ピザーラ他、飲食業のフォーシーズを起業した浅野秀則さんのお話です。
株式会社フォーシーズ
すごい人の頭の中 すごい起業家
浅野さんは大学卒業のかなり早い段階で起業への挑戦に踏み出します。
何度も失敗はしていますが、後に日本でピザーラのFC展開をしていきましたが
自分の開いたラーメン屋を人に任せ、他の人と共に事業を大きくしていこうとする
先見性は既にピザーラを始める前に出来上がっていきました。
ピザーラでは、母体のフォーシーズの社員でありながら、オーナーを任せる
仕組みを作り、会社とオーナーが共に対等の立場を作り、直営店とFC店の
成功事例を共有していくことで、売り上げは1店舗で年間1000万円を超える所まで
出て来たとか。
そして、ピザーラの展開に留まらず、浅野さんの考えは、企業は先を見据え
オーナーが次のステージで活躍できる場所を確保しないとは発展は出来ない、
ダメになってしまうと各種外食チェーンを展開し、現在に至ります。
FCオーナーを募集した際に、お金儲けが目的の方は断ったそうです。
同じ認識でこの事業を広めて行こうという思いの共有できる人だけで伸びてきたから
今があるのでしょうね。
また、浅野さんはお店を見て30の問題点がみつけたら、その背後には100の問題点が
隠れていている、その背後にはさらに悟り、それは恥ずかしいことでなく気付いて
直していくことで企業が伸びていくことで、その問題点に果敢に対応していくことの
重要性を説かれていました。
サラリーマンの私は起業は憧れるところでもありますが、一社員の立場での経営者意識
や顧客満足にどのように対応していくかは常々考えないといけないところです。
この問題点の洗い出しは勉強になりました。
問題点は恥ずかしいことでなく、ポジティブな対応をしていくことで、
企業の経営改善に大きく寄与することを知りました。
常日頃働く中で、どんなところが問題点か、小さなところからみつけることの
大切さを感じました。
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