読書日記 今こそ読書をしよう!: 6月 2019

2019年6月14日金曜日

自分を生きる! 今日の心屋仁之助さんのブログを読んで

★ 私が私を生きていたら、 気づいたら主人まで気楽になってきた。
(2019.6.14心屋仁之助さんのブログリンク)

ふとしたことで、たまたま反社会的なyoutube動画を見てしまい(私らしくない)
ネガティブな気持ちになったので、心屋さんのブログを覗いてみました😃😃😃



今日の記事も、心屋さんからブログ読者のメッセージへのエールでした!
身近な人や家族と価値観が違っても、自分を生きるって大事なんだなって
思いました。

お互いが、あるいは片方が相手に合わせようとばかりしていると、
お互いがギスギスしてくる。
逆に、自分が自分を生きようとすれば、自分らしくなり、自己実現になる。

遠慮をしない罪悪感さえ捨てれば、周囲とは心地よく共存できる。
自分を生きるってことは、相手も自分を生きていることを
認めること。

他人だけ認めないで、自分も認めること。
きっと、人生は最初から豊かだ!

#心屋仁之助 #ブログ


2019年6月12日水曜日

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力 午堂登紀雄


やっぱり孤独って悪いことじゃなかった!!

この本は2017年の発刊で、著者の午堂登紀雄さん(https://www.drivin-yourlife.net/
は、資産形成に関する本やコンサルティングもやっているようです。
午堂さんの本には初めて出合いました。

図書館で、この本を借りたのですが、なぜ手に取ったかというと、自分は孤独な
時間を持たないと疲れてしまうという『本性』を持っているからです。


同じように思っている方は、いないでしょうか!?
しかし、私はそのことに罪悪感や後ろめたさ、幼稚さがあるのではと
思っていました。

しかし、この本を開いてみると書いてあることは、そのネガティブな孤独力とは
逆で、自分の今が肯定できるような、何となく後押ししてくれるような
ことが書いてありました。

午堂さんは、著書の中で、
精神的に成熟すると、孤独を好むものです。(36ページ)
とまで書かれています。
孤独の時間は、自分の内面を省みる、内省の時間であり、人間は孤独な時間に
自分としっかり向き合い、心を再生し、起きた出来事を受け取ったり、
整理したりして、心が成熟して、深みのある人間になっていくということです。



心の強い人ほど、孤独を好むとも言われているそうで、
起きた出来事、周りの考え、自分の考えなどを分離して、
それを客観的に整理・分析して、次に活かすことはかなり大事ですね!

著書にも、
ひとりになること、つまり孤独には「自己回復機能」がある(33ページ)
と書かれています。

忙しい家庭のママさんだったり、残業の多い方、自営の方ほど、
そういう時間は必要だと思いました。



ストレス社会、うつ社会に求められているのは孤独力かもしれません。
いつも、友達や仲間といるだけでは得られないものがあるはずです。


本の購入はこちらが便利↓


私が過去に書いた孤独に関する記事
孤独力

午堂登紀雄さんの話(youtube FM放送ラジオ番組ベストセラーズチャンネル から)


2019年6月11日火曜日

感謝してます ~斎藤一人さんの言葉の力~


斎藤一人さんの著者や、youtubeの講演ではたいへん勉強させていただいております。
今までの自分の価値観に変化をもたらしました。
以前よりも、自分の中で悪口的なものが減っただけでなく、
人を喜ばせることの嬉しさを心底から実感できるようになりました!

斎藤一人 人生も仕事も思い通りにする魔法の法則 舛岡はなゑ著 ひらいもも 絵
この本は、斎藤一人さんの考え方を知る初心者でも読みやすい本です。
斎藤一人さんの考え方や精神を知るには、本人よりお弟子さんの本が、
より分かりやすいと思いますが、まさにこれは入門的です!

この本の中で、仕事がつまらないと思っている人には、ぜひやってもらいたい
ことばかり書かれてあります!
一人さんの考えでは、本当はつまらない仕事はないそうですが、
仕事をゲームのように自分で面白くしていくことが一つです。

この本の中で、例えばコピーをとる仕事を任されても、嫌々するのではなく、
今日は昨日よりも何分早くやろうというようなゲーム感覚にしていく、
そのことで上司にも喜ばれ、感謝され、自分もハッピーになるという結果が出ます。




また、厳しい上司がいたら、例として鈴木課長という人が、いつも怒鳴ってきたら
鈴木の滝に打たれていると思って、山に登らなくても修行ができると思い、
感謝の気持ちで、「指摘していただきありがとうございます。感謝してます。」
と伝えれば、能動的に注意されるので相手も嫌な気がしない。

これって変わっているような気もしますが、注意して凹む部下やふてくされる部下が
ほとんどだったら絶対感じがいいと思います。
感謝してますという言葉には一人さんによると、とても力があるそうで、
私も多用させていただいています。
仕事の中では、気持ちが前向きになることが多いです。

私も宗教や信仰は全く否定しませんが、もしそういうものに抵抗があっても
豊かになりたい、楽しく生きたい人には一人さんの本をお勧めします
中でも、仕事で困っている人にはこの本はおすすめです。

ブログ記事を読んでいただき、感謝してます (^^)/

2019年6月9日日曜日

脳の鍛え方によって、いつからでも成長できる!

引き続き、茂木健一郎さんの「脳が変わる生き方」を読んでの
まとめを書いていきます。

私は、大学に行っていないので、大学とはどういうもののか
ぶっちゃけ勉強とはどういうものか分かりません。
分からないような気がしますが、
茂木さんによると、勉強が苦手な脳はもともとないそうです。

脳が喜ぶ勉強法をみつければ、それを続けていくことで
ドーパミンが分泌し、脳の回路が強化されていく。
そうすれば、その分野は得意になっていくようです。

バブル経済の時に、株価が異常なまでに加速的な上昇をしたように、
脳の回路が強化されていけば、その回路も強化されていくという
ことです。



とても、興味深かったことは、100でも1000でも多く知識を詰め込めば、
その知識が回路で繋がり、教養が広がること。
数学者でノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏は文系にも優れていて、
教養も広かったそうです。

ノーベル賞を取るような方は、教養が広いというのが茂木さんの
味方です。

勉強がうまくいかない、学生さんや資格やスキル取得に悩む人、
そして、自分にも言えますが、自分が楽しいと思う勉強法を
みつけて、それを強化すれば成功に導くことが
できるのだと思いました。

人生は何歳になっても、挽回できる。
脳の力は、やはり無限です!


私は楽しく、ブログを毎日書くことにチャレンジしていきます!!

#茂木健一郎 #脳科学 #勉強

2019年6月8日土曜日

脳が変われば性格も変わる、脳は宇宙のようなもの





茂木健一郎さんの、この「脳が変わる生き方」はわりと平易で分かりやすい
表現で書かれているはずですが、頭が悪い私は、本に出てくる言葉を
調べながら読んでいます。

脳科学の世界って、私は仕事で東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授の
研究に関することに関わっているのですが、とても深くて解明されていない
事が多く、しかも可能性に溢れていて、まるで宇宙の世界です。

その宇宙も果てがないことは分かっていても概念はあいまいな感じもします。
茂木さんの本を読んでいると、脳を研究する熱意とワクワク感が
存分に伝わってきます。

感動が脳を変える、脳が変われば生き方も変わる



感動をするっていうことは、素晴らしいことだとは分かっているつもりでしたが
この本を読むと、脳が変わっていくことが強く伝わってきます。
感動は劇薬といわれるほどの作用があり、脳内の分泌が多く作用するそうです。

感動したときに、それをどれだけフィードバックできるかが、
脳の感動効果を大きくしていくようです。
感動したときの涙は副産物なようで、その時に脳が反応していることが
分かりました。

私も、テレビ番組や人との関りで感動させられることは多くあります。
その時に、それをどう自分なりに受け止めて、どう反応していく、
得たものを還元していくかが豊かな生き方、人生に変わると
強く感じることができました。



人との関りが、人を変える



人間は、親の教育から受けた影響でも性格は決まっているそうですが、
それは20%ほどということです。
後の80%は人との関りで形成されているとのことです。
ということは、この後の人の関りで、自分を変えることができます。

いろいろな人と接し、体験し(本を読むことも)影響を受けることで
自分が変わっていく(形成されていく)そうです。

それを思えば、人生は何歳になっても可能性に溢れています。
むしろ、この本でそれを読まなければ、そのことも知ることが
できませんでした。

自分にとって、苦手な人も後になっては、あの人がいたからということも
ある訳で出会いって大事ですね!




#茂木健一郎 #脳科学 #自分を変える

2019年6月7日金曜日

中高年モデル活躍 パリや東京のファッションショー

新聞という媒体は、毎月それなりの負担をして、
購読しているにもかかわらず、朝の短い時間で、
自分が必要とする情報を読んでスルーしてケースが多いです。

各新聞社は読み物として、多様な部署が日々取材や考察を
加えながら、読んでもらいたい知ってもらいたい
執筆しています。

今日(令和元年6月7日)は、新聞をじっくり読みながら
気になった記事について書きます。
岩手日報 16面 くらし から

背景に多様性の潮流




立派な髭をたくわえた高齢のモデルさんが、ポーズをとっている
印象的な写真が飛び込んできました。


1月にパリで発表された「コムデギャルソン・ジュンヤワタナベ マン」の
ブランドの新作ショーでした。

私はとても違和感を感じたのですが、これは年齢を重ねた味わいや
渋さをあえてイメージする、ファッションのダイバーシティ(多様性)
を表現するものだったり、高年齢層を含めたどの年代でも、
こういう服が着れちゃう、似合うという、今までと
視点を変えたファッションのプロモーションでした。

私は、30代ですがこの年代って、なかなか着る服が難しいと思っていて、
こういうショーって面白いと思います。

また、元気でおしゃれなシニアは明らかに増えてきているので、
どんな年代でもおしゃれができる、おしゃれをできる年齢層が
広がってきているという面白い取り組みだと思いました。

今後もこういうショーは増えていきそうですね。
最も女子のほうはもっと進んでいそうな気がしますが。

2019年6月6日木曜日

知恵の輝きは社会的な「パスポート」

脳が変わる生き方/茂木健一郎 から



何歳なっても学ぶ、覚える力をつけていきたい!

脳科学者の茂木健一郎さんの本を読むと30の半ばを折り返した自分でも、
まだまだ新しいことを記憶・記銘して新しいことにチャレンジしていきたいと
思います。

ここで、脳に楽しさを感じたときに分泌されるドーパミンが、
勉強に効果があることが分かりました。ドーパミンは快楽物質と
呼ばれていますが、ドーパミンが出る直前に行っていたことに
強化されるというメカニズムがあるそうです。

それも、難しいことを負荷をかけて行うことで、そして達成させることで
効果があるそうです。

自分が思うには、ゲーム的に少し関心や興味の薄いことをタイムリミットを
決めて行えば良いのかなと思ったりしました。
例えば、新聞のあまり関心のない記事について、5分で要約してみるなど。

このブログを書くこともまとめるのにタイムリミットという負荷をかけるのも
面白いかもしれません。毎日数百文字でもブログが更新出来たら良いなと
思います。


#茂木健一郎 #脳を鍛える #ドーパミン #記憶

2019年6月2日日曜日

LGBTをベースに差別と融和を考える。勝間和代さん、増原裕子さんのインタビューから

日経ビジネスアソシエは昨年で、休刊となってしまいました。
ブログを書く、本を読むとは、過去・現在・未来を知ること、
知を深めていくことだと思っています。

日経ビジネスアソシエ2018-9号のカミングアウトをした
勝間和代さん(公式ツイッター) とパートナーで社会起業家の
増原裕子さん(ウィキペディア)のインタビュー記事を読んで、
技術進歩・イノベーションを深めるだけでなく、
人間の多様性を理解していくことの大切さや深さを学びました。




マイノリティーが異質な時代から、ダイバーシティの時代へ

きっと勝間さんが、このLGBT(同性愛者、両性を愛する人、
生まれ持った性と違う性をのぞむことなど)を表明することは
社会的に名が知れて影響力のある方ゆえに、とても勇気が
いったと思います。

今までの日本人の生き方は、協調を中心にして同じ組織や社会の
考え・倫理に自分を照らし合わせ、人と同じ社会が構築されてきました。
それは、バブル期や団塊世代が経済を支えてきた時までは、
有効に作用してきたと思います。

しかし、現在はセクハラ・パワハラ・過労の問題が働き方改革を
動かし始めるなど、世の中は変わってきています。
このLGBTも含めて、個人が持つ多様性や個性が理解されて
その能力が発揮されることが社会に有用で、今後の日本は
マイノリティー(少数派)の方々が、理解され、周知されていくことで
世の中は真の意味で進化しようとしている気がします。

マイノリティーとは、特殊なものではないと思います。
誰しも、人には言えないような、個性や嗜好・思想・障害・病気など
持っているはずです。

そう考えると、LGBTのような勇気をもって表明したようなことも
決して異質なものではありません。
人口が減少しつつ、外国人が多く入国する時代は、
お互いの個性を分かち合うときだと思います。



見えづらいことへの理解、支援・理解を表明することの大切さ

例えば、身体障がいであっても内部疾患で人から分かりにくい、気づきにくい
ケース、精神障がいの場合なども理解がされにくいのが現状だと思います。

しかし、勝間さんは理解への表明は小難しく考えなくていいと話されています。
簡単な気づきから、徐々に広がっていくことが望ましいと思います。
少しでも小さくても、障壁を抱えている人にとっては
支援・理解をしてくれる人が増えることは希望に繫がると思います。

10年前に常識とされていたことが、通用しなくなるほど社会の流れが
早くなりました。
同時に社会の流れも速まってきていると思います。

人口減少社会で技術が進歩した未来は、むしろ人と違うことが、
武器になったり、個性や得意を発揮することが自分や社会の利益に
繋がりそうな気がします。

人を理解することは、自分の可能性にも気づくきっかけになるような気がします。




#マイノリティー #LGBT #勝間和代 #差別 #理解 #融和