ヘタな経済学より八百屋のオヤジに訊け 富沢豊著
これはマーケティングの本ですけど、サービス業でお客様に
関わる自分にも大いに関係があった部分なので書き記しておきます。
一つのものを見る時に
3つの視点があるということ。
①自分の意見
②反対の意見
③醒めた意見
そして、この醒めた意見というのは傍観者であり、この傍観者の視点が
マーケティングでは大事だというのが著者の考え。
例えていえば、少し前の話題の政治家の不倫問題
・許せない、議員辞職が妥当が①
・議員としてしっかり仕事をしているなら問題ないのではが②
・政治自体に興味が無い、どうでもいい③
白熱した意見を持っていると第3者の視点や傍観者の視点は見落としやすい。
実は今の世の中って③の人が何においても多いかもしれない。
お客様にサービスを提供する上では、③の人は、どう考えているか、
どう感じているかと考えれば、斬新な提案が出来る気がする。
オンリーワンのサービスや商品はそんなところから生まれているのかもしれない。
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