読書日記 今こそ読書をしよう!: ゲーマーとして経営者として駆けた人生

2015年12月8日火曜日

ゲーマーとして経営者として駆けた人生

<レクイエム2015>心の底ではゲーマーです 任天堂社長・岩田聡さん

毎日新聞の今年亡くなった、任天堂前社長岩田聡さんを特集した記事。

任天堂サイト https://www.nintendo.co.jp/

岩田さんは、今年7月に55歳の若さで旅立った。

任天堂といえば、私たちの世代はファミコンからスーパーマリオは幼少期から

中学時代の身体の一部として共にあったと言っても過言ではない。

岩田さんは、スマホゲームが主流になった現代でもスマホ市場にもサブ的には

視点を置きながら、ゲーム機でのゲームの開発・販売にこだわった

スマホはゲームの専用媒体ではない。

だからこそ、根っからのゲーマーで育ち、ゲームを作る技術者である経営者であった

岩田さんはゲーム機に拘ったのかもしれない。

正直、私もスマホではゲームをしようと思わないし、したこともない。

やっぱりゲームはゲーム機で楽しむことが友だちや家族と楽しみや喜びをシェアできる

メリットが大きいと思う。

岩田さんの理念も子どもから家族まで楽しめるゲームづくりだったそうだし、

それは任天堂のアイデンティティでもあると思う。

私は残念ながら未だにwiiは経験していない。

岩田さんは最後まで、社長という看板は持っていたが、根っこはゲーマーでゲーム開発者

公言していた。

自分の好きなことを共有し、共有する人たちが楽しめるものを提供し続けたという信念は、

私は福祉のサービス業だが、何か得られるものがありそうな気がする。

お客さまも喜び、自分も喜んで共有できるものを作り上げていくということは、今後の

団塊世代以降の人々が介護が必要な時代になってきている今、必要な気がする。



日本初のゲームメーカー任天堂とそのゲーム機は世界に誇れると言って間違いない。

来年に発売延期された、岩田さんの新型ゲーム機「NX」を楽しみに待ちたいと思う。

私の幼少期を育ててくれた、任天堂の岩田社長という若きリーダーが今年、

逝ってしまったことをあらためて振り返りたいと思う。

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