生涯健康脳(瀧靖之著)からです。
年をとると何事にもおっくうになってしまうという人は身近にも多いように思います。
人間の脳はこれまでやったことがないことをすると、脳の様々な領域が活性化され
まだ使っていない脳の領域が刺激されると、脳細胞間からのネットワークが育つそうです。
知り合いの70代後半の方に、脳こうそくを患いながらも年をとってから始めたパソコンを
タブレットを使用しながら、絵を描いてみたり、いろいろな活用の仕方を研究をしている
方がいます。その方は、話す一言一言がいきいきしていて表情も若いです。
また、いろんなことに興味を示し、何事も知ろうとする様は「若者」に見えます。
やったことがないことをする!
・これって無限にあります。普段見逃していた、あまり興味を持たなかったお店には入ってみる。
・いつもは見ないテレビ番組を観てみる。
・運動の習慣がなければウォ―キングをしてみる。
・行ったことのない街をブラブラする。
・普段読まない本を読んでみる。(図書館から借りてみる)
などなど無限にあると思いますが、私のお勧めはYahoo!のトップページに右上にカテゴリ一覧
というのがあります。
ここには本屋の書棚のように無限のホームページがカテゴリー分けされています。
そのため、今まで自分が興味を示さなかったサイトを無限に見れます。
ブックマークばかり見ていたら、単調な生活になってしまいますものね。
私はFacebookを利用していますが、かなり多くのFBページをフォローしており、
興味が深いものから薄いものまで毎日情報収集しています。
結果として、情報収集量が無意識に増えた気がします。
自分の使っていない新しい脳の領域を鍛えることは、硬い身体をストレッチするような
ものかもしれません。
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