読書日記 今こそ読書をしよう!: イヤなことからしか人は学べない 中江有里

2018年2月12日月曜日

イヤなことからしか人は学べない 中江有里

PHP2018-2月号

特集・インタビュー イヤなことからしか人は学べない 中江有里

を読んでの所感です。

中江有里公式ホームページ

標題の「イヤなことからしか人は学べない」という言葉は中江さんが

ラジオで共演した伊集院光さんが話している言葉だそうです。

中江さんは中学時代に、荒れた学校でいじめを受けたり、

両親の離婚を経験します。

その状態を絶望という言葉が辞書で教えてくれたと言います。

そんな絶望をどうやって乗り越えた来たかと言えば

書くことと、読むこと!

自分の想いを綴ったり書写などをすると、辛い現実から

抜け出すことが出来る。現実と違う世界に入れたのですね。

まさに自分と同じ感じがします。

中江さんが今あることは、その執筆と読書ももちろんそうですが、

辛かった体験から乗り越えたことで、自分をどのように再生できたか

知ったことで強くなれた。

経験とは辛いものだが宝ですね。

でも、逃げてもいい場合もたくさんあると思う。

中江さんは読書に逃げる方法があると言いますが、苦しい時に

言葉に助けられた経験は私もたくさんあります。

あまり苦しくなると読書もおっくうになりがちですが、

もし自分1人で悩んでもがいてもどうしようもない時は

他の人の知恵を読書から得ることでどうにかなることが

あると思います。

やっぱり読書の習慣や、辛い時に開ける本を常に持っていれば

強いよなと思いました。

ちなみに中江さんは読書で助けられことを本として出版したそうです。



わたしの本棚/中江有里著

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