読書日記 今こそ読書をしよう!: 私が官僚1年目で知っておきたかったこと ② 久保田崇  上司との向き合い方

2018年6月3日日曜日

私が官僚1年目で知っておきたかったこと ② 久保田崇  上司との向き合い方

前回記事私が官僚1年目で知っておきたかったこと ① 久保田崇  

この著書は、官僚1年生に向けて書かれた感じもありますが、

全てのサラリーマンにもあてはまると思います。


上司と部下のやりとりという人間関係、やりとりは永遠のテーマでもあり、

それを卒なくこなすことが出来る人は、仕事自体を真の意味で楽しむことが

できるのではないかと思います。

仕事が楽しいものになるということは、いきいき人生を送られることにも

繋がっていきます。

著書の久保田さんは、上司のとの付き合い方について、とても冷静・沈着かつ

客観的に書かれています。

中でも勉強させられたのは、厳しい上司であっても、その上司が何を伝えたいのか。

どう動いてほしいのかを観察して、その答えを出せるような仕事の結果の出し方を

していくことで信頼関係も出来上がっていくこと。

ただ、怖いとか面倒くさいと感じるのではなく、論理的な上司であれば

理屈が通るような仕事の出し方をしていくこと。

これは、決してゴマすりとかではなく、組織の中で生きていく上で、

上司がやってほしい仕事に応えていくことは、会社員でも仕事の答えでも

あると思うし、上司が納得、喜んでくれたら自分もモチベーションは

あがると思います。

今の仕事を円滑に行うヒントになりました。


また、上司に対してはもちろん、部下を持つようになっても「ありがとう」という

言葉を多用することが円滑な関係を作れるとも書かれていました。

ありがとうは褒め言葉でもあるのですよね。

上司に対して「あのとき○○していただいたおかげでうまくいきました。

ありがとうございます。」と一言加えたら、相手も自分も

嬉しくなるとは著者の久保田さんのおっしゃる通りです。


0 件のコメント: