読書日記 今こそ読書をしよう!: 11月 2016

2016年11月29日火曜日

楽天心②~いいことがいつも起きる人の30の習慣~

心を休養させること⇒心を快の状態に保つことも運気を上げる秘訣だそうです。

心と身体が元気であれば、幸運を引き寄せやすく、疲れは健康面などで、

逆の運気を引き寄せることから、常日頃から、リフレッシュすることが

幸運・楽天心を保つ秘訣。限られた時間を活用しながら休憩する時間を

作る。それも森林浴とか、自然に親しむことは、自然からパワーをもらうことができるため

幸運を引き寄せやすい状態になる。

私も河川敷などよく散歩をしますが、何とも言えないすがすがしい気持ちになります。

発明家や作詞家などが、リフレッシュに自然を散策してインスピレーションが沸いて

アイディアを発掘した例は多いそうです。


パワースポットってよくありますが、そういうところは心の休養ができ、真の意味で

心が充電できるのかもしれません。


そして、その散歩やウォーキングはストレス解消にもなり、かなりの充電になるようです。

これは私も日課にしているので、本当に激しく同意です!

なおかつ自然を歩くことが望ましい。



不快になる環境や状態を意識的にさけて、このような心を休ませる満たすことをしていけば

必ず運はよくなる、いいことがおきると私も信じています(^^♪

2016年11月28日月曜日

楽天心~いいことがいつも起きる人の30の習慣~

人間は生まれながらに長所を持ってきて生まれてきていますが、

それに気づくことと、その時期については個人差があると思います。

この本では、自分の長所をみつけ、自分を好きになることで強運体質となり

運も良くなっていくとあります。

私が思うに、その長所をつかむきっかけの一つがまず、この読書そのもので

あると思います。絶対自分にもいいところがあると思うきっかけは、この本を

読まなければなかったかもしれないし、また数多くの本を何度も読むことで

自分に落とし込み実践していくことで、今までできないと思っていたことが

できるようになり、自信が湧いてくることもあると思います。


それから、少しでも興味を持ったことは、すぐに深めることだと思います。

テレビを見ていたり、街でみつけたこと何でもいいから、そこに自分の

長所が隠れているかもしれません。


それから、この標題の楽天心を維持・育てるためには自分のやりたいことを

素直な気持ちでやってみることが大事だと書かれています。

生きてきた中で、自由を束縛されて、本当はやりたかったけれど、断念したことって

多くあると思います。しかし、本当はそこにパワーが眠っていてやりたいことを

やったときに明るい心になり、そこに運が運ばれて成功を導き出すことが

できるのだと思います。だから、勇気も必要だと思うし、反面、年齢も関係ないのでは

ないでしょうか。


松下幸之助さんのような偉大な事業家、このようにやってみたいと考え、熱い思いで、

前向きな心で実践したから、大きな成功ができたのだと思います。

やりたいことは、明るい心で前向きにやっていきたいと思います。

2016年11月26日土曜日

陽転思考 ~いいことがいつも起きる人の30の習慣~

いいことがいつも起きる人の30の習慣  植西聰 著

もし、習慣しだいで人が病になるのなら、

絶対に幸せになる習慣もあっていいはず!

そんな、習慣づくりを教えてくれるのがこの1冊。


著者の植西さんはいう。幸せになる生き方と、不幸せになる生き方が

あるのに、幸せな生き方をしている人が少ないと。

ネガティブ思考が習慣になっていて、それになかなか気づくことができないのが

その原因だという。

タイトルの陽転思考は、それをクリアする一つの考え方。



良い習慣にないひとが、自分におきた良くないことを嘆くのが普通だが、

そうではなくて、その起きた出来事に良い意味付けにする。

半ばこじつけて考えていいと思う。自分が恵まれていないという環境でも、

ここで、ベストを尽くせば必ずいいことが起こると信じて行動する。


私の中で、読んだだけで浄化される思いがしたのは、何か悪いことが起きてしまったとき、

心の中から、これで悪いものが抜けて浄化(デトックス)されてしまうという考え方。


良い時は当たり前にプラスに考える。

しかし、逆境の時もプラスに考える。自分のいいように考える。

習慣って、最初は自分で癖を付けないといけないけれど、

慣れれば自然になる。


せっかく学んだ陽転思考。自分の人生を変えて行きたい!(^^)!


2016年11月24日木曜日

「スッキリ!!」を10年支える加藤浩次の仕事術

「スッキリ!!」を10年支える加藤浩次の仕事術 3つの「やってはいけないこと」を心掛ける(東洋経済オンラインリンク)

MCとして活躍する、芸人の加藤浩次さんの対談です。

加藤さんのお話ってめちゃめちゃ勢いもあるし、想いが伝わってきます。

加藤さんは、相手に話を聴くときに、自分のキャラの域を越さずに、

相手のキャパを推し量りながら話をしている。

MCって、コミュニケーションの見本的な部分があると思います。

以前に阿川佐和子さんの本もじっくり読みましたけれど。


加藤さんの場合、良い部分だなと思ったのは、視聴者が聴きたがっていることを

聞き出そうという下心は持たずに、自分が本当に聞きたいと思ったことを

自分の無駄な我は押さえて、自然に聞くというスタイル。

今では名MCですが、今の域に達するまではコンビの相方が起こしたスキャンダルを

律して、相手の更生を待つ覚悟で始めたとのこと。


タモリ、さんま、名MCっていっぱいいますが、それぞれの味があっていいと思います。

MCって脇役で、どんな想いがあるかって、なかなかわからない(ゲストの話をするのだから)

だから、今回の記事は面白いと思いました。

加藤さんのコミュニケーションである、自分のキャラの域で語るって、大事だと思います。

飾らないってことですものね。

2016年11月22日火曜日

孤独力

心が強い人は「孤独は妄想」と知っている 簡単な練習で、「独り=至福の時間」になる

知人がFacebookでシェアしてくれた東洋経済オンラインの記事です。

自分が求めていたピンポイントのお話が書かれていて嬉しくなりました。


孤独とは妄想である。

孤独であることを嘆く自分の心が、孤独が苦しい悲しいと嘆くのは自分の心が、

孤独を悪いものと勝手に決めつけてしまい、悪いものにしてしまっている。

孤独って一般的に悪いイメージで使われますが、古来の仏教では、孤独は

修行にもってこいの状態で、沈黙を作る大事な物だった。

現代はSNSも含め、人との繋がりがピックアップされる時代だが、

繋がりとは対人だけでなく、動植物や星などの自然とも繋がることも

できるという考えもあるのです。



さて、私は職場でちょうど最近、孤独でもいいじゃないかと思ったばかりです。

職場がミッションに向けてパワーがあって、頑張ろうというムードにあれば

協調性は生きてきますし、繋がりって大事だと思います。

しかし、今の私の職場はお客様に喜んでいただくことより、スタッフ同士が

仲良く楽しく働くことが主体になり、私の思うお客様を大事にするミッション、

方向性、ビジョンましてやホスピタリティすら疎かになっています。

そのような状態には同化する気がしないのです。


今の私の心はお客さまであるお年寄りのために献身に心と体を尽くしたい

思いで溢れています。

だから、いま私は協調より孤独を選びました。

正確に言えばお年寄りとは繋がっていますから孤独ではないかもしれません。


しかし、今日読んだ東洋経済の記事を読んで、あなたはそれでいいと後押しを

いただいた気がしました。

孤独に悩んでいる方がいたら上記のリンクをご覧ください。

2016年11月16日水曜日

リアル本屋は消えてしまうのか!?

リアル書店は消えるのか、模索する現場の本音

今日のYahoo!トップニュースに気になる記事が掲載されました。

読書好きの私にとって本屋がなくなるは悲しいことです。

私は、電子書籍は読みませんし、年代にしてはおじさんっぽく書斎が

ほしいとも思っています。

古本屋で本を手に入れてしまうことも多いですが、

一般の書店に行って、POPを参考にしたり、手に取って本1冊の雰囲気を

味わうことは本屋の空気そのものを肌で感じることです。

お客さんの求める本のジャンルは多岐にわたりそれぞれですが、

静まり返った、同じ何かに向き合い、何かを掴もうとする空間をシェアすること

が溜まらない部分があると思います。

いちおう、新刊書やベストセラーは平積みにされていますが、自分が納得のいく本を

比べながら発見することが楽しい所です。


代官山蔦屋書店は、私はこの世のオアシスであって素晴らしい空間だと思っていますが

街の本屋さんも時代に合わせて、本を選ぶ楽しみを提供し続けて、

これからも街の本屋さんが残っていけばいいなと思います。

清水克衛さんの読書のすすめにもそのヒントはありそうな気がします。

2016年11月15日火曜日

香取貴信氏インタビュー4/4 by 夢中の習慣 石井良恵

香取貴信氏インタビュー3/4 by 夢中の習慣 石井良恵

香取貴信氏インタビュー2/4 by 夢中の習慣 石井良恵

香取貴信氏インタビュー1/4 by 夢中の習慣 石井良恵

おもしろすぎる成功法則 斎藤一人②

「自分にも良くて、相手にもいい」という関係に

お金というエネルギーはうまく流れる


そもそもお金を綺麗なものだと考えるのが、一人さんや心屋仁之助さんの

教えです。お金が思うようになかなか入ってこない人ほど、お金に汚い

イメージを持っているというのは頷ける気がします。

お金持ちをひがんだりとか。どうせそんな大金入らないとか。

今月も厳しいと思いにも口にも出してばかりとか。

そういう私も、そのような要素は持っていますので今回は勉強です。


一人さんは、例えとしてトヨタで良い車を生産して、それを欲しい人がいて

買えば買った人は車を売って満足。会社も売り上げが入って満足。

そして、その売り上げを販売してくれた社員や生産してくれた社員に還元して

社員が満足する。社員はそのお金で、欲しいものを買ったり、食べたいものを

食べて、さらに頑張るチカラにすることもできるということで。


お金という手段が人を豊かにしてくれることを一人さんは教えてくれます。

だから美しいものであるし、私はこのように思いました。


私は給料は決して高いわけではありませんが、それなりにいただけることには

心底感謝しています。

私の仕事は高齢者の介護です。その方々が、以前の生活を取り戻そうとか、

今の生活を維持したいとサービスを利用し、利用料を支払い対価として

私たちがサービスを提供します。

であれば、ここを利用してよかったと思ってもらうサービスをお返ししていけば

利用者の方は満足しますし、その満足していただけたことに私たちも嬉しくなります。


お金という便利なツールがあるのだから、どうしたら喜んでいただけるだろうかと

工夫して考えながら働くことで、知恵も生まれるんじゃないかと思います。


自分も良くて相手も良いということを少し、俯瞰して考えながら、働いていきたいと

思います。

2016年11月14日月曜日

おもしろすぎる成功法則 斎藤一人①

おもしろすぎる成功法則 斎藤一人著

ひとりさんの本ってといいますか、良い本は何度でも読めと言います。

少なくとも7回読むことが大事だそうです。

7回読むことで、もともと自分もそういう考えだったという感覚になる。

私なんか1回読んだだけでは忘れてしまうので、

このブログを通じてアウトプットもしていきます。



さて、本題。

働くことについて、一人さんは「人間は仕事はやりたくないようにできているものが本質」

ということで、勤労意欲がもともとないことに罪悪感を持つ必要がないことをあらかじめ

教えています。


喜んで働きたくなる条件を一人さんは何点か挙げているのですが、これは実際に

一人さんが取り組んできたことで、これなら私も出来そうだと思ったことがあったので

紹介します。

仕事をゲームにすること。

ノルマだと思うと苦しくなるけれど、クリアする感覚を持ってやっていくことで

楽しくしていく。ようは何でも楽しいものに意味づけしていくことなのですが、

これはつまらないと思っていることにはどんなことにもあてはめることが

できると思います。

一度上手く行かなくても、次に頑張ればいいとなるし、例えば対戦型のほんとの

ゲームでもあの時、~のように失敗したから、次はこうしてみようと

工夫する。

どうすればお客様が喜ぶか、会社や上司の役に立つか、普段上手く行かないことを

ゲーム的にざっくばらんに考えて、やり方を変えればうまくも行くし、

楽しくなっていく、結果的にモチベーションにも繋がっていくんじゃないかと思いました。

2016年11月11日金曜日

「折れない生き方」清水克衛講演会

キリンビール 田村潤氏の戦略から見える結果の出る仕事

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!/田村潤

田村氏はもうキリンビールにはいませんが、この本を読みつつ

理念とビジョンの大切さを仕事の芯に据える重要さを叩きこまれました。


「上司は見るな!ビジョンを見ろ!」

「本社の指示よりビジョンと信念を見ろ」

この言葉にハッとさせられました。

キリンビールは長い間ダントツでビール業界のシェアでダントツ1位だった時代が

続き、アサヒスーパードライのヒット後に2位に落ちても会社の体質が変わっていなかった

そうです。

上司や本社の指示に忠実に従うことや、基準に沿って評価されることに自然に

身体が動く体質が出来ていて、アサヒビールの信念である「お客様本位」

「お客様にキリンビールを満足して買っていただく」とうビジョン、ミッションの実現に向けた

的の合う努力がされていなかったのです。

これを会社ではなくて、個人の夢や目標に落とし込んで考えてみるとどうでしょうか。

例えば、~になりたくて、~になってこういう仕事をしたい。そのために資格をとるという

目標設定があったときに、その資格を取ることだけに努力しても結果は出ません。

自分もそういうことがかつてなかったか考えてみました。


そして、ビジョンを達成するためには自分なりに工夫をすることの大切さ、

上司の指示をただこなすことよりビジョンを達成することの重要さを

学びました。

さて、我が社のビジョンを果たす動きは自分をしているか考え直し、行動していきたいと

思います。

2016年11月10日木曜日

The Stories 【清水克衛】編

先日私が訪問した江戸川区の熱い!!書店「読書のすすめ」の

清水店長の動画!

そのときできることを一所懸命に

PHP 2016.7号
いいことも悪いことも、受け止める 
歌手 May J.

May Jさんは本当に素晴らしい歌声の持ち主だと思います。

私は、他のアーティストの曲を歌うカバー曲が好きですが、

May Jさんの歌った中では、

May J. / Story(カヴァーAL『Heartful Song Covers』より)

が好きです。

その彼女がPHPの中で、どん底の中から悟った自分の在り方を

披瀝されていました。

たいへん共感でき、元気を頂いたので、少し書きたいと思います。




彼女は18歳で歌手デビューをしてから、正念場だったアルバムが売れないという

現実にひどく落ち込みます。さすがに暗い気持ちになったそうです。

全てを出し切った中で、次はどうしたらよいか分からなくなったとのことで、

自分もそんな気持ちになることが多々あるので、

少し気持ちを重ねながら感じました。



そんな時に彼女は、あのテレ朝の人気番組

THEカラオケ★バトルへの出演オファーを受け、快く出演します。

その決断に後ろめたさはなかったそうです。

その活かすことのできるチャンスに、自分の歌声で人の心に響かせようと

誓ったそうです。

結果は予想以上の大反響で、彼女はその時、どん底だからこそどんなチャンスも

逃すまいと臨み、どん底だったことが幸運だったと表現しています。

ピンチはチャンスという言葉は小さすぎるぐらいですが、どんな時も

チャンスはあるのだ、そんな時こそ、周りの小さな出来事を簡単に受け止めてはいけない

と思いました。


さらに、彼女の凄いところは、自分の専門のR&B以外の分野へ進出する勇気を

持ったけれど、ヒットにバッシングも受けました。

しかし、

どんな物事も「良いことばかりではない」しかし「悪いことばかりでもない」


どん底を歩んだからこそ、彼女はそう悟ることができたと表現しています。

そして、どんなに苦しくても今ある状況に一所懸命に向き合うことで、どんなことも

乗り越えて行けると信じていると。



私自身、苦しい時は、ただ悲観してしまうことが多くありました。そんな時こそ、

目の前の小さい出来事に自分のベストを尽くすことの大切さを想いました。

どんな状況にも本気であること。

その思いを忘れないようにしたいと思います。

2016年11月9日水曜日

11月14日は68年ぶりのスーパームーン

2016年に抑えておきたい、パワフルデー

鈴木真奈美さんのブログ本日付の記事です。

宇宙に力があるとすれば…。人間の根源は宇宙と繋がっているのではないか

最近読んだ松下幸之助さんの著作の中にも書かれていました。

きっと私も、宇宙や星のチカラ、目に見えない力はあると信じている一人です。


真奈美さんによると、今年の夏至以来、変化変容の流れが強まっているそうです。

この9.10月は変化が良くも悪くも変化を感じた人が多くあったのではと書かれています。


後になって思うのですが、人間にはツキや健康面、ノリなど周期があると思います。

私の住んでいる場所には近くに大津波に耐えた「奇跡の一本松」という松がありますが

今は希望の一本松とも言われパワースポット的に訪れる方も多いようです。


空間や時間にパワーがあるとすれば、それと上手く向き合うことで自分の流れを

変えることもできると思います。

鈴木真奈美さんによると今年後半のパワフルデーは以下の3日

☆11月11日

☆11月14日(スーパームーン)

☆12月21日(夏至)

星に願いをなんてステキな言葉がありますが、そんな時こそ言葉や行動に気を付けて

他を明るくする行動や言動をすれば、その流れにつながるのではと思う私です。

まずは明後日11日が楽しみです。

身・口・意を美しくいきたいと思います(^^♪

2016年11月8日火曜日

決断よりもその後が大事 ~黒部進~

PHP2016.8号 決断よりもそのあとが大事です (俳優) 黒部進

を読んでです。

黒部さんはウルトラマンのハヤタ隊員を演じた俳優さんです。


黒部さんは、寄稿の中で決断に後悔はつきものだと繰り返しています。

しかし、その決断も時間が経てば間違っていなかったということもあり

大きな決断ほど結果が出るまで時間がかかることを示しています。

また、諦めないで自分の決断を信じる気持ちの大切を解いています。



日常生活は、日々決断の連続です。仕事でプライベートで、どんな場面でも

決断は迫られるし、しかもスピード感を迫られることも少なくありません。

黒部さんは、どうしても俳優の道に就きたくて大学も辞めてしまい、俳優を諦めるよう

周りから説得されても、結果として映画監督との出会いがあり、俳優への道が付きました。



それを想えば、決断後の大事さの意味が重くのしかかります。

私自身も上手く行かないと、投げ出してしまいたくなることがありますが、

こうだと決めたら、後悔しそうな段階が来たとしても、努力を継続していかねばと

思い起こされます。このブログを書くことの継続性にしてもそうです。


本を読むことで自分を高めたい。また本を読むことで、自分のチカラになること

自分の視野や潜在力が増すことを伝えたいと始めたブログでもあります。

後悔はプロセスでしかない。その前の決断のギアチェンジと決意の方が大きくないと

いけない。そんな思いを黒部さんのお話から感じました。

2016年11月7日月曜日

キリンビールの現場力

前回記事からの続きになります。

キリンビールの高知支店が苦境から脱したのは、地元の酒販店や飲食店などへの

細やかで継続したコミュニケーションが信頼関係を産み、信頼関係が商品への

信頼に繋げることができて、結果的に業績もアップしていきました。


よく人脈を築くことの大切さが謳われますが、人脈はFace to Faceのコミュニケーションで

自然に出来ていくものだなと思いました。

1人から信頼をいただくことで、1人を紹介され、その付き合いを大事にしていけば、

それが10000人にもなっていくのだということがこの本から分かります!


私は営業職ではないけど、現場に出て生の声をお客さんから聴いて、それを自分の

業務にフィードバックする。それは、福祉職のサービス業の私にも十二分に活用が

できます。現場の声に応えていくことの積み重ねは、凄い力だと思いました。



そして、キリンの場合、多くのお客さまの対応事例をシェアしていったことで、

他の場面や他のお客さまにもそのノウハウがフィードバックが出来たため

プラスのスパイラルを作っていった。現場での体験は成功も失敗も

最終的な成功になると感じました。

2016年11月6日日曜日

キリンビールの快進撃

私は常日頃は缶酎ハイを飲むことが多いです。

震災後は被災地であると当地は宅飲みのシェアが増えた気がします。

私が思い浮かぶビールは、アサヒかキリン、スーパードライのイメージが強い。


図書館の新刊で、以下の本が入ったので借りました。

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!/田村潤

全国的にも営業不振だったキリンビールの高知支店を後に副社長になる

田村潤氏が建て直していくまでのプロセスを描いたものでした。



田村氏は、本社での仕事が上手く行かずに、左遷同様で高知に赴任したとのこと。

四国4県の中でも高知の業績は特に悪く、社員も本社から支持される営業を

官僚的に淡々とこなしてきたという。

その状態をすぐにはどうにもできないと悟った田村氏だった、社員の意識改革の

ための研修を本社から呼び、その中で社員が今の現状と課題を洗い出すことができ

課長を交えて、自分たちで目標設定をし、その実現に取り組むことに決めたそうな。


田村氏の指揮のもと、なぜキリンビールは売れなくなったか、アサヒビールは売れるのか、

そのあたりが料飲店の訪問やユーザーの直接の聞き取りによって明らかになってきます。

これは高知県の地域の好みにアサヒがあっていたとか、本当に難しい問題だなと

思いました。


田村氏の仮設では料飲店をプッシュし(それが今まで足りなかったことも分かった)、

外飲みでキリンを気に入ってもらい、販売店からも宅飲みで購入してもらう流れを

作っていこうというものだった。

その粘り強い結果、料飲店開拓数では四国1位に躍り出る。どん底からまずここで

這い上がってきている。



このプロセスで、感銘を受けた部分が、田村氏が本社や四国本部と厳しい状況と

上からのマニュアルに沿った指摘を厳しく受けつつも、責任は全て負いながら

社員には、自由な発想と工夫を押し出して、他に出来ないビジネスモデルを

作ったこと。

私の働くような400人程度が働く企業ですら、上のやり方にただ従い、現状の把握も

ままならぬまま、惰性で働くことは味気ない。

社員を厳しく叱咤しつつも、どうしたら売れるか、お客さんに分かってもらえるかを

考えてそれぞれに工夫させるって大事なこと。

ましてやキリンのような大きな組織で、他と違うことをすることは勇気がいったと思う。

諦めないことと粘りよくやることに、創意工夫を加えることが壁を破ることではないかと思った。

続く…

読書のすすめ

東京都江戸川区篠崎のちょっと交通網が不便なところに

ちょっと変わった熱い本屋さんがります。

遥か東北の地から行った私は、少し迷ってしまいました。


このお店は斎藤一人さんがたまたま常連になったお店であり、かつ清水克衛さんという名物店長

さんが、お客さんと膝を突き合わせておすすめの本を売ってくれるというユニークなお店です。




まるかんのフラッグがあったので迷っても、すぐに見つけました。

この日は清水店長は不在でしたが、店内には清水店長が書いた本や斎藤一人さんの書いた本を

はじめ、普通の本屋さんではピックアップされていない本がたくさん売られていました。

気なる本ばかりで、童話や人生に成功した方や言葉にまつわる本もありました。

私が買った本は、


店員さんが、買った私にコメントをくれました。この本は一人さんの会社のまるかんでも

何度も回し読みされている人気がある本ですと。


松下幸之助さんの言葉を自分の仕事や、生活に活かした実践本がこの小宮一慶さんの

本ですが、そう!、頑張って誰かを真似てもその人には成れないけれど、

そこで得たモノをじぶんなりに工夫して自分の仕事や生き方に活かすことができたら、

自分の個性とMIXして、もっと素晴らしい自分になれるはず。



誰かと比較して、自分がどうかを判断基準にするのではなくて、自分が幸せか、嬉しいか

、明るいか、ラッキーかって大事だと思います。

楽しく何度も読みたいと思います。