脳には記憶の司令塔である海馬というところがあるそうです。
海馬は、老化や認知症なので委縮したり、損傷していくそうです。
(ストレスでも海馬は委縮する、大きな心の傷やPTSDでも
影響を受けることが分かっています)
今までは、脳の老化は防げない、流れに沿って老化していくのが当たり前でしたが
最近はそうではないことが分かってきました。
その対策の一つに有酸素運動があります。
ウォーキング、ジョギング、水泳といった所でしょうか。
有酸素運動は、負荷があまりかからない酸素を充分に取り込むことが出来る運動です。
有酸素運動を行うことにより、脳にとって大切な栄養素が作られ、それが海馬の体積を
大きくし認知機能を高めるそうです。
脳の血流も増加します。
認知症予防には、必須に出来ますが、試験勉強、仕事のスキル学習、趣味の充実にも
役立つはずです。
そして、ここが一番大事です。ストレスやうつ傾向にある方々は(私もそうでした)、
脳に元気がない状態です。これは何かを頑張ることでは解決できないばかりか
状態を悪化させます。有酸素運動で、特にはウォーキングなどを楽しむ機会を作ることで
海馬も脳全体のネットワークも刺激されます。
特に私はウォーキングをお勧めします。最初は気が重いかもしれませんが、景色や気候や
星空などを楽しめるようなってくれば楽しく脳を元気にさせることができます。
有酸素運動は毎日でなくてもいいですし、1日30分くらいで良いとのこと。
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