読書日記 今こそ読書をしよう!: 寛容の精神~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

2016年12月19日月曜日

寛容の精神~松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言~

松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言/小宮一慶著

この本を読んでいると松下さんと小宮さんが一体に思えてきます。

1人の師に直接ではなく、書物でも仕えて、その言葉を自分の価値観に落とし込んで

実践していくことって大事ですね。

さて、松下さんの言葉にこんな言葉があります。

「泥棒や悪人がいなくて善人ばかりでは、芝居にもなりません」

世の中は悪い人もいるという前提で成り立っているということ。

悪い人やズルい人を変えることは出来ないし、制裁を加えることもできない(加える必要もない)。

しかし、許す必要はないのだけれども、「あぁ、そういう人もいるんだな。こういうこともあるんだな。」

と思っていくことで、その人たちとも共生していくことができ、自分へのダメージを小さくすることが

できる。

また、小宮さんのいうように、そういうひとは反面教師にして、近づく必要ないということは

私も同感です。距離を置くこともお互いに大事です。


今年は猿年で予想通り、株価はジャーナリストの予測した通り暴れる年でした。

同じく、凶悪な事件や事象も多く暴れる猿年でした(最近はおでんのつんつん事件もありましたが…)


こういう世の中だからこそ、自分を謙虚に見返りながら、周りに悪い意味では影響されないで

生きていくということはとても大事なことだと考えます。

来年以降はさらにそうかもしれません。

もしかしたら、松下さんは時代の先の先まで見通していたかもしれませんね。

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