読書日記 今こそ読書をしよう!: 病気にありがとうとは言えないけれど 西城秀樹

2018年5月6日日曜日

病気にありがとうとは言えないけれど 西城秀樹

PHP799号(H26.12号)から
西城秀樹さんのインタビューです。

西城秀樹さんは、ご存知のように脳梗塞を患いました。

病気を通して、リハビリ生活を送りながら、

今まで自分の生活の無茶ぶりを振り返りながら、

今までと角度の違う生活を過ごす中で、自然の変化や

人に支えられて生きていることに

気付かされたと言います。

それは、病気を患わなければ、気付けなかったことでもあり、

観ることのできなかった景色だったと話されています。

いちばん大きかったのは、もちろん前から思っていた

人から支えられていることに強い感謝を抱いたことのようです。


じぶんのうつを体験したことと重ね合わせながら読ませていただきました。

確かに、思うところは重なる部分が多いです。

体調を崩す前は、自然の美しさを気にも留めませんでしたが、

今年は桜を楽しんだり、散歩しながらお花をみたり

今までにない価値観をうることが出来、心の支えになりました。

西城さんは、家族のためにとか、歌う!という思いがさらに

自分を支えているんだなと思いましたし、その目標にも

病気の体験から、自分のペース配分を考えなおして取り組む姿勢は

凄く力強く感じます。

人生は何歳からでもリベンジできると思いました。


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