この本は、びっくりドンキーの創業店、岩手県盛岡市の「ハンバーグのべる」
でドアマンを勤めた佐々木重政さんの自分史的なの本で、私の接客、サービスとは
こういう
ものと綴った本。
岩手県のさわや書店でしか販売していません。
私自身、盛岡に住んでいたころ、佐々木さんがお店の前に立っていたのを
何度も見かけたことがあります。
同店も何度か来店しますが、残念ながらその時は佐々木さんは勤務では
なかったようです。
佐々木重政さんは、接客のプロで、病弱な幼少期を過ごしてから、志願して
接客の道に入りました。
誰からも好感の持たれる接客をする佐々木さんも、最初はtry&errorの連続
だったようです。
まだ接客の本が満足になかったころに、唯一手に入れた本を読んで
研究したり、自分なりにアレンジしてどうしたら、感じがよくなるか
お客様に喜んでもらえるか研究し続けたそうです。
今は第一線を退きましたが、その思いは情熱として
燃え続け150歳まで元気に生きて世の中に尽くそうとしています。
継続は力なりとはまさにこのことを言うのだなと私は思いました。
佐々木さんが特に気を付けているのは笑顔だということ。
どんな笑顔が良いか、鏡を見たり、良い笑顔の人を見て
研究したり。
そして、私が思ったのは、佐々木さんは常に自分が上機嫌であり続けることを
追求したプロであったのだと思いました。
私もサービス業です。常に笑顔、常に上機嫌はプロの証だと思います。
笑顔と上機嫌は人を幸せにします。
斎藤一人さんは、人は神様から人に喜ばれると嬉しいという性質を
与えられて生まれてきていると話しています。
人生は、生き続ける限り修行です。
私も佐々木さんの本を読んで、こういう人生でありたいと思いました。
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