読書日記 今こそ読書をしよう!: 苦難の乗り越え方② 江原啓之

2018年5月2日水曜日

苦難の乗り越え方② 江原啓之

前回記事の続きです。

スピリチュアルとか精神世界というのは人によって信じる、信じないまたは

どちらとも言えないという人がいると思います。

とても奥深いところなのですが、

「一般論」と考えれば、何かと自分の生き方に応用できるのではないかなと

私は思っています。


江原さんは著書で、想像力が大事であるということを話されています。

人生にはいろいろな出来事が起きます。良いことや、人生を覆されるような

惨事まで沢山の出来事と生涯向き合います。

それは、自らのたましいを育てていくためと言います。

起きる出来事は事実ですが、その事実を学びに変えて、

その起きた出来事をこう受け止めて、こう向き合えばいいのじゃないかと

いろいろな想像力を巡らすことで、たましいが成長していくいうのが

江原さんのお話の一つでもあるのです。


起きた出来事に悲嘆にくれることも、私は大事だと思いますが、

ある程度悲しんだら、どう克服していくかあらゆる角度から考える。

そして、良い方向に持っていく。

そのためには、起きた出来事を自分の都合の良いように受け止めて

ポジティブに対処することも工夫、想像ではないかと思います。

そして、そのように困難を乗り越えれば優しくなれる人もいるでしょうし、

相手の立場に立つこともできる。また、ニュアンスは違ったとしても困難に

ぶつかった時には、応用し、想像力を働かせてうまく解決できるのでは

ないかと思います。

人生というのは、結局のところ、それの繰り返しだと思います。

魂の成長があるとすれば、そのような生き方を続けていくことに尽きると

考えさせれました。


0 件のコメント: