読書日記 今こそ読書をしよう!: 2月 2016

2016年2月22日月曜日

困ったことは起こらない

斎藤一人さんの変な人が書いた成功法則 (講談社+α文庫)を読んでいます。

斎藤一人さんの著書は何回か図書館で借りたり、youtubeで講演を聴いていますが

まだMyLibralyにはありません。

今回も図書館で借りてきました。


さて、困ったことは起こらないとは、どういうことか!?

困るような出来事が起きた時に本当に自分が困っているのか考え直してみる。

実は自分自身は困らないことが多い場合もけっこうある。

これ、私自信も客観的に考えるとけっこうあるのです。

他人の問題は他人の問題。

もちろん自分事として考えてしまうことも愛情なのでしょうが、困っているのは

他人。それで自分が困るわけではない。

もし、それでも自分が困るのであれば、解決するために動けばいいだけ。

至ってシンプルです。



一人さんは、困ったことは起こらないと自分が自覚すれば、自然と解決していくし

困ったことがあれば、自分の魂の成長のために与えられただけというお話をしています。

これには困ったという感覚や感情もないために、それに伴うネガティブなものも発生しません。

相田みつをさんの

幸せはいつも自分の心がきめる

という詩がこれを表している気がします。

物事の捉え方って大事ですね。人生って生きるって本当はもっともっと楽しいもの。

楽しいものを複雑にしてしまうのは自分自身でした( ;∀;)

斎藤一人さんの本を読んでいると、心屋仁之助さんが一人さんを尊敬していることが

よく分かってきます。

世代によっては、心屋さんの本を読めば、一人さんの考え方、法則がよく分かると思います。


2016年2月18日木曜日

「口下手」は武器に変えられる(PHP2015.5月号)

「口下手」は武器に変えられる
株式会社リック代表取締役 丸山景右

PHP2015・5月号の特集からです。

丸山さんはもともと住宅メーカーの営業マンでした。

13年間に428棟も販売する驚異の営業マンだったそうですが、

仕事の走りたては口下手で人づきあいの苦手な丸山さんがこの業界に入ることを

勧めなかったそうです。

案の定、3カ月ほどで行き詰まり、訪問しても門前払いされるなどが続いていたところ

どうせ辞めるなら、その前に会社のマニュアル度外視で営業しようと開き直って

丸山流の営業の仕方で取り組んだところ、功を奉し、先に記したようなスーパー

営業マンに変遷したそうです。


さて、丸山さんのマニュアルにはめ込まない営業はあくまで、お客さんの夢を実現しよう

相手に沿っていこうという想いを表現していったところにあるようです。

そのためには、多くの人の手も借りたそうですし、次の3つのポリシーも大事にしたそうです。

・売りこまない

・説得しない

・自慢しない

これは、丸山さんが口下手だったからこそ出来たことです。

口下手だからこそ、誠実さとひたむきさを表現することができたのだと思います。

また、次のことも丸山さんが大事にしたことで私の肝に銘じるところでもあります。

・常にお客さんの期待に越えることを心がけた。

・約束を守ることはもちろん、頼まれたことはすぐやる

・急がなくてもいいとと言われたことほど急いだ

⇒お客さんに努力は伝わる⇒信頼される

これを読めばマニュアルに囚われることの弊害が分かります。

マニュアルは必要ですがたたき台でしかないはず。

マニュアルが全てに通用すれば全員均等に成功すると思います。

思いや情熱がマニュアルを発展させ活かしていくのだと思います。

そして、丸山さんは相手の立場で考え、自分がされて嬉しいことをやると

考えているそうです。

それは営業だけでなく人間関係にも言えることで、相手を思いやる熱意と

その表現方法である行動が仕事も周囲との関係も良くできると確信しました。

口下手で私ですが、それでもいいじゃない、気持ちがあればと思わせていただきました。

2016年2月16日火曜日

ほめ方のルールを読んで⑥

⑤に続きます。

ほめ方が上手になるための手段として、「解決志向アプローチ」というカウンセリングの

手法があるそうです。

今の褒め方について

・上手く行っているならそれを続ける

・上手く行かなければ何か違うことをする

・それがうまくいけば続ける

⇒この繰り返しが物事を改善していくという手法です。

try&errorですね。私の場合、上手く行かないと悩み、そのままにしてしまう。

結果として人との関わりは上手く行かないままだったりすることもままならないです。

この手法は諦めず、上手くいく方法がみつかるまで工夫していくとの大事さを教えています。

この手法を活かすためには前ページにも書いた、褒め上手の人のやり方を取り入れていく

ことも大事な気がします。

褒めることって、お世辞と直結しそうにも思えますが、この褒め方のルールを読んでいくと、

お世辞とは建前だけで、人の本当の良さを知ることとポジティブなコミュニケーションの

手段が褒めることだと確信していくことができます。

お世辞はその場しのぎだし、心が伴っていない、しかし正しい褒め方を知っていれば

お世辞を遣う必要がなくなります。

正しい褒め方=相手を心から喜ばす褒め方ではないかなと私は思いました。

⑦に続きます。

2016年2月14日日曜日

前進するために、一度立ち止まる(PHP2016.3月号)

PHP2016.3月号
インタビュー「前進するために、一度立ち止まる」 石丸幹二

を読んでです。

石丸さんは子どもの時から劇団四季に所属し、ひたすら舞台に立ってきたそうです。

しかし、ひたむきに舞台に励んできた石丸さんも40を過ぎると、身体に不調も感じ始め

今の状況に限界を感じたとのこと。

そこで、

・出来なくなった現実に向き合ってみよう

・立ち止まるという選択肢もある

ということに気付いたそうです。

休む勇気が今までなかったとのこと、そのギアチェンジをしたことで、

今まで見れなかった世界が見られるようになった。

インタビューの冒頭に「夕日ってこんなにきれいだったんだ。」

とあるように舞台の世界しか見られず、もう仕事一筋だったのですね。

しかし、それも悪いことではないと思います。

青年には青年なりの生き方があり、壮年には壮年の生き方がある。

そこに気付けたことは素晴らしいことだと思います。

私の仕事にうちこんでうつを発症した生き方と重なりあう部分があり、

とても共感させていただきました。

後に、石丸さんはやっぱり舞台に戻りたいと再起するに留まらず

半沢直樹のドラマ出演に象徴するよう、年齢や体の変化に付き合いながら

自分の守備範囲を広げて行きました。

その点も自分と重なり合います。

私も病気する前は仕事一筋でしたが、病気後、無理をしないけれど

仕事にはベストを尽くしつつ、楽しめる趣味の幅を広げて行きました。

こうやってPHPを読むようになったこと、読書をするようになったのも

そうです。

そして、私も同じように自然や花の美しさに病気になって気付きました。

インタビューのタイトル通り、もしかしたら石丸さんの場合も私も

間違いのない前進をするために身体の変化を通して神様が教えてくれてのかも

しれません。

2016年2月12日金曜日

みるみる運が良くなる本スペシャル

みるみる運がよくなる本スペシャル―幸せな人はやっている! (王様文庫)

心理カウンセラー・植西聰さんの著作です。

私が多く読む作家の5本の指に植西さんの本があります。

この95の項目に分けて、運が良くなる生き方について

具体論で書かれていました。

こういう運気のどうとかは、信じる信じないというのがあると

思いますが、まずは騙されたと思って、やってみることに

意義がありそうです。

実践について書かれている本は、読んで1、やってみて2、感じて3

という風に私は思います。

もう私が既に実践していることも書かれていて今後も続けようと確信

したものもありましたが、何点か大事だと思う所を紹介したいと

思います。

例えば64個目の項目にはこのようなことが書かれていました。

運がいい人は、他人にネガティブな感情を抱いても根に持たない。

水に流すということですね。汚いものを抱えていると良い気は流れて来そうに

ないですもね(*^_^*)

これは私も、切り替えに努めたいと強く感じたところでした。

77個目には

相手を変えようとしないこと

最もそんなことは無理ですが、そういう思いを持った時には自分がストレスに

なり相手もストレスになってしまう。

ストレスがあるということはネガティブな気が鬱積しますものね。

やっぱり空であるところに、ラッキーも入って来ることでしょう。

逆説的に考えれば、ネガティブな気が多ければ悪いものも引き寄せて

しまうのだと思います。

自分がどんな世界に生きているか?を知る(ひめさとこブログから)

http://ameblo.jp/nanako-700/entry-12127428844.html

周りの人がひそひそ話していると、私は気になる方のようです。

感じ方は、人それぞれ違い、Aさんはひそひそ話が楽しそうと思うかもしれないし

Bさんは悪口を言っていると思うかもしれない。

私は、きっとBさんのタイプの傾向がありますね(>_<)

このように同じ世界に生きていても人の捉え方は全く違い、しかし、その捉え方は

自分が良いように選ぶことができるとひめさとこさんはブログで教えてくれています。

捉え方のクセを変えることで、

自分自身が楽になることができる。


楽な捉え方を選ぶ。



自分の捉え方の癖が、自分の性格や果てには運命も変えて行くのですね。

苦しい時こそ、まずは自分の癖に気付くことだなと思いました。

そして、悪い方向に物事を考えていたら、勝手に手動で都合のいいように考えたいと

思います。



最近、こんなことがありました。同僚Aさんが、わたしにだけ、冷たい態度をとってきました。

なんで私だけ。顔を合わせるたび、舌打ちされたり、ため息をつかれたり

最初は私自身滅入っていました。しかし、途中で彼女にもなにか辛い事情があるのだろう。

どんな態度をされても気高く関わろうと切り替えて行ったところ、彼女の態度は

知らぬうちに180度変わり笑顔を見せ、明るく話してくれるようになりました。

分からないもんだなと思いました。


それを思うと、捉え方の癖を変えることの重要性ってすごいと思います。

それ以上に自由に捉えることが誰しも平等にもっているということ。

2016年2月10日水曜日

ほめ方のルールを読んで⑤

④に続きます。

周りには必ず褒め上手な人がいます。

それは職場だったら上司とも限らないと思います。自分の日頃の観察の目が

試されます。

谷口さんの体験した褒め上手な人は、例え自分を怒らせることがあっても、

その怒りさえも持ち上げて気持ちよくさせる人だったそうです。

結局、その自分を怒らせた人も、気持ちよくさせてもらったことによって

イメージが変わってしまったそうです。

そのくらい、人を褒めるってパワーがあることなんですよね。

心地よい人間関係を築くには、何点かキーワードがあると思いますが、

その一つは間違いなく褒めることです。

筆者の谷口さんは、褒め上手になるための秘訣の一つとして周りにいる

褒め上手の人を真似ることだと言っています。

まずは、形から入ろうというところですね。

コミュニケーションの技術も生まれ付きではなく、後天的に身に付けられるそうなので

大いに真似て、鍛えていきたいと思います。

理想像の人に向かっていくことは、自分が輝いていくことなんですよね。

それってとても素晴らしいし幸せなことだと思います。

次回⑥に続きます。

読んでいただきありがとうございました。

2016年2月9日火曜日

ほめ方のルールを読んで④

③に続きます。

勝ち負けの意識を捨てよう

本当は全ての状態はニュートラルであり、私たちが価値観・先入観というフィルター

使って物事に意味づけをしてしまっています。

人が悪口をいう時は自己防衛だったり、自分の立場を上げようとしている意識が働いていると

谷口さんの話。

そして、実はそんな時こそ人を褒めることだというのが谷口さんのコーチング。

それはなぜかというと、

・褒めること自分の負けを認めることではない!

・褒めても自分の価値は下がらない。

・むしろ相手を素直に認められる人こそ、周囲の人は大きな度量を感じるのでは

とまとめられます。

ライバル意識が出た時こそ、相手の良い所にフォーカスし微笑みながら褒めていく。

しかし、実際のところ、これは難しいと思います。そうではありますが、だからこその

コーチングでトレーニングで、最初は失敗しても良いのだと思います。

今までやってきたことと違うことをするのだから、当然最初は失敗があって

上手く行かなくて当然。その褒めようとする意識を自分に手動で埋め込んでいく

ことが大事でトレーニングです。

社会心理学でいう「一貫性の法則」にのっとり一貫した行動をしようとすると

自ずと相手のの美点が見られるようになり良い関係が築けるようになるそうです。

私の場合、お客さまとはある程度出来ている気がしますが、同僚との間には

課題です。だからこそチャレンジしたいと思います。




このお話は⑤に続きます。


読んでいただきありがとうございます(^o^)/

2016年2月8日月曜日

雑用の効能

茂木健一郎ブログ

私は目に見えない力、神秘性、スピリチュアリズムにも憧れながら、

脳科学という科学的に実証できることにも同時に憧れている。

Facebookで茂木健一郎さんのお話を読むことも日課になっている。


雑用の効能…。

雑用とは芯が中心にあるとすれば、サブ的なもので、人は多くの時間の

それに費やされている。しかし、その雑用から自分が思いもしない

セレンディピティと遭遇することがあると茂木さんは語る。

セレンディピティ…素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。



だからこそ、日常の雑事も字の如くに雑に扱えないことになる。

こう聴くと最もな話な気がする。画期的な発明やインスピレーションは日常に

潜んでいるものと思われる。それを偶然にみつけられるかどうかが、自分の今後を

左右するかもしれない。


何気ない日々の行動に、少し俯瞰した時に、新たなイノベーション的な発見を自分も

したことがある。

基本的には惰性で生きて、その方向性の中でも、時に視点を変えたり、ふとした

直観は見逃せない。いつもはこうだけれど、今日はこうしてみるかという違う選択肢を

とった時、人は常に素晴らしいものをみつける可能性を持っているはずだ(^^)/~~~

2016年2月7日日曜日

ほめ方のルールを読んで③

②に続きます

相手の話を聴いていくことが、相手を褒めることとその先に繋がる心地よい信頼関係に

繋がっていくことは分かりました。

相手の話を聴く上では、好奇心を持って質問することが重要だということでした。

相手の長所や興味、思考・嗜好などを知っていくには相手に質問していく必要が

あります。その時に、相手からやみくもに尋問のように話を聴きだすのではなく

純粋な心を持って、相手に興味を持って、話を聴きだしていく。

そうするとことで、相手の価値観を掴むことができるため、相手を褒めるアンテナの強度が

アップしていきます。



自分の聴きたいことだけ聴いたり、話したいことだけ話したりする自分が何だか恥ずかしい

ようにも思います。聞き上手は褒め上手だということになりますね。

そう考えるとは納得する気がします。

身の回りにいる褒め上手の人は聞き役が多い気がします。

上手なインタビュアーは褒め上手です。上記にまとめたような、好奇心を持って相手に

聴くので、相手も話しやすい環境になることから、相手の大事にしていることを

引き出しやすくなる。

その大事なことに敬意を示されれば、やっぱり自分だったら嬉しいですね。

人を褒める時、ただ聴くだけでなく、質問力と純粋さを持って行きたいと思います。

私は介護の福祉職人ですので、さっそく明日からが実践の場です。

話は次回の④に続きます。



ブログ訪問ありがとうございました!(^^)!

ほめ方のルールを読んで②

前回に続きます。

褒めることついて、それ自体簡単なことではないのですが、それが自分が

苦手な相手を褒めていくというあり方は尚、ハードルが高くなると思います。

しかし、だからこそ良い関係に持ち込むためには必要なことです。

これは、私もそうだとは思っていましたが、どうしたら良いか悩みの種でした( ;∀;)


褒め方のルールでは谷口さんの経験を通して、そのあり方を紐解いてくれて

たいへん勉強になりました。

その秘訣が相手を好きになることです!

それ自体、傍からすると難しいような気もしますが、

自分の感情は横に置いて

ニュートラルな状態でその人を見る。

自分に対してでなくても、誰かに優しくしていたとかフォローしていたとか

大きな視点でみるとどんな苦手な人でもいい所って必ずあるんですよね。

このあたりを読んで、納得でした。

そして、谷口さんは苦手な相手にふと自然に、声をかけたら感じの良い

答えが返ってきたそうです。

それは、時間をかけて相手に対する見方を変えた結果です。

谷口さん言います。

「相手に対する想いは、無意識のうちに私たちの表情や行動に反映されます」

谷口さんが、苦手な相手と心通じ合えたのは、相手の長所をニュートラルな状態から知り得て

それが自然と自分の意識レベルを変えて、相手に通じた結果でしょう。

しっくり腹の底に落ちました。

何か人間関係に自信が持てそうなきがします。

自分の感情って厄介なものですね。本当はピュアな心を人間は持っているのですが

感情が自分の心にフィルターをかけてしまう。

人づきあいが難しい今だからこそ、褒めること(そのための良いとこ探し)の重要性を感じます。

次回に続きます。」

2016年2月6日土曜日

ほめ方のルールを読んで①

著者 谷口祥子さん公式ブログ

今の生きずらい世の中、コミュニケーションの難しい現代こそ、人を褒めるスキルって

大事ではないでしょうか。

人を褒めることは長所を拝み合うことのような、ポジティブなコミュニケーションだと思います。

今回は、図書館で巡り合った

あたりまえだけど、なかなかできない ほめ方のルール 谷口祥子著

を読んで分かったこと、感じたことを書いていきます。



さて、ドーパミンとは幸せ物質と言われますが、

人に褒められたとき恋愛感情を持ったときなど、幸せな気持ちになったときに分泌される

物質です。

褒められることの良さは脳科学的にも証明できるのですね。

また、人は誰かから褒められると「好意返報性の法則」というのがあって、褒められてばかりいると

褒め返しをしたくなるそうです。

そう聴くと、自分もそんな経験がある気がします。

人を褒めることって難しいことですが、人から褒められるとぶっちゃけ嬉しいものです。

テンション上がりますよね。子どもなら、純粋になおさらですが大人になってもやっぱり嬉しい。

このテンションを上がることは、ドーパミンが分泌されると、やる気がおきるという作用も

働くのだそうです。

それを考えれば、人を育てることに何歳になっても褒めることの重要性に気付かされます。

褒めることって一方通行ではないのですね。

お互いが高められる素晴らしいことです。

著書にもありましたが、人を褒めるには観察力が大事だとあります。

常に相手にアンテナをはっていれば、相手の良さや頑張りに素早く気付けるようになる。

褒めることには勇気が入りますが、自分から褒めることを覚悟すれば周りに影響しあって

明るい組織になります。


手前味噌な話で恐縮ですが、私は認知症の高齢者の方にくもん学習療法

(詳しくはくもん学習療法センター

という認知症の症状改善にポジティブに関わる仕事をしています。

簡単な読み書きや計算をやってもらい。100点をとってもらい、それに対して褒めるのですが

褒めることによって、脳が喜び、脳が活性化するのですが、相手の喜びに自分自身も知らず

嬉しくなりテンションが上がっているんです。

褒める時は、具体的にどこが良かったか、毎回工夫し、相手の機根をみて、相手の喜びそうな

表現を用いて褒めます。

その褒めようとする工夫は自分の心も豊かにしています。


褒めることって、組織において本当に大事なんだなと思います。

私は管理職ではないですが、それでも同僚を認めあうために褒めることを実践したいと

思います。いきなりダイレクトに褒めることは難しいので、まずは、相手からされて

嬉しかったことに素直に感謝の言葉を笑顔で伝えることかなと感じました。

さっそく今日からやってみよう(^^♪

2016年2月4日木曜日

ディズニーランドが起こす感動

今まで何冊もディズニーランド・オリエンタルランドで働いた方々の著書を

読ませていただきました。

その度に何度も感動し、私自身もその精神を仕事に活現させていただき

大きな喜びと感動に日々、触れさせていただいています。

ディズニーランドでは、

お客さまを悲しませないためのマニュアルはあるが、

楽しませる、喜ばせるマニュアルはないとのこと。

これは、喜ばせることに関しては、各スタッフに

工夫やチャレンジが任せられていて、その良い結果が

シェアされることが徹底されているというところが素晴らしいです。

給料以上に、人を喜ばせることがスタッフのモチベーションアップに

繋がっていることは本当に感心させられます。

このことは、私のいまの福祉の現場での仕事にも活かされています。

それは、一つに常識の壁を破ることでもあります。

普通ならこんなサービスをするという固定概念を持たない。

人を喜ばせようと本気で考えたら、ふっとアイディアで浮かぶものです。

それがディズニーが提供する夢かもしれません。

私は夢という言葉が好きです(#^.^#)

軌跡

清原選手の話題でもちきりのマスコミです。

世の中で起こっていることの大きさがこの事件ではないはずで

マスコミのチカラにより私たちの注目も無意識にこの事件にフォーカスされる

可能性があります。

世の中には、もっといろいろなことが起こっているので、目の前の出来事を

今こそ俯瞰することも大事です。


さて、確かにこの清原和博選手の事件は残念です。

私の子どもの時のスターでしたし。

影響力があった人が起こした事件ゆえ、話題も大きく取り上げられています。

しかしです!

今までの間、私たちに希望与えてきたことも事実です。

あの活躍した当時や、著書を記した時点で、麻薬に侵されていた訳でもありません。

今ままでの人生を全て否定するものでもありません。

あの当時の彼の努力や、哲学から学ぶことは普遍的ですしまだまだあります。

その点は、それぞれ学び甲斐もあるのではと思っています。


必ず更生して、あんなことがあったけれど、こうしてまた活躍しているという時が

来ることを信じています。

著名人には復活した人はたくさんいますから。


2016年2月1日月曜日

産経新聞28.1.22正論を読んで

ゴリラは「父親」がいるが、チンパンジーはいない…人間はどのようなサルなのか? 動物行動学研究家・竹内久美子

このブログを初めて、少しずつではあるけれどいろいろな文書を読むようになった。

自分の興味の域を越えていくことは、自分の視野を広めて行くことや、思考やキャパシティの

幅を広げていくことだと思っている。


さて、動物行動学研究科の竹内久美子さんは、申年生まれの還暦で年女とのこと。

猿を研究する年女ということで今回の正論に登場したと思われるが、

私たち人間の祖先は猿であり、その猿を研究することで人間の行動や進化を知ろうと考えたのが

竹内さんの考え方だそうだ。


竹内さんは、人間、ゴリラ、チンパンジーの3種の夫婦関係!?を対比して新聞で説いて

下さった。実に興味深かった。人間だったら、夫婦以外の交際等は浮気とされ不浄なもの

と見なされ咎められ、関係が崩壊してしまうこともあるようだが、ゴリラやチンパンジーには

そんなものはないらしい。チンパンジーに関しては、カップル&親子的なグループが存在し

群れて生活し、母親が誰か分かっても父親は誰か分からない場合があるといいう。

これは人間だったら、かなり問題だが、そこが脳の発達の差と社会規範があるかどうかの

差が表れているのだと思う。


最近は、人間のライフスタイルも夫婦別姓に囚われず熟年離婚から家庭内別居など

多様化してきている。この猿の話ではないが人間の世界もなんとなく分からない

グレーゾーンも拡大してきているのは間違いないと思う。


ただし、猿には社会規範などはなくても、人間以上に純粋さがあることは、長い年月を

経ても普遍的であろうと思う。

人間はどんどん進化・成長していくと思うが、純粋さは猿に見習うべきところが多い。

人間の原点である猿に純粋さを習い、進化と成長にも曲がらぬものを持って進んでいきたい

と思う。