読書日記 今こそ読書をしよう!: 桝野俊明
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2016年1月3日日曜日

ざわめく心の静め方を読んで その3

ざわめく心の静め方 ―やすらぎに出合う毎日の習慣(桝野俊明著)を読んで…。

この本で桝野さんは、人は夜になると、過去の苦い経験や未来を憂いて不安になりやすい

ことを書かれています。

この部分を読み、私自身が特に俗にいうサザエさん症候群のような症状に陥りやすく

(特に休日の夕方から、まさに今ですね)、まさにピンポイントな説法であり

とても役に立てそうです。

桝野さんは夜の不安は増幅してしまう傾向にあるといいます。

しかし、朝になると何でそこまで不安だったのかとなってしまう。

良い朝を迎えるために、また夜の不安を取り除くための具体的方法を何点か説いています。

それは、

・結界を設ける。(この結界という言葉はお寺さんで聴いたことがあります)

 ⇒例えば、家に帰るまでに駅の改札から出たら、~のことは考えない、

  家の玄関を入る時に次のステップとして今度は○○を考えないという

  ように切り替えポイントを作ること。

  (これが桝野さんの仏教では、お寺に3つの門があり、門をくぐることなのだ

  そうです。)

・同じ時間に眠る習慣を持ち、充分な睡眠時間を設ける。

 心の安定には十分な睡眠時間が必要。

・就寝する3時間前にはやるべきすべてを終える。

 ⇒これは、自分は3時間はできないもしれませんが、なるべく寝る前の時間には空白を

  設けたいと思います。

・就寝前30分は心地よい時間を過ごす。

 アロマを炊いたり、好きな音楽を聴いたり、思考や判断を休ませる。

 ⇒自分の場合は、瞑想をする時間をもっと持っていきたいと思います。

夜の不安は、私以外にも友人にも、あるようで不安を訴えるメールが来ることがあります。

自分もこの本で学んだことを取り入れて、友人にも自分なりのアレンジを加えて伝えたいと

思います。

最近はお坊さんが書いた本が本屋さんに目立ちます。

お寺の存在が、法事のための場所と化しつつある現代、お坊さんたちが本来の原点に

たち人々の悩みを救済しココロ穏やかに暮らせるよう、このような本が出版されることは

仏教がまた本当の姿に戻ろうとしているのだと思います。

キリスト教でもそうです。例えば渡辺和子さんの置かれた場所で咲きなさいなどは、キリストの

救いを現代の悩む人々に教えてくれているものです。

2015年12月27日日曜日

ざわめく心の静め方を読んで その2

ざわめく心の静め方 ―やすらぎに出合う毎日の習慣(桝野俊明著)を読んで…。

心の整え方に身体から整えていく方法を桝野氏は示しています。

それは、姿勢や行動などを中心ととし立ちぶるまい、姿勢を良くして、

しなやかな態度をとる。食事にしても、一色ごとに箸を置きながら

食材を味わいながら食べるとか。

確かに姿勢を整えようという意識をもてばは身は引き締まる気がします。

健康面でも血流も良くなると言われています。

人間の仕草も他人に魅せる信頼の一部分かもしれません。



それから、綺麗な言葉や場に応じて相手にふさわしい思いやりのある言葉をかけていくこと。

これは、私は最も大事ではないかと思うのです。

他人を穏やかにする穏やかさは、自他ともに落ち着くことができると思います。

周りにイライラしていたり、せわしい人がいるとそれが伝染して、私自身は心が落ち着かなく

なることもあります。

それを考えると、自分から穏やかさを発信していけば周りにも、逆に暖かい空気を

産みだし心地よい環境を作ることができるかもしれません。


仏教には無財の七施という言葉があります。

無財の七施(天台宗HPより)

その中には和顏施(笑顔で人に接する)、言辞施(思いやりのある言葉をかける)という布施が

あります。自分が仕事の中で、自分の核として行っている最中ですが、これも桝野さんのお話

に繋がってくる気がします。

いずれ、そう思えば私も人生という修行の途中です。

この本からも、多くのことを吸収し、実践していきたいと思います。

2015年12月20日日曜日

ざわめく心の静め方を読んで その1

ざわめく心の静め方 ―やすらぎに出合う毎日の習慣(桝野俊明著)を読んで…。

最近、お坊さんの書いた精神論というか、著作をよく本屋さんで見るようになりました。

桝野さんは、曹洞宗の僧侶です。

私がよく本屋で気になっていた心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 

の作者さんであることも知り、興味深く読ませていただきました。

お坊さんって、教学的にも禅の修行も難しい言葉と難しい修行をすると思うので、

一般人にも心の静め方を噛み砕いて簡単な表現に書き起こすことは苦慮されたと思います。



私は、浄土真宗の檀家なので、禅という教えは新鮮だし、今の日本人にとっては忘れかけている

感覚を教えてくれたように思います。

著作は、禅語を中国時代の禅師などが落ち着いて暮らせるよう説いた言葉などを具体的な

お話にして展開されています。



私が、とても心を打たれた部分があります。それは、結果にこだわらないこと

過去にとらわれていいことは全くなく、未来を心配してもどうしようもない。

今を精一杯生きること。そのプロセスが大事だということ。

1分前の事は過去であり、今を精一杯生きることの積み重ねが自分を成長させてくれる。

会社勤めをする私のようなサラリーマンは欧米的な考え方が多く取り入れられ、

結果を求める、それを評価されることが増えました。(必ずしも悪いことばかりではありません)

そのため、評価を受けてしまうと内容によっては心が折れそうになってしまう。

しかし、桝野さんの説いてくれた結果にこだわらないことは、その努力したことが自分の

成長にちゃんとなっているので心配ないのだよということです。

この部分を読んで、安心とますます頑張ろうという気持ちになりました。

目先にあることをまずは今までどおりコツコツと努力したい。

評価に囚われることも広い宇宙の世界からみたら小さなことで執着でしかないのだなと

反省もさせられました。

コツコツと何かを求めず努力する古き良き日本人の姿ではないかと感じました。