絶好調・ニトリを待ち受ける“試練”(読売新聞)
トレンドを掴み、成長し続ける企業「ニトリ」(家具販売)の洞察力を
読売新聞の記事から読みました。
ニトリHP
日本国内の地方では、記事の通りイオンやヤマダ電機が地方都市の出店を
重視し、郊外型の大型店舗を展開し発展してきました。
それは、ニトリも同じことが言えますが、地方都市は過疎化が拡大しビジネスチャンスは
低下傾向にあり、イオンやヤマダ電機は逆風を受けることに。
しかし、都心部は反面に、高層マンションが安価で手に入るなど、人口の都心回帰が
始まっていて、ニトリの銀座やお台場への出店はしっかり先を見定めていて
自社の針路を、人の動きに先手で読んで合わせていました。
同紙ではユニクロとニトリも比較していますが、ユニクロもニトリも安くて物がいい
ことは誰も知っていますが、そのコストパフォーマンスでユニクロは迷走してしまい
値上げをしてしまったり、商品開発とのバランスがうまくいかず業績が下がったことを
示しています。その反面、ニトリでは自社の商品開発に積極的に安くて良いものという
コスパ重視を揺るがなかったことに今があると同紙では分析しています。
これを考えると、企業も人もぶれない信念やコンセプトって大事だなと思います。
羅針盤がしっかりしていれば、逆風が吹いても、臨機応変に対応できる。
先を読む力の大切さを感じます。今を変えれば未来が変わる。
倒れず、先に進むには先手を打つこと、早めに動くことの大切さを考えさせられました。
自分という人間は、自分の経営者でもあるので、信念をしっかり持って
人生を生き抜いていきたいものです。
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