読書日記 今こそ読書をしよう!: 10月 2017

2017年10月29日日曜日

人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語②

この本を読んでいると、本当に大きなチェーンとは思えない

スターバックスの経営力というより、現場スタッフの想いの強さ、

シェアする力、情熱の大きさが感じ取ることが出来る。


家(ファーストプレイス)、職場、学校(セカンドプレイス)と考えた時、

それ以外の居心地の良い場所サードプレイスをスタバが担おうという考えが

素晴らしく、実例で「ここに来ると元気になる」「嫌なことも切り替えられた」

というお客さんの声に出ている。

たった1杯のコーヒーを侮るなかれで、そのコーヒーにスタッフが全ての情熱を

つぎ込んで、コーヒーの香りや味、空間にスタッフの思い(時には、お客さんの

いつもと違う変化に気付いて声をかけるなどの思いやり)が載って、美味しい

コーヒーが出来ている。

それ自体がスタバのスタッフ一人一人の存在価値になって、ますますチーム全体の

モチベーションを引き上げていることは素晴らしいと思う。


そして、さらに感激したのは著者の黒岩さんのマニュアルを全国のお店に

シェアするのではなく、思いをシェアしていくこと。

「おはようございます」と笑顔で言えるような空気、環境そのものを

共有していこうと、スタバが苦境になった時に進めていったことが

素晴らしい。

マニュアルは大事な物だが、想いを共有することはもっと大事。

そして、スタバではスタッフの個性を認める、それぞれがその想いを

土台にスターになっていこうというところが素晴らしいと思った。


サービス業で働く自分にとって、こういう本を何度も読むことは

潤滑油になる。

明日も1日を大事にし感動を生み出したい。

2017年10月26日木曜日

人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語①

人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語 黒岩和宏著

私がこの本を読むのは2回目です。

作者の黒岩さんは、スターバックスジャパンの日本第1号店に志願して

バイトから入社し店長になり、その後マネージャーとして日本全国の

店舗とパートナー(すべての働く人々)を育て上げた方です。


まさにたたき上げの方です。

日本に進出したスタバに来店し感動し、志願して入社するぐらいですから

その感動は素晴らしかったと思います。

私もスタバの美しさは、外観やインテリアだけではなく人のサービスだと

思います。全体として落ち着いているし、一人一人と丁寧に向き合っている。



その裏側がこの本には書かれているのです。

スターバックスは会社として、ただのコーヒー屋に過ぎないが、それぞれが

誇りを持ち、創業幹部の1人は広告などを出さないのはパートナー一人一人が

ブランドなんだと話されていたそうです。

一見たった一杯のコーヒーとその時間はあっけないものかもしれないが

パートナーやお店はその一杯と時間、空間に自分の持つ精いっぱいを

込めていることが分かります。

マニュアルに沿ったような対応ではなく暖かい対応はそのような

ホスピタリティマインドから生まれてくると思うと感動です。

これはディズニーランドの社員教育とも通じるし、

全国に何百店とディズニーがあると同じです。

心屋仁之助さんが「なんかしらんけどスタバが好き」なのも

分かる気がします。

②では、より具体的なことを書きます。


2017年10月20日金曜日

ゆっくりつきあっていこう (梯久美子エッセイ)

梯久美子さんについて(リンク)

梯さんは30代後半以降に芽吹いたノンフィクション作家。

PHP halth(心と体の疲労回復読本)に書かれたエッセイを読んで。


梯さんは、電車など人と空間で密閉された環境に長く居続けることが苦痛になる、

パニック障害に苦しんだ時代があったそうです。

それも、現在のように「パニック障害」という定義が世の中に広まらない時代。


そんな彼女を支えてくれたのは友人だったそうです。

阿吽の呼吸で、彼女が苦しそうなら「電車からおりようか?」

ではなく「次の駅でおりよう」と友人は彼女を導いてくれた。

これって真の理解だなと思います。


梯さんは悩みには必ず意味があると言います。

梯さんのパニックに陥ったのは、彼女自身が、そのような

環境が怖いのではなく、今まで自分がしっかりとした人間と周りから認められてきたから

そうではない自分を出してしまうこと、人の目が怖かったと悟ります。

梯さんの悟ったポイント

・悩みはその人の人生に即したものが多い

・すぐに解決できない悩みほどそのにとって意味がある


私もパニック障害に似た部分を持っています。

うつ傾向な私ですが、やっぱりそれも意味があるのかもしれないなと思いました。


梯さんのからだをリセットする方法↓



弱いところをさらしても大丈夫

目標が自分を励ましてくれる

不調とはゆっくりつきあう

全て自分に言われている気がします。

どれをとっても自分と向き合うことには欠かせないですね。







2017年10月19日木曜日

嫌われてもいい 心屋仁之助

10月19日 心屋仁之助ブログ

今日も読ませていただきました。

心屋式カウンセリングでスランプから脱出する人多いですね。

心屋さんのカウンセリング合わない人もいると思いますが、

それでもOKだと思います。

人には向き不向きがある。

自分がやりたいことをやればいい。

それが心屋流でもあります。



さて、人とは仲良くしなければならない、協調性って

ほんとにそうなのかぁって疑問に思っている私です。

嫌な人と自分を殺してまでも付き合わなきゃなって幻想ですね。

それで苦しむのは自分。

人に嫌われても距離を置かれてもいい勇気。

自分が必要な人と仲良く出来ていればそれでいいのじゃ(^^♪

今日のブログは、その心屋さんのカウンセリングを実践して

悟った人のお話でした。

嫌な人と無理して付き合う必要はない。

最初は、苦しむかもしれないけど

距離を置いて良かった思う時は必ず来ます。

私もそうでした(^^♪

2017年10月18日水曜日

自律神経の乱れ

今日の鈴木真奈美さんのブログを読んでです。

https://ameblo.jp/always-smile0720/entry-12320397252.html

今は、10月なのに日中、季節外れに暖かくなったり、それに身体が付いていけず

自律神経が乱れることが多いようです。

気温差の大きさは自律神経が乱れやすいとのこと。

自分自身も感じています。

以下の症状は自律神経の関係のようです。

・ちょっと風邪気味
・体調不良
・やる気が起きない
・食欲不振or 吐き気
・よく眠れない

当てはまる人もけっこういるのではないでしょうか!?

ストレッチ、深呼吸、朝日を浴びる、睡眠を良くとるなどが有効なようです。

もっぱら私はウォーキングをすることがその対策ですかね。

自律神経って年を経るごとに付き合うのが難しいですが、

ストレスを溜めないのが何よりですね。

今後も身体を動かしていきたいと思います。

2017年10月13日金曜日

読書の秋ですね

自分の場合、一度に多くの本を読み進めているので、

たまに頭が混乱してしまうことがありますが($・・)/~~~

読書の秋で、先日はノーベル文学賞にカズオ・イシグロさんが

選ばれましたが、とてもおめでたいことですが、

そのような大作しかり、普段読んでいる新聞や雑誌の中でも

興味が無ければ。スルーするところが普段は多い人が多数と思いますが

そのような所に目を向けるのも私は読書の秋じゃないかなって

思います。

新鮮な発見があるんですよね。それって自分の知恵になって

思わぬところで、いろいろな力を発揮できると思うのです。

共々読書の秋を楽しみましょう(^^♪

2017年10月12日木曜日

働き盛り 体力低下(読売新聞)

読売新聞10月9日付の36面に、スポーツ庁の体育の日の「体力・運動能力調査」

の公表をしたところ、働き盛りの30~40歳代の体力低下が今までで最大に

なっていることが分かった。

これは、実際の体力テストの他に今回は質問調査も行っていて、

次の事実が明らかになった。



①育児や家事におわれたり、運動・スポーツ以外に楽しみをもっていることが

多いことから運動機会が減っている。

②質問調査でスポーツや運動を楽しもうとする意識はあることが明らかに。

  
自分もその世代で健康診断の異常値や肥満傾向改善のために、運動を開始して

しばらくなるので、この30代には該当するが20代の時よりは、

自分は運動もしているし体力も維持できていると自分では思っている。

一般的に学卒→就職時点まではスポーツチームやサークルに属したり

学生時代の運動のモチベーションは維持するが、仕事が多忙になったり、

結婚という人生のターニングポイントは運動機会を減らすかもしれない。

これからは東京五輪に向かう大事な時代。

運動やスポーツって、自分が好きなものモノをみつけたり、

以前に自分が好きだったことをやることが好ましいと思う。

30-40代はストレスも過多になりやすい。

自分もウォーキングや筋トレなどの運動を楽しむことを続けたい。

運動、スポーツは向き不向きがあるのでまずは好きなこと探しから!


ちなみに同調査で75-79歳女性の体力は最高点を更新。

健康長寿の意識が高まっている証拠だと思うが、それも

30-40代に身体を動かしていないと、その維持も出来ないことから

この2020東京五輪が国民の運動、スポーツの機会を増やすきっかけに

なれないいと思う。

2017年10月5日木曜日

自分はすごいんだ!

斎藤一人さんのこの著書

世界一ものすごい成功法則

↓youtubeバージョン


自分は本当はすごくできている。

それは神様が作ったひとりひとりだから(この神様は特定のものではない)

しかし、自分に劣等感を持ってしまうと、このすごいという意識から

遠ざかってしまいます。

一人さんは、口に出して「自分はすごいんだ」と言うことで

脳のイメージを書き換えていくことで、自信を取り戻すことが出来る。


最近、私はこの本を読んでいて変わったことがあります。

自分は仕事が遅くて、溢れた仕事を誰かがやってくれると

自分はダメだと思ってしまってばかりいました。

しかし、そうではなくてやってもらったことに感謝することにし

言葉でも「すみません」ではなく「ありがとうございます」と伝えるようになりました。

すみませんは自分の劣等感から、ありがとうは自分もあなたもスゴイ、感謝という

意味で伝えています。

その結果、自分の心が以前より満たされるようになりました。

これも「自分はすごいんだ」を実感できるひと時です。

上手く行かなかったら「自分はすごいんだ」を唱えてみませんか!!

2017年10月3日火曜日

10月3日 心屋仁之助さんのブログを読んで

★他人より自分のことバッカ考えてる(本日記事)

心屋さんが「他人のために、他人のために」という人ほど

偽善者に見えるというのは分かる気がします。

心屋さんは自分が好きなことをやって、

結果的に他人のためになっている。

自分がやりたいことをやり、自分を満たそうとして

結果として自分も周りも満たしている。

自分だけ良くなりたいはだめというのは社会通念だったり、

親の教育で植えつけられてしまった根強い感覚というのは

自分も持っています。

自分だけ良いのはだめというのは悪と今でも自分もなかなか

直せません。

しかし、自分が幸せでなければ、他人を幸せにはできない。

かつて、映画「釣りバカ日誌」で浜ちゃんが「僕がみちこさんと

一緒になって僕が幸せになる自信があります。」とプロポーズして

一緒になったエピソードがありますが、まさにそれなんか、

このお話のいい例だと思います。

人のために自然に何かやって、自分のためになるのが嬉しい人は

それはそれでいいし、自分が楽しいことをただやるだけで幸せな人は

それでいい。これではだめだ、こうしなきゃという罪悪感を捨てることが

出来た時、人は本当の幸せをGETできる。

それが心屋さんの教えるカウンセリングです。