私がこの本を読むのは2回目です。
作者の黒岩さんは、スターバックスジャパンの日本第1号店に志願して
バイトから入社し店長になり、その後マネージャーとして日本全国の
店舗とパートナー(すべての働く人々)を育て上げた方です。
まさにたたき上げの方です。
日本に進出したスタバに来店し感動し、志願して入社するぐらいですから
その感動は素晴らしかったと思います。
私もスタバの美しさは、外観やインテリアだけではなく人のサービスだと
思います。全体として落ち着いているし、一人一人と丁寧に向き合っている。
その裏側がこの本には書かれているのです。
スターバックスは会社として、ただのコーヒー屋に過ぎないが、それぞれが
誇りを持ち、創業幹部の1人は広告などを出さないのはパートナー一人一人が
ブランドなんだと話されていたそうです。
一見たった一杯のコーヒーとその時間はあっけないものかもしれないが
パートナーやお店はその一杯と時間、空間に自分の持つ精いっぱいを
込めていることが分かります。
マニュアルに沿ったような対応ではなく暖かい対応はそのような
ホスピタリティマインドから生まれてくると思うと感動です。
これはディズニーランドの社員教育とも通じるし、
全国に何百店とディズニーがあると同じです。
心屋仁之助さんが「なんかしらんけどスタバが好き」なのも
分かる気がします。
②では、より具体的なことを書きます。
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