THE21 2016.1号
「スターの時間」を活用すれば
仕事スピードは倍になる 経営コンサルタント 小宮一慶氏
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小宮一慶氏は、自分の会社経営の他に12社の社外役員・顧問、執筆業、メルマガ他
セミナーも含めアグレッシブに活動されている。
今回読んだお話では、それだけ忙しい方でも睡眠も十分にとり、空白の時間も作っている。
この号のTHE21では、活躍している方々の時間活用について聞き取っているが、
活躍している人ほど無駄に忙しいくしてない人がほとんど、貧乏暇なしという言葉も
良い意味で本当な気がしてきた。
小宮さんのいうスター時間とは、起きてからもっとも頭が冴えている時間とのことで、
その時間は普段の倍の仕事がこなせる時間帯で、それだけ集中力が発揮される。
平日の午前9時以降はスケジュールがぎっしりとのことで、それまでのスター時間を活用し
たくさんある自分の仕事をこなされている。短期集中型を中心に、その後はすきま時間を
うまく活用し、無駄な時間を極力省いて、やるべき仕事をする時間に傾注している。
できる人ほど時間は、何倍ににも時間を膨らませることができるんだなと思う。
考えてみれば、自分のスター時間は9:00~11:00頃ではないかと振り返ってみた。
小宮氏は大切なことは朝のうちに終わらせているそうなので、朝の習慣作りは
難しいけれど大事なんだと反省させられるし、ここを改善し朝にスイッチをONにすれば
その日すべき仕事の分配も楽になるととも思う。
大事なことを早めに済ませれば、雑事に囚われることなく1日が集中できるので
朝の行動が良い1日を循環させるのかもしれない。
それから、時間管理に手帳も欠かせない。小宮氏は手帳もプロデュースしているが
時間軸で時間を管理しているだけでなく、それ以外の欄にその日のやるべきこと
TODOリストを掲載している。
また、自分の実力を過大評価して、できないほどの量の仕事をスケジュールにしても
いけないということ。これは小宮氏は、自分のキャパは年々広げていったのだろうが
10年前と今の小宮氏の仕事量は違うはず。自分ができることを把握しながら
仕事を増やせることができたのだと思う。
小宮氏は、人に任せられる部分は任せてきたそうで、円滑に仕事を行うには周囲との
協力も大事な要素になる。
私は、時間管理の本を読むことはあまりなかった。
目から鱗で、ロスだらけの今までだったような気がしている。
今回読んで気付いたところで、この自分が最も動ける時間にやるべきことをこなす
習慣をつけたいと思う。
また、1日の自分を振り返り、自分の今までの時間の使い方からロスを減らしていきたいと
思う。これは、自分の身に対する改革・イノベーションではないかと思う。
快適に仕事をこなし、快適なアフター5と休日を過ごすには時間管理術は欠かせないと感じた。
1日と1週間の工程表は、今まで自分がやってきた手帳管理に合わせてやっていきたいと思う。
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