作詞家のキダタローさんは、何千もの詩を今まで書かれてきたとのこと。
音楽の分野で、アコーディオンで活躍を目指しますが、上手く行かなかったことから
ピアノに転向し、生活するために演奏したとのこと。
結果的に生活するためのピアノが作詞家になるきっかけになったと話されています。
ヒットした曲についても、特に意識して作った訳でなく運が良かったとキダさんは
話します。
苦しい時こそ、目の前のできることに専念することが、その後に何に役立つか
分からない。目の前のことはとにかくやってみることだなと思います。
今回のPHPのテーマが感じの良い人になるということですが、キダさんは何歳になっても
失敗して人に恥を欠かせてしまうことがあることはあるが、謝る勇気を持つことこそが
必要なことと諭し、逆に他人からされた悪いことは、すぐに忘れることと述べています。
確かに人から、嫌なことをされたり、言われると、思い続けることで恨みになり、
人間関係の悪化にも繋がっていくと思います。
すぐ忘れること、これは大事だなと思いました。
また、誰かが失敗をした時にそれに自然に合わせることの大事さ、違うと伝えなきゃいけ
ないことも笑いに包んでオブラートに包むことで、それがクッションになり、
相手に正確にやんわりと伝えられることが出来ることを教えてくれています。
キダさんのお話で、相手を立てることが自分の気持ちも良くし、良い人間関係を
作る秘訣と感じました。善い人だと思われようとするあり方を持つことはあさはか
だと思いますが、感じの良い人になるための気配りがあれば、きっとお互いに
良い関係になるのではと思いました。
人間関係の難しさが厳しい時代ですが、そんな時こそ、キダさんのように時代の
先輩の想いを知ることはいいきっかけでした。
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