読書日記 今こそ読書をしよう!: 勝間和代氏 同性恋人との破局公表から考える LGBTについて

2019年11月11日月曜日

勝間和代氏 同性恋人との破局公表から考える LGBTについて

勝間和代氏 同性恋人との破局公表「涙止まりません」 増原氏「別の人と生きたい」
(デイリー リンク)

勝間和代さんがLGBTについてカミングアウトしたのは、
去年の11月のことでした。
本人のブログで公表されました。


社会的に様々な問題にコメントしてきた勝間さんで、人間性も知れ渡っていたので
本人はLGBTのことを告白するのは勇気がいったと思います。
そして、今日のメディアでパートナーとの解消が明らかになりました。

LGBTとは性的少数者と訳されていますが、この少数であるということが
異質であるいう風潮が日本にあることが問題なんだろうと思います。
少数の人=変わり者という風潮が島国で単一民族の日本では育ってきたの
かもしれません。

だからこそ、LGBTは問題ではありません
少数を異質と捉える国民性?が問題なんだと思います。


そのことからも、メディアがこの勝間さんの破局を取り上げたのも、
LGBTの理解へ対する問題提起もあった半面、LGBTとの方の破局も
誰の破局も差はない、問題のないことであったにも関わらず
異質なものとして取り上げた部分も否定できないと思います。

LGBTへの理解がまだ広まらない世の中で、破局を特別視するような
報道はきっとショックも増したのではないかと思います。
きっと、同じくLGBTについて公表できず、理解されずに悩んでいる
方にもショックを与えたと思います。


マスコミを否定するつもりはないのですけれど、
今後日本にはもっともっと外国人の方もたくさん来るでしょう。
その前に、もっともっと少数の特徴や個性について理解していく
必要があると思います。

少数のことを理解するということは、それを当たり前だと思うことに
他ならないと考えます。
物事を当たり前に捉えるようになったとき、全てのことはナチュラルに
空気のようになります。

お互いさまに個性や特徴など、理解しあえるようになりたいものです。

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