読書日記 今こそ読書をしよう!: ほめ方のルールを読んで②

2016年2月7日日曜日

ほめ方のルールを読んで②

前回に続きます。

褒めることついて、それ自体簡単なことではないのですが、それが自分が

苦手な相手を褒めていくというあり方は尚、ハードルが高くなると思います。

しかし、だからこそ良い関係に持ち込むためには必要なことです。

これは、私もそうだとは思っていましたが、どうしたら良いか悩みの種でした( ;∀;)


褒め方のルールでは谷口さんの経験を通して、そのあり方を紐解いてくれて

たいへん勉強になりました。

その秘訣が相手を好きになることです!

それ自体、傍からすると難しいような気もしますが、

自分の感情は横に置いて

ニュートラルな状態でその人を見る。

自分に対してでなくても、誰かに優しくしていたとかフォローしていたとか

大きな視点でみるとどんな苦手な人でもいい所って必ずあるんですよね。

このあたりを読んで、納得でした。

そして、谷口さんは苦手な相手にふと自然に、声をかけたら感じの良い

答えが返ってきたそうです。

それは、時間をかけて相手に対する見方を変えた結果です。

谷口さん言います。

「相手に対する想いは、無意識のうちに私たちの表情や行動に反映されます」

谷口さんが、苦手な相手と心通じ合えたのは、相手の長所をニュートラルな状態から知り得て

それが自然と自分の意識レベルを変えて、相手に通じた結果でしょう。

しっくり腹の底に落ちました。

何か人間関係に自信が持てそうなきがします。

自分の感情って厄介なものですね。本当はピュアな心を人間は持っているのですが

感情が自分の心にフィルターをかけてしまう。

人づきあいが難しい今だからこそ、褒めること(そのための良いとこ探し)の重要性を感じます。

次回に続きます。」

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