読書日記 今こそ読書をしよう!: 苦難の乗り越え方① 江原啓之

2018年5月1日火曜日

苦難の乗り越え方① 江原啓之

苦難の乗り越え方 江原啓之著

10年以上前に出版された本です。

この本を読むにあたっては、スピリチュアルワールドへの理解、

死後の世界への肯定があれば、より読みやすいと思われます。



さて、この苦難についてですが、今世に置いて生きていく上では、

苦難はつきものです。

そして、受けざる得ないもの、通って乗り越えざるべきものという

感覚が一般の人にはあるのではないでしょうか。

大きな苦難やスランプは、現代が進化するほど辛いものであると

私は感じています。


江原さんが言うには、死後の世界では、同じ境涯、波動の人たちが

それぞれ集って生活しているそうです。

現生の人間社会では、他の気持ちを推し量ることは難しく、

いろいろな波動や思いの方が混在しているため、人間関係は

たいへん難しいのと考えます。

しかし、死後の世界「あの世」では同じ波動の人々が

心はテレパシーで通じ合い、言語がいらない空間なので、

その意味では苦はないと話されています。



苦難の乗り越え方ということですが、

江原さんのいう苦難とは「たましいの向上のための鍛錬(修行)、死後の世界で

よりレベルが高い空間へ転生するための修行」と位置付けられています。

故に、苦難は苦難でなく、自分の魂の向上のための好材料として

ポジティブななものとして受け入れられています。

一般的な苦難こそ、それにどう向き合うかで死後の世界、しいて言えば

今の世界の生き方までも変えてしまうというものです。


私も死後の世界は肯定する派です!

苦難とは避けて通れない道であると思いますが、

先である仕事まで見通した時、今起きていることの意味をどのぐらい

理解して、どのように自分に活現してくかのヒントを得た思いがします。

より高い波動で、死後の世界を過ごすには、苦難も感謝え受け入れること

は大事なことだと思いました。

また、江原さんは喜怒哀楽全てを味わうことが大切で、大いに楽しむことも

大切と言います。

もし、死後があるならと信じて、より楽しく意味ある人生を送りたいと思います!


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