堀江貴文氏「なぜみんな本音を言わないの?」
<それで失うものは、大したものではない> 東洋経済オンラインより
過去に世間を騒がせたホリエモン!過去は過去、今は今です。
堀江氏の著書を読みたいと思っていましたが、東洋経済オンラインに
仕事上で本音を話していくことの大切さを説いていたので読んでみました。
私の働く会社はトップダウンで自分の意見を話すことはかなり遠慮してしまう環境です。
トップの考え方と自分の考えがたまたま一致すれば、言いやすいですが。
堀江氏は言います。今の日本の会社では自分の言いたいことをいったからといって
解雇することはとても難しい。むしろ話していくことで、衝突もすることもあるかもしれないが
衝突したとしても相手を嫌いになることもないし、相手への尊敬が減るわけでもないと
堀江氏は言い切ります。
さらには、私がとても共感した部分があります。
当然だが、職場で大事なのはやるべき仕事をやること。
セミドライな関係。仕事として相手に尽くすけど、互いによりかからない距離がいちばんいい。
私も常々、仕事は友だち作りではなくミッションを明確にもって行うものと考えてきました。
慣れ合いや人間関係をキープするためだけの意見のおし殺し合いは組織をだめにしてしまう
ものだと思います。
ただ、私はお互い思いやりをもつことをベースにそんな言い合える環境だったら働きやすいかな
ともいえるかなと。
最後に堀江氏は、意見の異なる人間を自分たちの輪からはじきだそうとする人からまで好かれる
必要があるのかと問題提起している。そんな人は放って置いたほうがいいと。
孤立してしまっても、自分の意見は大事だと思う。堀江氏の言うように、そういう人から好かれよう
とする努力は疲弊するだけで、自分を見失ってしまう気がします。
ただ、それでも自分の意見をしっかり持つのと同じくらいに相手の意見も尊重するのがベスト
だと思います。
しっかり、ぶつかった上で意見を出し合い、方向性を決めたらそれにむけてみんが団結して
同じ方向を向いていく組織がいつまでも元気を発信しつづけるのではないだろうか!?
転がる石には苔が生えぬといったところ。
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