読書日記 今こそ読書をしよう!: 仕事が「ツライ」と思ったら読む本/心屋仁之助 感想③ 心の中に住むおばけ

2018年1月21日日曜日

仕事が「ツライ」と思ったら読む本/心屋仁之助 感想③ 心の中に住むおばけ

仕事が「ツライ」と思ったら読む本/心屋仁之助 感想② 仕事性格

↑の記事の続きです。

心の中にはおばけが住んでいるそうです。

どんなお化けかって言うと、自分が仕事を上手く行こうとさせようとする場面や

がんばろうとすると邪魔ををしてくるのです。

仕事が思うようにいかない人には、このお化けがべったりくっついている

ことが心屋さんのこの本から分かります。



実は、大事な時に自分が劣等感を抱いたり、不安に襲われてしまうのは、

原因は過去にあった。それも親や先生から子どものときに教えつけられた

常識が心にこびりついていて、それに反したことをしようとすると、

それはしてはいけないと心のおばけの叫びが聞こえてきて、

自分を動けなくしてしまう。

誰かの常識=社会の常識、ルールではありません。

しかも、常識って時代で変化したり、定義とか存在しないんじゃないかって

私は思います。世の中における素晴らしいサービスやアイディアも常識を

破ったからこそ世に受け入れられているのではないでしょうか?

人から植えつけられた常識=植えつけられた人の価値観になってしまいます。

だから価値観って変えることが難しいのかもしれませんね。


それと、子どものときに上手く行かなくて笑われたり、いじめられた古傷は

心に大人になってもひっそりと残り同じようなシチュエーションにであったときには

また失敗するのでは、怒られるのでは、笑われるのではと

心に蘇り、チャレンジを邪魔してしまう。結果として失敗してしまうことにもなる。

仏教でいう所の因縁も同じことかもしれませんね。

因果応報。

まだまだこの話は続きますが、心屋さんのお話には、心のお化けを退治する

パスワードがあります。

できれば、皆さんもこの本を手に入れてみるといいのですが、

また次の記事に感想の続きを書きます。



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