弔事全文が掲載されていました。↓
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180526002149.html
奇しくも、このブログでリハビリに頑張っていた西城秀樹さんのPHP寄稿に
ついて掲載したばかりでした。
心よりご冥福を申し上げます。
先日のPHPの寄稿は西城さんが自分でリハビリにどう向き合っているか、
病気前後ではどのように考え方や生き方が変わったかを
読ませていただきました。
その変化やまた舞台に立とうとする熱意をリハビリにかける姿が私の励みにも
なりました。本当に残念です。
西城さん亡き後、週刊誌などやネット媒体では、なぜ死んだかとか、なぜ病気を
したかとか、本人の生き様についてはほとんど語られていないのが残念に
思っていました。
たまたま、今日の朝日新聞webには、西城さんの親友の野口五郎さんの弔事が
全文掲載されていて、PHPが西城秀樹を主観で訴えたなら、この弔事の記事は
西城秀樹を客観で訴えたものでした。
私は世代的にまだまだ下の世代なので、ヤングマンとか著名な曲しか
知りません。それでも、私の世代にも十分に音楽活動が届く歌手でした。
野口さんは、西城さんとは結婚時期や子どもを持った時まで近くて
本当に2人は近くで生きてきたことを初めて知りました。
弔事の中からは、家族だけでなく西城さんが仲間をとても大事にしていたことが
分かりました。
ただ音楽にかけていたのではなく、仲間と切磋琢磨しながら、歌詞にも拘り
歌を通して心からのメッセージを発信していたのだなと思いました。
西城さんのその思いが亡くなるまで強かっただけに、その思いの重さを
野口さんがその重さのまま受け取り、今後の歌手活動でお前の分も、
お前を慕った人の分まで頑張ると書かれていたのを読んで、これが「愛」
「友情」「テレパシー」なんだと思わせていただきました。
そういう思いがあるから、歌というものには魂が入り、人の心を動かす
ことができると確信しました。
見えない力とは科学で証明することは出来ませんが、
心が証明する。きっと野口さんの思いの中に西城秀樹は生きているはずです。
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