読書日記 今こそ読書をしよう!: 選ばれる技術 信長 ~No.1ホストの気概~

2018年11月27日火曜日

選ばれる技術 信長 ~No.1ホストの気概~


今まで読み進めてきた本です。
信長さんは、精神論を斎藤一人さんから学んできた「弟子」の1人です。
私は、ホストという職業はきっと、今現在、自分が働いている介護・福祉の
職業と通ずるものがあると思っています。

以前にこの本ではない、信長さんの著書に触れて惹かれるものがあり、
今回はこの本に巡り合いました。
気付きや感想を書いていきたいと思います。

①完コピ+独自性
自分が成功するには、実際に上手くいっている人のことをまずは
完璧に真似てみる、モデリングすること。
パクるということには、ネガティブなイメージもあるかもしれませんが、
成功事例をベースにしていくことは、自分の基礎力をつけることだと
理解しました。自己流でやってうまくできないことは、目の前の上手く
やっている人を真似てみる。
そういう人が周りにいないのなら、他で会ってみたり、本を読んだりして
真似られる人を探す。
その上で、自分の独自性、カラーを出していく。
それは真似た人のさらに上を目指すことでもあるとそう感じました。
真似ることって恥ずかしいことではないんだなと感じました。

②教養のある読書
信長さんの読書観も驚きでした。年間に1000冊読んでいるそうですが、
全部読む必要はなく、自分に必要なことをピックアップし、本をノートと
考え自分の感想を書き込んだり、大事なところはマーカーだらけにして
カスタマイズしているそうです。
これは、実践に活かすためで本当の意味で本が活きていると感じました。
また、本の食わず嫌いをなくし、オールマイティーな読書をすることで、
今までない、気づきを得たり、お客さんとの共通の話題をみつける、
同じ目線に立つことができることも分かりました。
時にはベストセラーも読んで、お客さんとの会話のネタにしたり、
ベストセラーなのに自分が面白いと思わなかったら、どういう部分が
人から支持されると考えてみることも大事という話も書かれており、
自分の価値感の洗い出しや、他人の価値観を知る上での読書の大切さを
実感しました。

③No.1になるにはがむしゃらな情熱が必要!
きっとナンバーワンホストとは、イケメンだけでは通じない!
私はそう思ってこの本を手に取りましたが、
自分は1番になるために、なろうという強い思いを持ち、
それを言葉に出し、応援されるような生き方をしていくことの
重要性を感じました。
自分は1番になると宣言するというのは勇気がいることだと思いますが、
口に出せるほどの情熱・熱意があって、それに繋がる努力があるから
自分の内面も磨かれ、周りもその熱意を応援したくなり、
結果としNo.1にもなることは可能なのだと思いました。

今の時代、個が重視されますが、そのためには自分のセルフブランディング、
選ばれるための努力は、いっそう大事だと感じる本でした。
お客様から選ばれ続ける会社、人は生き残り続けるを
感じた熱意ある本でした!




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