何かと本屋で加藤諦三さんの本を目にすることは多い。(私も数冊持っている)
PHP12月号 専門家からのアドバイス
「心のガラクタを捨てる」 加藤諦三(早稲田大学名誉教授)
を読んでみた。
加藤諦三サイト
悩みの捉え方について、、いきなり自分の事例から入っている。
自分に悩み、問題が発生した時に、その事実が、他の大きな問題が起きた場合と
比べてみる。そうして比べたことで大したことではないと認知する捉え方だ。
色々なことに悩んでいる人は、、今の幸せに気がつくことである(加藤諦三)
私も、そうなのではっとさせられたが悩みのスパイラルに入り込むとそれが全てになる。
今の立ち位置が分からなくなってしまっている。
加藤さんのいうように、悩みが解決しても次に待ち構えていた小さな悩みが肥大化
するだけになってしまう。
悩み事、悪いことだことだけでなく、良いこともどんな状況でも起きている。
それをキャッチするアンテナを本当は誰しもが持っているのだけれど、
自分で倒してしまっている。(今の私の状態だったり(苦笑))
加藤さんが総括してくれているように心が整理されていないのだ!
心が整理されれば、問題は取捨選択できるはず。
悩んでいることを書くことを加藤さんは勧めているが、可視化することで、
問題は現実に整理できる気がする。これは今晩やってみたいと思う。
悩む性格の人は、ガラクタを引っ張って歩いているとは分かりやすい表現だ。
悩む自由もあるけれど、悩みは捨てて決別する自由もある。
人間は、本当は全てにおいてオールフリーなのだけれど、自分で自分を束縛
してあげることで解決することができる。
私は、この寄稿を読んであらためて感じた。
もっと自由に生きたいと思う。
悩むことは、自分で自分の幸せと生産性を削っているだけなんですねぇ…!
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