稲垣美幸公式ブログより
今日の記事に「ゆとり世代を活かすコツ」との標題で投稿がありました。
稲垣さんは、幸せ脳の作り方という立ち位置で新人研修、リーダー研修の講師を
されています。
さて、ゆとり世代と言いますと、私たちより少し若い世代以下の方々の事を指します。
週休2日制の教育で、叱られることが少なく…と、そういう前提でゆとり世代だから
というレッテルを貼り、新人の教育を諦める、放棄することの危うさに稲垣さんは
警笛をならしています。
SNSなどがコミュニケーションツールの大部分を占めてきた世代で確かにFacetoFaceの
コミュニケーションが苦手な世代かもしれませんが、彼らには素直さがあると稲垣さんは
言います。
考える力が不足しているが故、それに合わせた対応の仕方が必要になります。
稲垣さんが大事にした方が良いと話すことは、
・相手に興味を持つこと
・コミュニーションを多く持つこと
だと教示しています。その上で信頼関係を築いていくことの大切さを訴えられています。
確かに、子ども時代の教育は受動的に受けたもので、その人たちの責任ではありません。
いつになっても最近の若者は!という言葉は出ますが、今の若い人たちこそ、情報過多な
時代で、努力したプロセスよりも昔より結果が求められる時代を生きる今、今の若い人たちには
新たな苦労や不安の中で生きていて、私たち世代より上が想像できえない苦労も多く
あるはずです。
ゆとり世代を活かす⇒輝かせるには、上司・先輩に信頼をよせてもらうことは不可欠と思い、
そのためには言うがごときの行動を私たちがとり、相談してもらいやすい人間を我々が
作っていかなければならないのかなと思わせていただきました。
若い人を育てることが自分の成長に繋がり、その若い人が人を育てる人になっていく
種を育てていくことになるはず。
少なくともゆとり世代だから、最近の若者だからというレッテル貼りを捨てて行けば、
付き合いやすくなるはず。
いつの時代になっても相手の機根を見ながら関わっていくことで重要だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿