読書日記 今こそ読書をしよう!: キリンビールの現場力

2016年11月7日月曜日

キリンビールの現場力

前回記事からの続きになります。

キリンビールの高知支店が苦境から脱したのは、地元の酒販店や飲食店などへの

細やかで継続したコミュニケーションが信頼関係を産み、信頼関係が商品への

信頼に繋げることができて、結果的に業績もアップしていきました。


よく人脈を築くことの大切さが謳われますが、人脈はFace to Faceのコミュニケーションで

自然に出来ていくものだなと思いました。

1人から信頼をいただくことで、1人を紹介され、その付き合いを大事にしていけば、

それが10000人にもなっていくのだということがこの本から分かります!


私は営業職ではないけど、現場に出て生の声をお客さんから聴いて、それを自分の

業務にフィードバックする。それは、福祉職のサービス業の私にも十二分に活用が

できます。現場の声に応えていくことの積み重ねは、凄い力だと思いました。



そして、キリンの場合、多くのお客さまの対応事例をシェアしていったことで、

他の場面や他のお客さまにもそのノウハウがフィードバックが出来たため

プラスのスパイラルを作っていった。現場での体験は成功も失敗も

最終的な成功になると感じました。

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