脳が変わる生き方 茂木健一郎著
茂木さんは、この著書で、
他人の気持ちが分かるためには、総合的な学力がなければならない。(p.194)
心を読み取るということは、共感する以上の何かなのです。(p.194)
と書かれていました。
科学的な共感する力であるミラーニューロンは他の動物にもあります。
犬が遠吠えしあうことなどがこれです。
人間の気持ちの表現は多彩であり、思っていることや感じていることも
複雑です。
その思いを理解するためには、いろいろな感覚を知ることが必要だと思います。
それは、私が思うに自分が様々な体験をすることでもあるのではないかと
思います。苦労は糧になると言いますが、それはいろいろな人の気持ちに重ねられる
からではないでしょうか!?
もし、知識が学力であるとすれば、多くの本やブログでも何でも読んで、自分の
知恵にしていけば、きっと人の痛みの少しでも分かることができるような
気がします。
人間の考え方も、感じ方や解釈もそれぞれ異なることから、一人一人の価値観を
理解していくには例えば、小説や映画、漫画からも得ることがあるでしょう!
そのような映画、小説、漫画に人が没頭するのは、その主人公や登場人物の
気持ちと一体になるからだと私は思います。
何を見るにしても、人の感覚を掴むということを意識するといいと思いました。
それは、人の心が分かることはAIでも追い付かない人間の教養な気がします。
そして知識の先に想像力があります。
人の心に思いをはせるときに、想像力が豊かであれば、きっと気づけることが
増えるはずです。
そして知識の先に想像力があります。
人の心に思いをはせるときに、想像力が豊かであれば、きっと気づけることが
増えるはずです。
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