読書日記 今こそ読書をしよう!: すごい人の頭の中 すごい起業家 平野岳史

2017年3月1日水曜日

すごい人の頭の中 すごい起業家 平野岳史

すごい人の頭の中 すごい起業家

フルキャストの創業者です。

平野岳史の名言

私が読んでいる「すごい人の頭の中 すごい起業家」は少し古い本なので

書いてあることはちょっと前で変化もあります。

しかし、平野氏ですが、起業しようという原点が幼少時に父親を亡くし

母親を楽にさせようと大きな稼ぎで活躍しようと思ったのが原点だったとのこと。

また20歳で起業を決意し、大卒後の3年間はサラリーマンで社会を学び

25歳で起業をするという、自分でシナリオを作り上げて

事業を立ち上げるという一貫性のある計画性があったことは「すごい」

の一言です。

会社の社長になるということは、継承や昇進でなっていく場合と違って

起業という形でなるには、資金面での融資を集めるなど、かなりの苦労が

あったそうで、何度も挫けそうになったと平野氏。

しかし、家庭教師の派遣というビジネスで、登録者を家庭教師だけでなく

稼働できていない登録者に、引っ越しの手伝いなど新たな仕事を提供するなど

相手となる顧客と登録者で「社員」もお客さまであるという視点で

新しいビジネスモデルを立ち上げたことは、そのアイディアや先見性は

多に及ぶものでないと思いますし、会社が継続して発展しくという一貫した

信念から生まれたものだと思います。

さらに感銘を受けたのは、

・最初は物欲から会社を立ち上げて社長になったが、それが目的ではなくなっていた。
社長の成長が会社の成長より先を行っていなければ、社員に還元できない。

・トップと社員は組織が大きくなっても近い存在でなければならない。
トップと現場の距離が近い組織は強い。

・最終的に高い志や信念を持ち、常に現状よりも次を見据えられないと成功は出来ない。

・決してどんな苦境でも諦めない。

私は、そのとおりサラリーマンではありますが、一労働者として、特に諦めないことと

高い志、信念を持って常に現状より次を見据えることは肝に銘じて、精進したいと

思いました。刺激を受けました。

社長ではないですが「ブログ主」「読書家」ですので、サラリーマンをしながら

この道を貫いていきたいと考えています。

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