ざわめく心の静め方 ―やすらぎに出合う毎日の習慣(桝野俊明著)を読んで…。
心の整え方に身体から整えていく方法を桝野氏は示しています。
それは、姿勢や行動などを中心ととし立ちぶるまい、姿勢を良くして、
しなやかな態度をとる。食事にしても、一色ごとに箸を置きながら
食材を味わいながら食べるとか。
確かに姿勢を整えようという意識をもてばは身は引き締まる気がします。
健康面でも血流も良くなると言われています。
人間の仕草も他人に魅せる信頼の一部分かもしれません。
それから、綺麗な言葉や場に応じて相手にふさわしい思いやりのある言葉をかけていくこと。
これは、私は最も大事ではないかと思うのです。
他人を穏やかにする穏やかさは、自他ともに落ち着くことができると思います。
周りにイライラしていたり、せわしい人がいるとそれが伝染して、私自身は心が落ち着かなく
なることもあります。
それを考えると、自分から穏やかさを発信していけば周りにも、逆に暖かい空気を
産みだし心地よい環境を作ることができるかもしれません。
仏教には無財の七施という言葉があります。
無財の七施(天台宗HPより)
その中には和顏施(笑顔で人に接する)、言辞施(思いやりのある言葉をかける)という布施が
あります。自分が仕事の中で、自分の核として行っている最中ですが、これも桝野さんのお話
に繋がってくる気がします。
いずれ、そう思えば私も人生という修行の途中です。
この本からも、多くのことを吸収し、実践していきたいと思います。
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