松下幸之助パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言/小宮一慶著
この本は清水克衛さんの「読書のすすめ(東京都江戸川区)」を訪ねて
買った本です。
松下幸之助さんが残した言葉は、時を経ても人の心を耕してくれる
何かを考えるヒントを与えてくれますが、
この本は経営コンサルタントの小宮一慶さんが、松下語録を自分の中心に
沿えて仕事に活かしてきたことを、分かりやすく教えてくれる本です。
パワーワード86
誰にでも与えられるものはある。笑顔を与える。笑いを与える。求める活動から与える活動へ転換を図りたい。
子どもは親に与えられて育ってきました。小宮さんは会社も親と同じで、最初はいろいろと
教えてくれる。しかし、早く若いうちから与えられる人間になりましょうということです。
人間の個人が持っている能力は多様ですが、みんな素晴らしいものをもっています。
小宮さんはお金がある人はお金を、笑顔が素敵な人は笑顔をと、自らの持っているものを
仕事・社会に施していくことで、自分も周りも良くなっていくことを教えてくれています。
この世の中に、よほどの詐欺でもない限り、損というものはないのではないでしょうか。
1円もなくても、他に与えようとする気持ちがあれば何でもできる、そのことによって
自分の心が豊かになっていき、周りも豊かになる。
リーダーならなおさら(小宮さん)とうことですが。
やってもらうことに慣れるのと、能動的に人に与えていく人間になるのでは
人間としての成長のスピードがかなり変わってくると思います。
上司の評価を基準にするのではなく、人の区別なく、惜しみの心で他に与えていく
特には苦手な人に優しい言葉をかけるなんて。難しいけれど、すごく心ある行動
だよねと思いました。
奉仕の精神はどこでも忘れないようにしたいです(^^♪
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