読書日記 今こそ読書をしよう!: ハードルは越えるのではなく、そもそも必要なかった

2018年3月9日金曜日

ハードルは越えるのではなく、そもそも必要なかった

「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める/心屋仁之助

心屋仁之助の名著シリーズから!




親にどういう協力されて育ったかは人それぞれだと思いますが、

今出来ないなことを頑張るよう促され、褒められて育つ。

褒められると嬉しいし、褒める=親の期待と頑張ってきた人は

多いのではないでしょうか?

自分も、それに近い親の顔色を窺って育ってきた。

それが今の自分の性格の骨格や在り方には影響していることを否定できません。

親に認められる=ハードル。

そのハードルを越えようと頑張ってきた自分があり、

その状態を、今は職場の同僚やお客様などからの信頼にすり替えて

続いているかもしれません。

頑張ることはいいこと!私はそう思っていきてきましたが、

子ども時代にがんばる教を刷り込まれてきたのかもしれない。


心屋さんは、何もそのハードルを越えなくても脇を通ってきても良かったのでは、

今も周りにそうやってうまくやっている人がいるのでは、

それをズルいと思っていないかと、まさに著書で自分に問題提起しているようです。

今まで頑張り続けた人は、頑張らない(ハードルをよけて歩く)こと自体が

その人にはハードルではないかと書かれていましたが、

全くその通りだと思います。

がんばらないと怒られる、嫌われる、上手く行かないって妄想なんですよね。

頑張ってもうまくいく、頑張らなくてもうまくいく。

もし、そうだったら頑張らなくていい。

本当は自分は最初から価値があるんですよね。

頑張りしだいで価値が上がるなら、積み上げても直ぐ価値はなくなるかも。

自分の価値は最初からある!減らない。増減するものではない。

もっと自分の好きを生きよう。

これが私の今日の学び(^o^)/

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