前回記事私が官僚1年目で知っておきたかったこと ① 久保田崇
この著書は、官僚1年生に向けて書かれた感じもありますが、
全てのサラリーマンにもあてはまると思います。
上司と部下のやりとりという人間関係、やりとりは永遠のテーマでもあり、
それを卒なくこなすことが出来る人は、仕事自体を真の意味で楽しむことが
できるのではないかと思います。
仕事が楽しいものになるということは、いきいき人生を送られることにも
繋がっていきます。
著書の久保田さんは、上司のとの付き合い方について、とても冷静・沈着かつ
客観的に書かれています。
中でも勉強させられたのは、厳しい上司であっても、その上司が何を伝えたいのか。
どう動いてほしいのかを観察して、その答えを出せるような仕事の結果の出し方を
していくことで信頼関係も出来上がっていくこと。
ただ、怖いとか面倒くさいと感じるのではなく、論理的な上司であれば
理屈が通るような仕事の出し方をしていくこと。
これは、決してゴマすりとかではなく、組織の中で生きていく上で、
上司がやってほしい仕事に応えていくことは、会社員でも仕事の答えでも
あると思うし、上司が納得、喜んでくれたら自分もモチベーションは
あがると思います。
今の仕事を円滑に行うヒントになりました。
また、上司に対してはもちろん、部下を持つようになっても「ありがとう」という
言葉を多用することが円滑な関係を作れるとも書かれていました。
ありがとうは褒め言葉でもあるのですよね。
上司に対して「あのとき○○していただいたおかげでうまくいきました。
ありがとうございます。」と一言加えたら、相手も自分も
嬉しくなるとは著者の久保田さんのおっしゃる通りです。
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