読書日記 今こそ読書をしよう!: D.カーネギー 道は開けるを読んで①

2019年1月4日金曜日

D.カーネギー 道は開けるを読んで①

ビジネスマンの根本となる書して知られている
D.カーネギー氏の『道は開ける』に35を過ぎてようやく
手に取りました。私が読書を開始するのは遅かった気もしますが、
そんな劣等感もかき消してくれるような、
世界から支持されるだけの素晴らしい内容が書かれていました。

ストレス社会から、疲弊する人が多い現代において、色褪せない
今こそ必要な文言がぎっしり書かれているこの本は、
人々の生き方の実例を証明しながら、このように生きるのだよと
カーネギー氏が諭してくれているように書かれています。



今日は今日、明日は明日、昨日は昨日、そこには鉄の壁がある

悩みというものは、人を病気にしてしまったり、人の生産性を奪ってしまいます。
悩みは、ずっと続くものではなく、自分で断ち切ることができるものであり、
カーネギー氏は、今日の延長に明日があるのではなく、昨日の延長に
今日があるもでないことを明確にしています。
人は、苦しい時ほど失敗した過去に迷わされ、来るべき未来(明日)に不安を
覚えますが、過去は過ぎ去り、今とは関係なく、未来は不確定で案ずることがない
ことから、はっきり区別された今日を生ききること,その今日は1日ごとに決算され、
明日はまた別の今日が始まることが示されています。

そう考えると、憂いや不安は持ち込むものでも、また次に持ち越すものでもないと
考えることができます。今日を生きる、今を生きるということは短期集中なのかも
しれません。そこで培ったものは、見えない力で自分に蓄積され、
連結しない明日に知らずいかされているのだなと思いました。
まずは、今年の実践に活かしていきたいと思います。



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