読書日記 今こそ読書をしよう!: はつらつ人間力

2017年12月24日日曜日

はつらつ人間力


この本は、びっくりドンキーの創業店、岩手県盛岡市の「ハンバーグのべる」

でドアマンを勤めた佐々木重政さんの自分史的なの本で、私の接客、サービスとは

こういう
ものと綴った本。

岩手県のさわや書店でしか販売していません。



私自身、盛岡に住んでいたころ、佐々木さんがお店の前に立っていたのを

何度も見かけたことがあります。

同店も何度か来店しますが、残念ながらその時は佐々木さんは勤務では

なかったようです。


佐々木重政さんは、接客のプロで、病弱な幼少期を過ごしてから、志願して

接客の道に入りました。

誰からも好感の持たれる接客をする佐々木さんも、最初はtry&errorの連続

だったようです。

まだ接客の本が満足になかったころに、唯一手に入れた本を読んで

研究したり、自分なりにアレンジしてどうしたら、感じがよくなるか

お客様に喜んでもらえるか研究し続けたそうです。

今は第一線を退きましたが、その思いは情熱として

燃え続け150歳まで元気に生きて世の中に尽くそうとしています。

継続は力なりとはまさにこのことを言うのだなと私は思いました。



佐々木さんが特に気を付けているのは笑顔だということ。

どんな笑顔が良いか、鏡を見たり、良い笑顔の人を見て

研究したり。


そして、私が思ったのは、佐々木さんは常に自分が上機嫌であり続けることを

追求したプロであったのだと思いました。

私もサービス業です。常に笑顔、常に上機嫌はプロの証だと思います。

笑顔と上機嫌は人を幸せにします。

斎藤一人さんは、人は神様から人に喜ばれると嬉しいという性質を

与えられて生まれてきていると話しています。

人生は、生き続ける限り修行です。

私も佐々木さんの本を読んで、こういう人生でありたいと思いました。

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