読書日記 今こそ読書をしよう!: 他に愛を送ること~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

2016年12月6日火曜日

他に愛を送ること~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言/小宮一慶著

この本は清水克衛さんの「読書のすすめ(東京都江戸川区)」を訪ねて

買った本です。

松下幸之助さんが残した言葉は、時を経ても人の心を耕してくれる

何かを考えるヒントを与えてくれますが、

この本は経営コンサルタントの小宮一慶さんが、松下語録を自分の中心に

沿えて仕事に活かしてきたことを、分かりやすく教えてくれる本です。

パワーワード86

誰にでも与えられるものはある。笑顔を与える。笑いを与える。求める活動から与える活動へ転換を図りたい。

子どもは親に与えられて育ってきました。小宮さんは会社も親と同じで、最初はいろいろと

教えてくれる。しかし、早く若いうちから与えられる人間になりましょうということです。

人間の個人が持っている能力は多様ですが、みんな素晴らしいものをもっています。

小宮さんはお金がある人はお金を、笑顔が素敵な人は笑顔をと、自らの持っているものを

仕事・社会に施していくことで、自分も周りも良くなっていくことを教えてくれています。


この世の中に、よほどの詐欺でもない限り、損というものはないのではないでしょうか。

1円もなくても、他に与えようとする気持ちがあれば何でもできる、そのことによって

自分の心が豊かになっていき、周りも豊かになる。

リーダーならなおさら(小宮さん)とうことですが。


やってもらうことに慣れるのと、能動的に人に与えていく人間になるのでは

人間としての成長のスピードがかなり変わってくると思います。

上司の評価を基準にするのではなく、人の区別なく、惜しみの心で他に与えていく

特には苦手な人に優しい言葉をかけるなんて。難しいけれど、すごく心ある行動

だよねと思いました。

奉仕の精神はどこでも忘れないようにしたいです(^^♪

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