この本を読んできて素直に流れに載って行動することの大切さはひしひしと感じました。
チャンスを掴むには流れに逆らってはならない。
川に船を浮かべて、そのまま乗っていけば必ず大海にたどり着くことができる。
この本を読んでいてそんな思いがしました。
さて、人から物を頼まれる人と断る人が、運のツキを変えてしまっていることを
作者の植西さんは教えています。
どんなに面倒くさいことや理不尽と思うことでも、その頼まれたことを快諾し、
頼まれたことにベストを尽くす。その結果として、仕事上のスキルがアップした例を
たくさん教えてくれました。
頼まれたことをしっかりやるひとは、実行力がある人、即決力がある人、
モチベーションがる人、仕事を選ばない人…と頼んだほうからすれば、
何とも言えないできる人に見ることができます。
これって些細に見えて大事なことです。
頼まれた方も、どんな仕事も地道にこなせば必ずスキルができますから、
仕事力が絶対アップするはず。人徳も磨かれると思います。
そんな自分はどうかといえば、普段の仕事はつっぱねることは少ないですが
多少は受け入れないこともあります。
それでも、要求の多いお客様が私にしか、物を頼まないという現象がありました。
私は内心、そのことに違和感をもっていましたが、ある時、その方がほかの方に
「〇さんは何を頼んでも嫌な顔しないでやってくれるから、何でも頼むといいよ。」と
話されていたのを聴きました。
反省させられる思いがしました。
今回、この本で、頼まれたことを忠実にこなすことを読んで、自分の心の中の
何かが動きました。頼まれたら、快く引き受けベストを尽くす。
それが間違いないと確信しました。
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