読書日記 今こそ読書をしよう!: 心屋仁之助さんの劣等感や自尊心と上手く付き合う方法

2020年1月8日水曜日

心屋仁之助さんの劣等感や自尊心と上手く付き合う方法

心屋仁之助さんの性格や人間関係など、自分との向き合い方や
上手く付き合う方法が世の中に広まってきてから、
今までのカウンセリングとは違う、
本当の意味での自由が広がってきているように思います。


ストレスが多い、世の中ですが働き方改革と同時に進めたいのは
ストレス管理です。
ストレスと上手に付き合うには、劣等感や自尊心と上手く
付き合うことだと心屋さんの本やブログから学びました。

自分の自尊心や劣等感と上手く付き合う=周りと上手く付き合う
ことだと気づきました。

その気づきを少し書いていきたいと思います。


自尊心は減らない!損してもいいをお守りに!


よく、自尊心を守るという言葉を聞きますが、心屋さんによると
自尊心は減るものだと勝手に自分が思い込んでいるからだ
とあります。



自尊心は心を保つ力があるので、自尊心を傷つけられそうになると
守りに入ります。
私の経験からもそうですが、守りに入ると苦しくなります。

それは、自尊心がなくなってしまうからです。

そして、もともと自尊心が少ないと思っているから、
より守りに入ってしまうのだと思います。

人の思い込みって、すごい力がありますよね。
でも、その思い込みの力が別の方向に働いたらきっと、
違う方向に力が入ります。

今までの自尊心は減るという思い込みを捨て、
誰かに何かをされても、言われても、
『損してもいい』
『笑われてもいい』
『けなされてもいい』
という損してもいいことをお守りにしていけば
今までの前提を覆すことができます。

思い込みを変えていくことは、大変です。
しかし、だからこそ、つぶやいて
言葉に出して、損してもいいと
前提を書き換えていけば、
少しずつ、自分の心の中も本来あるべきところに
戻ってくる気がします。



劣等感は過去の遺産、古傷を確かめることに意味がある


劣等感は、子どもの頃や、過去に追ったトラウマを心の中で
古傷になっているのを隠していても、何らかの人から言われたことや
出来事に反応してフラッシュバックしてしまいます。

どうせ、やっぱり私はだめなんだという思いが、
過去の自分の古傷と繋がって、劣等感が増大してしまうのです。

心屋さんは、誰かに何かを言われたり、嫌なことをされたときに、
その誰かが悪いのではなく、古傷が反応したんだなということに
気づいてあげることだと著書に書かれています。

古傷は心の中で隠してあるものですから、確かめることは
苦い体験ですが、それが劣等感の反応の古傷だと分かれば、
「あぁ、また反応してる!」
と気づくことになります。

気づきって大事です。

つまり、あいつが悪いと思うところに答えもなければ、
あいつが怒りの対象でもないということです。

自分の過去をみつめる、確かめることで、自分の反応スイッチが
分かります。

だから、自分も相手も責めなくていい。
感じて気づく、訓練であり繰り返しなんだなと思います。



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