと興味深く思ったり、新たな発見が
あったりする。

・遠藤氏の持論
「良いアウトプットは良いインプットからしか生まれない。」

・パソコンやスマホで事足りるという人は、良質なインプットをとりに行く努力をしていないのでは。

・インプットとアウトプットの間に考えるというプロセスが必要。

・目的を意識してこそ、ノートを有効活用できる。

・ノートを書くことそのものを目的化しては意味がない。

・ノーとは限られた時間で、最大のアウトプットが出来る(有効活用すれば)

まとめ
 遠藤氏は、ノートはアナログだがPCやスマホなどより便利でどこでも、いつでも書き込める

メリットを発信しています。確かに私もメモを取るならノートが手っ取り早いと思います。

私は読書の要点などを、手帳にまとめてきましたが、読み直しやモニタリングが

不十分でした。現状は書いて満足で活かせていない。アウトプットになっていないことに

反省させられました。

いちど書いてしまって、何度も読み返すことによって、その後の新たな体験や気づきを

自分なりに気付き書き足すことも出来て、ノートを書くって実はかなり深いし、

自分の生き方の教科書、強化書になっていくと気づきました。

また、手帳内の分類整理も大事だと思いました。

こうやって書いたことも頭の整理!見える化になりました。


2016年12月21日水曜日

判断の基準に素直を置く②~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

昨日の続きです。

今日1日素直であると誓い、夜に見返ることができたか、昨日の今日でしたので

モニタリングしてみます(笑)

朝、家を出る時には素直であろうと誓って出ました。そして、仕事中も帰ってからも

素直であるよう、心を定めようと何度か心の声を発しました。

振りかえってみると、素直な自分もあったけれど、そうでない部分も結構あった。

素直でないと思うとまず認めてしまうことも大切なことだと思います。

松下さんはずっと、その毎日を過ごしたのでしょうから。

まだ始まったばかり。

素直になることは謙虚であること。

分からないことや出来ないことは素直に我を張らず、また凹まず、ひねくれず

他人の力を借りる、他人を認めるということがさらに松下さんの教えです。

素直でない人に成功する人はないのかもしれません。


2016年12月20日火曜日

判断の基準に素直を置く~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

素直に生きるって、単純そうで難しくて、出来そうでなかなか出来ないことだと

思います。

松下幸之助さんは、朝に今日を素直に生きると誓い、夜に今日は素直に生きれたか

見返ったそうです。

誓い⇔見返る、これは切っても切れないものですね。

この本の著者の小宮さんはきっと松下さんは、素直でない自分があるから素直に

努めようと努力されたのでないかと推察されています。

素直って自然になるって、まずありえないことなんだなって改めて感じさせられます。

素直とは運命や宿命にも謙虚に向き合うこと。そうも言い切れると思います。

私自身も、今日はこう頑張ろうと心に思うものの誓いまでは強くなく、

反省が出来ていませんでした。

私も朝夕の想いを誓いと見返りに発展させて、自分を磨きたいとここで誓います!


2016年12月19日月曜日

寛容の精神~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言/小宮一慶著

この本を読んでいると松下さんと小宮さんが一体に思えてきます。

1人の師に直接ではなく、書物でも仕えて、その言葉を自分の価値観に落とし込んで

実践していくことって大事ですね。

さて、松下さんの言葉にこんな言葉があります。

「泥棒や悪人がいなくて善人ばかりでは、芝居にもなりません」

世の中は悪い人もいるという前提で成り立っているということ。

悪い人やズルい人を変えることは出来ないし、制裁を加えることもできない(加える必要もない)。

しかし、許す必要はないのだけれども、「あぁ、そういう人もいるんだな。こういうこともあるんだな。」

と思っていくことで、その人たちとも共生していくことができ、自分へのダメージを小さくすることが

できる。

また、小宮さんのいうように、そういうひとは反面教師にして、近づく必要ないということは

私も同感です。距離を置くこともお互いに大事です。


今年は猿年で予想通り、株価はジャーナリストの予測した通り暴れる年でした。

同じく、凶悪な事件や事象も多く暴れる猿年でした(最近はおでんのつんつん事件もありましたが…)


こういう世の中だからこそ、自分を謙虚に見返りながら、周りに悪い意味では影響されないで

生きていくということはとても大事なことだと考えます。

来年以降はさらにそうかもしれません。

もしかしたら、松下さんは時代の先の先まで見通していたかもしれませんね。

2016年12月18日日曜日

セブンイレブンの先を読む力 ~売る力 心をつかむ仕事術~

売る力 心をつかむ仕事術/鈴木敏文著

私もサービス業ですから、ダイレクトにお客さまのニーズを把握するということは、

とても大事だと感じています。

セブンイレブンのコンビニや流通業でのダントツは普遍的ですが、

それは創業者の鈴木氏の著書から、常に先の先を読む発想が凄いと思いました。

よく、「お客様のために」と思って物事を考えてしまうけれど、「ために」は売り手の主観で

セブンイレブンは「お客様の立場で」というコンセプトで物事を考えて、数々の商品や

サービスを産みだしてきました。

例えば、セブン銀行だって、コンビニにATMがほしいというお客さんの声があった訳でないと

思います。それを全国に何万店とあるコンビニに銀行ATMがあって買い物のついでに

お金の出し入れが出来るようになれば、お客様の立場になってサービスの提案を

したことになります。

今では他のチェーンも追随していますが、当初はこのセブン銀行設立も社内外から

反対の声も出たそうです。

結果的にお金の出し入れするために、お店を来店しついでに買い物をするという流れも

出来ました。



今までの既成概念に囚われて、仕事をしようとすると今はお客様のニーズの変動は早くなって

いるので、アンテナを広げて、ニーズの先を読む力が今求められていると感じます。

コンビニや駅ビルは、今の流行観を感じられる場所だと思います。

この「売る力」はたいへん勉強になります。

運の力と目に見えないもの。

2016年12月15日木曜日

【斎藤一人】1日1回、7日間連続で聞くと奇跡がおこる話

実はこれ10年以上前の一人さんのお話なんですが、
1日1回7日間続けて聴くと奇跡が起こるといいことで、

とりあえず3日間聴いています(^^♪

最初はちょっと難しい話だと思いましたし、私は商人でも社長でもないしなぁと

思っていたのですが、実に当たり前でおもしろいお話でした。

まずは騙されたつもりで7日間聴いてみます。

お話の冒頭部分なのですが、昔は戦争を楽だからしていた、

しかし、それは経済の勉強ができないからやっていた。

これからは経済の勉強をしないと勝ち組になるのは難しいという話で

何か目新しい歴史学で勉強になりました。

昔は、隣国とかとモノの売買に言葉が分からなかったり、交渉の仕方が

分からなかったので戦争でバトルをしていたというのです。

戦争は労力がいりますが、やって勝てばいいという当時の考え方でした。



今はNISAとか確定拠出年金とか、自分で資産を形成することが

必要な時代でもあります。

それは資産だけの話ですが、仕事においても経済を勉強してお仕事を

していかないと今は厳しい時代だとあらためて認識されます。


詳しくは一緒に7日間聴きましょう(^^♪


2016年12月12日月曜日

しんどいほうが楽しいは大きくなる

今、ちょっと仕事の人間関係で辛い所です。

久々に心屋仁之助さんの

人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本

を開いてみました。

パッと開いたページがピシャリです!!

しんどいほうが楽しいは大きくなる

このサブタイトルで書かれていました。

例えとして、マラソンの練習をするために、苦しい表情して

走っている人がいる。でも、その方々は今を苦しむために

走っている訳ではない。

その後にやり切った、乗り越えた楽しみを味わうために走っている。

苦しいのはプロセスなんですよね!

しんどいの先には、必ず乗り越えた喜びが待っている。

たぶん、待っているのではなく必ず待っている!

少し肩の荷が降りた気がしました。

だから喜んでしんどい状態を過ごすくらいがいいのだなって。



☆斎藤一人さんの話だったか、やりたいことと違うことを

いっしょうけんめいに勉強しても上手く行くはずがない。

やりたいことを一生懸命勉強・努力するから磨かれる。

そんな話がありました。

私は、最近けっこうビジネスの本ばかり読んでました。

こんな時こそ、こういう心理の本を読んで、気持ちを安定させる

工夫をすることが大事だなって思いました(^^♪

私アホでした!

2016年12月9日金曜日

セブンイレブンの売る力 ~売る力 心をつかむ仕事術~

セブンイレブンは、国内ダントツの大手コンビニです。

震災被災地の当地にも、震災後お店が続々開店しました。

売る力 心をつかむ仕事術/鈴木敏文

著者の鈴木敏文氏は、セブン&アイHDを今年退社されましたが、

セブンの売り方と日本にコンビニ文化を浸透させた方で、

とても興味深い本で図書館でみつけたので借りてきました。



いきなりですが、私は流通業界とは無縁の人間ですが、

目から鱗のお話が書かれていました。

ある商品がヒットをしたら、その商品をAとしたなら、

次にはAを進化させるのではなくて、BというAの延長ではない

商品の開発に取り組んできたということ。

具体的な例でいえば。美味しいと思った商品は例えば3日も食べたら

飽きてしまう。

ファッションの流行も流行りのピークの時には、もう誰かが次の

気に入った服を見つけていて、次の流行の先が見えてきている。

これは、AKBをプロデュースする秋元康氏も同じ考えだと、著者が

秋元氏と対談して確認したそうです。


お客様の立場に立って考える売る力とは、どうやって売るか考えるのではなくて

お客様がどんな時にどういう想いで買うかをお客様目線になって考えることなのだと

いうことが分かります。ニーズをつかむことはお客様の心理を掴むことなのだなと

思いました。セブンイレブンは年間で7割の商品が入れ替わるそうですが、

商品の切り替えのタイミング、ブームの頂上の見分け方がすごく上手いのだと

思います。


私のような福祉職サラリーマンも制度の変更頻度が早くなるばかりでなく、団塊世代の

サービス利用が増え始め、多様な価値観を持った戦後の世代のお客様が増え始めました。

自分の仕事を俯瞰してみると、やっぱりこれからは変化にも機敏にニーズの予測を

的確に見計らう必要があると感じました。

2016年12月6日火曜日

他に愛を送ること~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言/小宮一慶著

この本は清水克衛さんの「読書のすすめ(東京都江戸川区)」を訪ねて

買った本です。

松下幸之助さんが残した言葉は、時を経ても人の心を耕してくれる

何かを考えるヒントを与えてくれますが、

この本は経営コンサルタントの小宮一慶さんが、松下語録を自分の中心に

沿えて仕事に活かしてきたことを、分かりやすく教えてくれる本です。

パワーワード86

誰にでも与えられるものはある。笑顔を与える。笑いを与える。求める活動から与える活動へ転換を図りたい。

子どもは親に与えられて育ってきました。小宮さんは会社も親と同じで、最初はいろいろと

教えてくれる。しかし、早く若いうちから与えられる人間になりましょうということです。

人間の個人が持っている能力は多様ですが、みんな素晴らしいものをもっています。

小宮さんはお金がある人はお金を、笑顔が素敵な人は笑顔をと、自らの持っているものを

仕事・社会に施していくことで、自分も周りも良くなっていくことを教えてくれています。


この世の中に、よほどの詐欺でもない限り、損というものはないのではないでしょうか。

1円もなくても、他に与えようとする気持ちがあれば何でもできる、そのことによって

自分の心が豊かになっていき、周りも豊かになる。

リーダーならなおさら(小宮さん)とうことですが。


やってもらうことに慣れるのと、能動的に人に与えていく人間になるのでは

人間としての成長のスピードがかなり変わってくると思います。

上司の評価を基準にするのではなく、人の区別なく、惜しみの心で他に与えていく

特には苦手な人に優しい言葉をかけるなんて。難しいけれど、すごく心ある行動

だよねと思いました。

奉仕の精神はどこでも忘れないようにしたいです(^^♪

2016年12月4日日曜日

福を分け合う 分福精神~いいことがいつも起きる人の30の習慣~

ラッキーなことを分けあうからいいことがおこる。

いいことがおこったからラッキーを分け合う。

これは、どちらもOKだそうです。

例えば、いっぱいもらったものを分けてあげたり、

臨時収入で世の中の役に立つことにお金をつかったり。

この本には著名な方の「分福」がたくさん書かれていましたが、(松下幸之助さんもそう)

自分の身の回りの人徳のある人、好かれている人って良いことを

分けてくれる人がほとんどだって気付きます。

笑顔だってそうです。笑顔は自分の心の蔵にたくさんしまってあるもの。

それを分け合う(施す)ことで、自分もみんなも幸せになる。

この分福精神って、すごく大事だと思いました。

欲張りや執着から離れることもありますし。


さらに、なるほどと思ったのは、税金や社会保障もシステムではあるが

分福精神のもとに設計されたシステムであること。

これは、意識していませんでした。

税金を払うことで、金銭的な負担は大きくなるというイメージが今まで強かったですが

ここで払ったお金で誰かが幸せになれている。

そう思うようになれば、レジの前だったり、給料の明細を見る目も変わる気がします。

税金を払うことは、すご~~~く人を幸いにしている。

どうせ払うなら、善意で払えば気持ちも、そのお金についていくと思いますしね。

高額納税で有名になった斎藤一人さんもすごくそういった考えの持ち主でもありました。」


みんなでラッキーを分け合いましょう。きっとみんなにいいことが起こる(^^♪

2016年12月1日木曜日

【斎藤一人】1日1回、7日間連続で聞くと奇跡がおこる話

頼まれごとに応じること~いいことがいつも起きる人の30の習慣~

この本を読んできて素直に流れに載って行動することの大切さはひしひしと感じました。

チャンスを掴むには流れに逆らってはならない。

川に船を浮かべて、そのまま乗っていけば必ず大海にたどり着くことができる。

この本を読んでいてそんな思いがしました。


さて、人から物を頼まれる人と断る人が、運のツキを変えてしまっていることを

作者の植西さんは教えています。

どんなに面倒くさいことや理不尽と思うことでも、その頼まれたことを快諾し、

頼まれたことにベストを尽くす。その結果として、仕事上のスキルがアップした例を

たくさん教えてくれました。


頼まれたことをしっかりやるひとは、実行力がある人、即決力がある人、

モチベーションがる人、仕事を選ばない人…と頼んだほうからすれば、

何とも言えないできる人に見ることができます。


これって些細に見えて大事なことです。

頼まれた方も、どんな仕事も地道にこなせば必ずスキルができますから、

仕事力が絶対アップするはず。人徳も磨かれると思います。


そんな自分はどうかといえば、普段の仕事はつっぱねることは少ないですが

多少は受け入れないこともあります。

それでも、要求の多いお客様が私にしか、物を頼まないという現象がありました。

私は内心、そのことに違和感をもっていましたが、ある時、その方がほかの方に

「〇さんは何を頼んでも嫌な顔しないでやってくれるから、何でも頼むといいよ。」と

話されていたのを聴きました。

反省させられる思いがしました。

今回、この本で、頼まれたことを忠実にこなすことを読んで、自分の心の中の

何かが動きました。頼まれたら、快く引き受けベストを尽くす。

それが間違いないと確信しました。