読書日記 今こそ読書をしよう!: ミスを減らす鉄則は「1秒でも早く着手する」こと

2015年12月4日金曜日

ミスを減らす鉄則は「1秒でも早く着手する」こと

Associe,2015.5号 元トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長、吉越事務所代表 吉越浩一郎氏のインタビューより

吉越氏は、デッドライン、残業ゼロを導入しつつ、19年連続増収増益を達成した社長です。

ミスを減らすために即行動することの重要性を今回はインタビューを通して学ばせて

いただきました。

まずは、仕事を高速化させたこと。これは、締め切りをもうけて仕事にスピード化を

図ったことです。スピード化することでミスは増えそうな気がしますが、吉越氏の

話を読んでいると、時間を決めてスピード感を持って仕事をすることで緊張感が

芽生え、逆にミスをしないように気を付けるようになるということが分かりました。

実際にミスは現場でのミスは少なかったそうです。

また、小さなミスに即応すること。放置せず、すぐにリカバリーすることで大きなミスには

繋がらず、ミス自体も、即応していくことで、その対処の在り方が身に付き減っていくと

いうもの。

自分の場合、上手く行かなかったことは放置することも多いのでこれは、取り入れて

改善していきたいと思いました。

仕事をする上でも、計画についてもキャリアがついてくればざっくり立てて、その都度

修正しながら進めていくことが効果的とのこと。

それでも、仕事中のチェックポイントなどを付箋として貼り、モニタリングしながらできるように

しておくこと。

最後に、吉越氏が実践してきたミスを減らすための3つのシンプルな習慣を紹介。

①8時間睡眠

②定時2時間前の出社

③仕事は重要度ではなく締切日で管理する

②について、私は早起きはできないので、難しいですが吉越氏のお話では電話等が

朝は来ないから集中できるということも書かれており、これは2時間ともできなくても

30分前出社するなどして自分もやってみたいと思います。

現実に、休日に自分の仕事をやりにいき、集中できた経験も自分もしているので。

また、8時間睡眠は体調を整えるという意味、確かに体調がよくないとテンションは

あがらない。テンションの高さ=仕事の集中力と私は思ったので、これは気を付けて

いきたい。

③は、自分が盲点になっていたところ。確かにミスをなくすためには、期限付きのもの

から手を出していかないと上手くいかない。

こうなるとスケジュール管理が大事と考えさせられました。

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