<レクイエム2015>心の底ではゲーマーです 任天堂社長・岩田聡さん
毎日新聞の今年亡くなった、任天堂前社長岩田聡さんを特集した記事。
任天堂サイト https://www.nintendo.co.jp/
岩田さんは、今年7月に55歳の若さで旅立った。
任天堂といえば、私たちの世代はファミコンからスーパーマリオは幼少期から
中学時代の身体の一部として共にあったと言っても過言ではない。
岩田さんは、スマホゲームが主流になった現代でもスマホ市場にもサブ的には
視点を置きながら、ゲーム機でのゲームの開発・販売にこだわった。
スマホはゲームの専用媒体ではない。
だからこそ、根っからのゲーマーで育ち、ゲームを作る技術者である経営者であった
岩田さんはゲーム機に拘ったのかもしれない。
正直、私もスマホではゲームをしようと思わないし、したこともない。
やっぱりゲームはゲーム機で楽しむことが友だちや家族と楽しみや喜びをシェアできる
メリットが大きいと思う。
岩田さんの理念も子どもから家族まで楽しめるゲームづくりだったそうだし、
それは任天堂のアイデンティティでもあると思う。
私は残念ながら未だにwiiは経験していない。
岩田さんは最後まで、社長という看板は持っていたが、根っこはゲーマーでゲーム開発者と
公言していた。
自分の好きなことを共有し、共有する人たちが楽しめるものを提供し続けたという信念は、
私は福祉のサービス業だが、何か得られるものがありそうな気がする。
お客さまも喜び、自分も喜んで共有できるものを作り上げていくということは、今後の
団塊世代以降の人々が介護が必要な時代になってきている今、必要な気がする。
日本初のゲームメーカー任天堂とそのゲーム機は世界に誇れると言って間違いない。
来年に発売延期された、岩田さんの新型ゲーム機「NX」を楽しみに待ちたいと思う。
私の幼少期を育ててくれた、任天堂の岩田社長という若きリーダーが今年、
逝ってしまったことをあらためて振り返りたいと思う。
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